早朝2時からAppleの新CEOのティム・クックの発表見てしまった私です。
まあiPhone5ではなくて4Sだったことは、落胆の声もあろうかとは思います。4が出てすぐは電波問題とかで大揺れで、それから一年で特急開発した5が 出てもなぁという気もしますし、3GSと3Gが天と地ほど違うスペックですぐに3GSに買い換えた経験からいっても、意外と4Sは買い得なのでは? だって4年たって3使っている人はほとんどいないと思いますが、3GSは普通に使われてますからね。
まあ、そんなことはどうでもいいし、いろんな人が書くでしょうから本日は別の話。
最近、企業の記者発表でUstreamやLivestreamなどでライブで配信することが多いです。しかし日本の企業はどうにもこうにも不慣れで、逆効果のことも多し。しゃべりがたたない企業トップが多すぎです。TVのコマーシャルでもリーブ21は社長出すのは絶対に止めた方がいいと思います。あの社長のルックスとつたないしゃべりは間違いなく客を減らしているはず。代理店が「やっぱ社長のカリスマ性でそこのとこよろしく」とかヨイショしているのだと思いますが、気づかない方も気づかない方です。
これは政治家も同じで、野田さんがぶら下がりを復活されるかどうかっていうことが話題だが、小泉さんの時代と違って今やテレビはハイビジョン。しかも家庭には大画面液晶。しわの一本一本までよく見えます。汗を一滴かくだけでもお茶の間にいて分かる訳なので、イラ管がいらいらしてるのも世間様はお見通しで、これじゃ政治家もたまりませんわ。携帯用の超小型のSDカードのビデオカメラだって普通にハイビジョンだもんね。
で、一番アメリカの企業と日本の企業が違うのは、会社の重要な会見では社長自らがしゃべり、語り、楽しませてくれるってこと。豪華なホテルでモデルが製品持ってる横で、じーさん社長がたどたどしくしゃべる日本の企業は終わってます。アルバイトのアナウンサーや芸能人に司会をさせたりするのも止めた方がいいです。社長自身が製品について語り、質問を受けてはっしはっしと答えられなくてどうするか。ネットストアだって売れるためには「店長の個性をアピールする」っていうことが大事なのに、リアルの大企業がそれができない。この間のauの発表だって、あんなくらいしかしゃべれないならUstreamの放送はやめるべきでした。イメージが悪くなるだけですよ・・
昨日のティム・クックはまだ慣れてないけど実直そうな感じで、これからですなぁという気がしましたが、会場がとっても狭くて地味で好感が持てました。先日のauの発表が豪華な会場の割に社長の話っぷりが最悪でもごもごいってたのよりずっとよろしいです。
こちらはFacebookのマーク・ザッカーバーグ
映画「ソーシャルネットワーク」よりもっと悪そうな顔ですが・・・
飛ばしてますが、思いっきりギャグ、外しまくりです・・知らない人が見たら、売れないお笑い芸人の番組前のリハのシーンです。
しかし熱意と自信は伝わってきます。 かなりよく言うと「頑張って」ます。
こちらはmixiの笠原社長
もうちょっとはじけてもいいんじゃないでしょうか・・・
「楽しさ」が全然ないっす・・・真面目一徹・・・
メーカーじゃないんだから・・・・・・・・・・
日本の企業でストリーミングの中継に耐えられるのは、トヨタの豊田社長と
※といってもそれほどじゃないですが、超真面目という社風が伝わります。ザックバーグの究極の反対側ですな。カンペ見ないでこれだけしゃべるのもかなりのリハやってる証拠。
あとは、孫さんくらいですかね?
孫さんもけっこうすべりますが、頑張ってる感じはいたします
孫さんのぶらさがりと
auの田中社長のぶらさがりです
なにいってんだかよく分かりません・・・
日本も社長を選ぶときは、政治家と同じようにしゃべりがたつ」というのも 基準にいれる時だと思います。