皆さまはペンギンアップデートってご存じですか?
おなじみのSEOの先生の鈴木謙一さんのブログからご紹介します。
ペンギンアップデート、ついに更新開始(1年ぶり5回目)【海外&国内SEO情報ウォッチ】
今回の更新は、前回のペンギンの再実施で発見されたウェブスパムの兆候をすでに取り除いたサイトの助けになるだろう。そして、新たに発見されたスパムを行っていたサイトの順位を下げるだろう。
不正な手段を用いて検索順位を上げようとするサイトの順位を落としたり、ペナルティまで与えるというGoogle様の施行です。パンダもペンギンも白黒カラーなので「どっちかに振り分けるから」という意図という話を聞いた記憶がありますが、本当でしょうか。んでパンダアップデートはサイトの品質についての評価で、ペンギンは外部リンクについての評価です。
中身がスカスカだったり、広告だらけだったり、コピペ満載だったりするサイトの順位を下げるのがパンダアップデートで、金を出して買った外部リンクや意味の無い相互リンクで順位を上げているのを見破るのがペンギンです。10/21にGoogleがアップデートをしたのを認めたので今後数週間掛けて調整しながら完了するらしいです。久々に「SEO対策します」って電話が来たんだが、頭おかしい人たちなので相手にしない方が良いです。
人工リンクだけではないスパムSEO業者の手法
↑おもろいよ
ではどんな施策がSEOに有効なのかというと、いまは大きく分けて3つなんじゃないかと思う。
1 訪問者はもちろん、サーエンジンに見やすいサイト構成にする
2 訪問者の役に立つオリジナルの内容を充実させる
3 ソーシャルで評価の高いコンテンツを用意して回るようにする
まあ、2と3は同じようなことを言ってますけどね。要は入れ物と中身をともにしっかりさせて、いろんな人に「面白い」「すごい」といってもらえるようにする。って言うだけは簡単なんですよ。言うだけは・・・。ほとんどの人(会社)はそれが出来ないから金で解決しようとSEO業者に外部リンクを買わせてペンギンで大ペナルティ喰らってるわけでございます。上場企業や関連会社もペナルティ喰らって息も絶え絶えのところがけっこうあります。
検索順位がどのように変動するか簡単に見えるアプリあった
アフィリエーターで食ってる方々はこういうペンギンアップデートがあるたびに「検索結果順位測定ツール」を回してどれがペナルティ食ったのかとか確認します。なにもやましいことが無くて、頑張ってコツコツとコンテンツを更新しているあなたはそんな面倒なことはしてないでしょう。すべてはGoogle様の心のままにお任せしていれば良いのです。
ほとんどの人が勘違いしているのが「検索順位ってあまり変動しない」って思ってることです。実はキーワードによっては毎日物凄く変動します。こうしたこともすぐわかる簡単なアプリをご紹介します。金はもらってないのでステマじゃ無いですよ。
これです。一応無料なんですが内部課金がありまして、ちゃんと使うには200円くらいのお布施は覚悟して下さい。
内部課金について
1 競合分析・・・100円
2 CSV エクスポート機能 100円
3 ブラチナバージョン 1500円 なんでも盛り
4 ランディングページツール 100円
5 +10キーワード 100円
6 ページランクツール 100円
とありまして、6は無くなっちゃうからいらないだろう。でもキーワードは無料バージョンでは3つしか設定できないので使い物にならない。5は買わないとだめかな。サイト数は無料でも無制限に登録できます。使い方はとても簡単。サイトを登録して設定をする。このブログのドメインでやってみました。
まずは計測したいサイトのドメインを登録して、歯車マークから検索エンジンの設定をします。初期設定ではアメリカのGoogleになっているので日本のにする。日本語の検索はたいして順位はかわらないが、英語の検索だとアメリカのままでは全然ダメ。逆に海外向けのサイトではその国に合わせることもできる。
日本向けにした状態。一番下に選択できるようなのがあるが自分のはアメリカから動かない。謎や。
で、検索したいキーワードを入れて設定します。キーワード入れると解析が始まる。このタイミングなども設定できます。
(1)のマークを押すと順位を再読み込みします。
初期設定では全部が黒色なのでよくわからない。よって色別に設定していく。
キーワードの左の丸いボタン(2)を押すと
こんな感じでグラフの色を変えられるので見やすくなる。
各キーワードの順位変動は(3)を押すと単独グラフが出ます。
毎日上位に張り付いて順位が変動しないキーワードと、激しく動くキーワードがあることが分かってくると思う。ペンギンが調整中なことに関係しているのかもしれないが、たとえば「MOZU」というキーワードでは
ここ数日、めちゃくちゃ変動しています。シングルから圏外に吹っ飛んだと思えばまた上昇の繰り返し。こんなことはこのアプリ無しでは気づかなかった・・・。キーワードの最右には順位変動が出ます。グリーンが上がった場合、赤は下がった場合。上のグラフで激しく変動している赤いのは「らくらくホン」というキーワードで、これも6位から圏外まで激しく動きます。
なお、競合分析は自分の場合はまるで役に立たず
でかすぎの相手ばっか。www なにせいちゅーねん
そんなわけで、自社のキーワード順位を毎日見るだけでも励みになります。バズったときなどぐんぐんと順位が上がると嬉しいもんです。SEOというものを知るためにもぜひどーぞ。
iPhoneo6 PlusにPASMOを収納するプレシジョンのケースがかなり重いため、次はこれを試す。カーボンで超軽量のでないかなとと呟いてみたり・・