連休最終日に何の気無しにふとあげた
が、妙にバズりまして、本人はびっくりいたしました。複数の音楽評論家の方々にも「その通りだと思う」というコメントを頂きましたが、なかには「いいやそうじゃない」という方もいまして、音楽業界もJASRACを除いては(理由)まだまだ捨てたものじゃない。
音楽ビジネスに関わる人で「ダンスと音楽がセットになってるのが音楽が売れない理由だ」と思っている人は、多分、世界中に1人もいないと思う。(もしいたら教えてください。)
という事についてであるが、ニール・ヤングとかはたしか「音楽にはルックスはいらない」と、近年の傾向に苦言を呈していたはず。いまでは動画がセットになっているので、ブサイクでも曲が良ければ売れる確率は下がってると思います。昔「エア・サプライ」のCDを買って良く聞いていたのだが、テレビでルックス見て驚いた経験があることを思い出した。ジャケットは気球とかの写真で、本人達の写真は出てない。笑
歌ってたのはこんな人だった・・少なくとも最初からルックス知ってたら自分はCD買わなかったかもと当時は思いました。
さて、音楽業界にも頑張ってる人はいた。
色んな人がヤバイと感じてる、でも喋ってるだけじゃ変わんないんだよね何事も。だから新システムのレーベルを作った。超黒字で還元率もたぶん日本一、まだまだ出来る事なんか全然ある。
新聞の前に音楽業界が先に終わりそうな件 http://t.co/Rea1CtxTMK @Isseki3
— solaya@音楽プロデューサー (@Musiccontentsp) 2014, 7月 23
いままでの音楽業界は終焉に近づいても、音楽が終わるわけじゃ無いんです。いままでと同じやり方では通用しないだけです。Spotfiyは海外では成功しているが、日本ではいまだ談合でレコード大賞を毎年EXILEとAKBが受賞しているわけで、全く夢も希望も無い。
そんなこんなであるが、こんなニュースが来ました。
いや、別にいいよ。ニッチな商品出しても・・でも数千台しか売れないマーケットでしょ。山水電機も破綻したし、ナカミチも倒産したでしょ。高級AV機器のマーケットって終息しつつあり、理由は「音がいい」だけを求める人は急速に減っているからなんじゃないの? 音楽はいまや音だけでは無くて、ダンスを含めたエンターテインメントになってるわけでしょう? その時代にこれがソニーのAV戦略なら、完全に山水電気のあとを追うことになってしまう。
頼む。こういうの作ってくれソニー
はっきり言いまして、斜陽の音楽業界で家庭用にマーケットが拡大するのは、初音ミクの大ヒットを見ても明らかなように「3Dホログラム」では無いかと思う次第です。スターウォーズにもありましたな。
このときはR2D2がホログラムの投影機になってましたけど、グラスを掛けなくてもホログラム投影ができる技術がアメリカとかではけっこう進んでいるようです。↓はここの会社のプロモーションです。この会社では店頭の集客用に3Dホログラム投影機の販売をしているようですね。
[vimeo]http://vimeo.com/71920512[/vimeo]
もし仮に自分の好きなアーチストの3Dライブホログラムが自分の部屋で見られたらどうするか。小さいプレーヤーにデータを入れて部屋の中でライブが始まるわけです。実際のライブは衰えること無く盛況なわけですが、家でライブを見られるわけですよ。ディズニーランドみたいな青白いぼんやりした映像ではなくてマックシェークの赤い色も再現しているから、自然色に近い形でも可能なんじゃないかと思います。
Twitterとか見ていると「新しい音楽はいらない。昔の古いのにいいのがいっぱいある」という方がたくさんいらっしゃいます。しかし音だけでは無くてライブが3Dホログラムで見られるのだったら、買い直してくれるかもしれないじゃないですか。
物欲魔神の私としては、専用機器が出れば買います。音質なんてたいしてよくなくてもいいとユーザーが言ってるわけだから、音響効果よりホログラムでしょう。自分の部屋の中でアーチストが歌って踊りまくってくれるのなら、それはきっと楽しい。3Dゲームとしても遊べるかもしれないけど、音楽が一番いいように思う。SF映画みたいに部屋をハワイみたいにしてもらってもわざと過ぎて馬鹿らしいもんな。(アダルトは売れそうだけど)
そしてなにより、YouTubeから無料ダウンロードできないのがいい。www
とまあ、SFみたいなことを書きましたけど、アメリカの小さな会社でもここまでやってるんだから、天下のソニーができないわけないっしょ。つまり「後ろばかり見ていないでどこのメーカーも発売していない商品を出すことにソニーの意味がある」と書いて、本日は締めたいと思います。
原点復帰は後戻りとは違うんだ
お手を拝借!!
さようならと言われて悔しくないのか!