簡単に言うとねぇ・・
ヴィトンの偽物バッグを作り、
「参考元」
って書いてヴィトンのURL貼れば許されるか
って問題だと思うんですよ、これは。
いやまだそれなら「ニセモノアルヨ〜」って売るわけだからまだマシ(犯罪だけど)。
ところがBUZZNEWSはじめ、腐れバイラルはあたかも本物のふりしてやってるわけで、これは物販なら明確な詐欺の領域なわけです。物販にも著作権があるけど、著作物にも同じ権利がある。
たとえば誰かの本を丸パクリして、題名と中身を少し変えて発刊したら犯罪ってことくらいわかんないかな。しかし元々の出が犯罪者であるスパマーだったり詐欺情報商材屋であるから、違法が悪いとは思っていない。金を稼ぐのが善で、法律や人の権利を侵害するのはどうでも良いのである。だから腐れバイラルは「続きを見たければイイネしろ」で集めたメルアドにスパムを送りつけるのである。
さて、
悪質バイラルメディアにはどう対処すべき? BUZZNEWSをフルボッコにしてみた
のヨッピーさんの記事については100%賛同した。Facebookでもシェアした。そのあと、謝罪ページができたそうだが、それがまた心がこもってないの。
BuzzNewsの謝罪文が酷すぎる
やろうと思っていたら先にやられた・・www
この謝罪文を見てみると
1 過去にやっていた
2 いまは著作権者の承諾を得ている
と明記されているのだが
↑ここの「週間2位」になってる幕末のイケメンの記事であるが・・。
薄く【参考元】のURL表記がある、この記事はランキングからは消されたが、まだ残っている。
オリジナルは幕末ガイドというサービスで、比べると著作権侵害の明確な軌跡が見えます。
1 幕末ガイドは33位から順に1位までを挙げている
2 パクリBUZZNEWSは、逆に1位から順に10位までを掲載し(順位は変わらず写真も流用)
と、原稿自体をGoogleで重複と見なされないように改ざんしているわけです。明確な著作権侵害です。ちなみに著作権は権利者の死後50年まで有効なので、この写真を撮ったカメラマンが妖怪でも無い限り写真の著作権は失効しています。
「引用と見なされるには、はっきりと文の前に××によるとと引用元を書き、文章を変えること無くそのまま掲載するということが基本。書き換えると著作権の侵害です。」とのことです。そりゃそうだ。これがOKなら小説の主人公とヒロインの名前とタイトルだけ変えてオリジナルで発行してもいいことになる。
加えてその際、引用部分は「blockquote」タグで囲むとサーチエンジンに対して、「これは引用ですからコピーではありません」ということを示すのがネットの常識。
しかしBUZZNEWSでは、単なる参考としてパクリ先をリンクして、文章自体を書き換えている。これは明確に
参考にはしたけどうちらはオリジナルだ
と主張しているわけで、ヴィトンとほぼ見間違うものを作って「ヴィトンは参考にしたけどうちらはオリジナルのブランドです」と主張しているわけだ。馬鹿か、お前ら。
そもそも真っ当なビジネスでは無いパクリサイトの存在
日本は法治国家です。そうである以上、違法に金を稼ぐと処罰されます。
BUZZNEWSの全引用元リスト。君も和解金もらえるかもです。
福之君がコレを書いてくれたのでみんなでチェックしよう。しかしもともと殆どがパクリなわけで、全部パクリを消したら消滅してしまう。訴えられないように海外からのパクリをトップにもってきているようだ。んが、幕末イケメンとかまだ残ってるよ。www
謝罪文にあるように本当に著作権者に確認とっているのか
しかしだ。謝罪文にあるようにひょっとしたら幕末さんに許諾をとっているかもしれないじゃないか。もしそうだったら自分は大恥で名誉毀損野郎です。なので聞いた。
幕末さんからの回答
ご質問の、許諾についてはしていないですね。BUZZNEWSに掲載されているのをご連絡を受けてはじめて知りました。
謝罪文は大嘘
さらに、「リンクしてもらえれば流入があるからいいじゃないか」の声もあるだろうが、
BUZZNEWSからのアクセスについては、数日、デイリーで100セッション程度来ただけですね。来訪者増加という意味ではポジティブな影響はなかったようです。
そりゃそうでしょ。あんなリンクでは誰も来ない。単に言い訳にリンクしているだけだもんな。
で、ココで提案です。ヨッピーさんにおきましては、クラウドファンディングで訴訟費用を集めてもらえないだろうか。自分、5000円なら速攻出します。おそらくWEBの仕事をしている人ならみんな出すと思う。これを元に基金を作り、ネット上の著作権侵害を発見次第、専任の弁護士から損害賠償の請求が行われるNGOを作ってもらえないでしょうか。お手数ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたしますでござる(ここだけ幕末調)
WEBサービスならはじめにこれくらい読め。自分の権利が侵害されていると思う人も知識は必要ですよ。