本日のマジでびっくりしたニュース。
大阪の企業の46%は「いまだにXPを使っている」──大阪信金調査
XPの利用企業は全体の46.0%(537社)におよび、そのうち53.5%は「今後もこのままXPを使う」と回答したという。
トータル24.61%、4社に1社はサポート終了してもこのまま使い続けるらしい。アホだ、本物のアホだ。大阪でもこうなんだから、地方とかはもっとひどいのかも。それとも大阪なんでアホが評価されるのか?
XPを使い続ける理由のトップは「XPで不自由しない」(64.4%)で、以下「XP対応ソフトを使っている」(19.3%)、「買い替える資金がない」(13.3%)と続いた。
たしかにあんたの会社は不自由しないかもしれない。不自由するのはこんな馬鹿会社と取引している相手や客だよ。取引先や顧客に迷惑かけるのをなんとも思わない会社は潰れても仕方ないと思う。
インフルエンザにかかっても「別に平気ですから」と、マスクをしないで咳をしながら営業にくる会社と取引を続けたいと思うだろうか?
別に不自由しないから、設備を付ける金が無いからと、海に汚染水垂れ流す工場に発注しますか?(T電かい。。)
猿でもわかる、使い続けたらどうなるか
ウイルスソフトはいってるから平気、ってアホか。
セキュリティソフトでは守れない!?
Windows XPサポート終了を控えてMicrosoftとセキュリティソフトベンダーが警告
リテラシーとは「理解力」のことなので、ITリテラシーとは「ITを理解する力」ということになる。ちなみにこのブログではWindowsOSのユーザーは27.39%、うちXPは11.96%だから、全体の3.3%しかXPユーザーはいない。そこそこリテラシーの高いユーザーだと思う。まだ46%の企業で使っているということ自体が別の世界の話のようだ。
「自分はネットバンクなんてしてないし」「パソコンにはたいしたデータ入れて無いし」「うちの経理ソフトなんて抜かれても平気だし」ということで危険なXPを使い続けるのは、無知と言うより自分勝手きわまりないと思う。
●乗っ取られてスパムのbotにされる
仮にセキュリティホールを突かれて侵入された場合、一番多いのがスパムメールの踏み台にされることだと思う。他人への攻撃に使われるのだ。使ってる会社は不自由しなくても、攻撃される側は不自由するんだよ!
セキュリティホールを狙ったウイルスが出れば簡単に感染する。真冬に裸で歩くのと同じだから風邪を引くのは当たり前。引いたらウイルスをばらまき始める。つまり攻撃側に回るわけだ。XPからのメールはマジ、全拒否したい。
●メールの履歴やアドレス帳もみんな抜かれる
ネットショップをはじめ、顧客とメールでやりとりしているなら、侵入されたらデータをみんな抜かれる。こんな会社とやりとりしていた人は大変だ。自分のデータが悪用されるわけです。それに顧客データ抜かれたら「お金が無いから」どころじゃなくて会社が飛ぶでしょ。リスクの比較ができないのだ、こういうところは・・・
XPからのアクセスを拒否したり、メールのヘッタで受け取らないということはできないか
XPのPCではウイルスに感染したりするリスクが非常に上がる。ならば、自己防衛としてXP搭載のPCからのアクセスをサーバが拒否したり、メールを受け取らないとかできないのかな?
技術的には前者は可能だが、後者もメールサーバの設定ではじくとかしちゃったほうがいいんじゃない?
できるかどうかは知らないけど・・・。
こんなことさえ理解できないならパソコン止めてそろばん使え!! とマジで思います
Microsoftも単なる警告じゃなくて「危険なガス給湯器はございませんか」的なTVCM打ってくれ、頼む。