今朝起きたらGoogleからメールが来てました。
しっかりフィルタリングされて迷惑メールフォルダにはいっていたので、 一応フィッシングメールか疑ってみて(これ重要)リンク先が偽装されてないかを確認。それより先にアナリティックスの管理画面に入った方が早いと思ってチェックしてみた。
Hello Google Analytics user! We are writing to inform you that you have now been added to the beta for Google Analytics Real-Time! As we announced the Real-Time reports show you what is happening on your website as it happens.You’ll find the Real-Time reports only in the new version of Google Analytics. If you’re not already using the new version, you can start by clicking the “New Version” link in the top right of Google Analytics. Real-Time reports are in the new Home tab. You will have access to Real-Time reports if you are an Administrator on your Analytics account, or if you have access to a profile without profile filters. Real-Time does not support profile filters.We are excited to share this new feature with you. Please share your thoughts on our blog.
Thank you,
Google Analytics Real-Time Team
きたきた。来てましたよ。そういえばちょっと前に、リアルタイム解析がはじまるけどβ版を優先的に使わせて貰えるように、サインアップフォームから申し込みしておいたんだった。現状ではアナリティックスの管理者すべてが見えてるのか、それとも事前に申し込んでいた人だけなのかは不明。しかし見る限り物凄いサーバ負荷はかかるだろうと予想される。数週間かけて全部に反映されるというアナウンスがあったから、見えてるのは一部の人だけなのかも。どうなのかな。
Google アナリティックスってなによ、と言う方はここ見てください
めちゃくちゃ 難しく書いてありますが、要はアクセス解析が無料で出来るツールです。現在では普通にサイトを自分で持ってる人とか、ネットショップを運営している人は、大半はこれを利用していると思います。これと比べるといままでのサーバのアクセス解析は、小学生です。
で、さっそくチェックしてみる。
すげーーー!!
リアルタイムっていうのは、本当にリアルタイムでした・・・・。「本当に」というのはアクセスした瞬間の数字が出るわけじゃ無くて、リアルタイムに生成されて数字が表示されてます。この時間はわたしのブログというか会社のサイトには11人が同時アクセスしていて、見ているページはなになのかも分かります。ちなみに現在は23人。このブログを公開してtwitterに流したらどれくらい伸びるかな。数値だけでは無く参照元やキーワードも瞬時にリアルタイムで更新されます。ページビューなんて「秒単位」の更新!!
とまあ、詳しいことは見たら誰でもわかるので、どういう風な使い方をしたら仕事に結びつくのか例を挙げてみます。
1 メルマガ発信の効果測定
htmlメールの場合は、サーバに画像を置くのでアクセスが検知され、さらに詳細にデータが取れますが、メール配信をしてからどれくらいの時間でメールが読まれて広がっていくか、手に取るようにわかるはずです。メールのサブジェクトによって開封率が変わってくるデータも工夫すれば取れるでしょう。
2 サーバ管理が素人でも一部できます
たとえばサーバに異様な負荷がかかってる場合、いままではリアルタイムではサーバ管理者しかその理由がわからなかったわけですが、素人でもアナリティックスの画面を見れば、アクセスの集中具合が分かります。たとえば中国のサーバから攻撃を受けてるとか、そういうのもイラストで見て分かります。受けたくないけど。もっとも素人ではこれがわかっても対処はできませんけどね。
3 情報の広がり方が手に取るように・・
twitterやFacebookでは情報が池に石を投げ込んだときの波紋のように広がっていきます。この広がり方を把握して、キャンペーンやイベントの方向性を決めることが出来るはずです。
とまあ、速報版なので今日はこれくらいで。実際にいろいろ触って考えてみます。