朝3時に起きてiOS8のアップデートしました。ところが「いままでで最大のアップデート」なのに、全然どこが変わったかわからない。いやもちろんリリース見ながらひとつずつやっていけば「なるほど」と思う部分もあるが、普通の人は「あれ? 変わったのどこよ」と思うんじゃないかな。特に自分はsafariは使わずChromeだし、Mailも使わずGmailのアプリです。変わった感が全然ないっす。いまのとこ。
昨日、書いたエントリーでは
(追記有り)SIMフリーiPhoneに対してのauとSoftBankの馬鹿対応について
auとSoftBankの対応が意味不明でよく分からない。あまりに情報が錯綜している件について書きました。auについてはKDDIの広報がやんわりと否定したらしい。
SIMフリー版iPhone 6でauのSIMを使用できないとの情報が流れる→KDDIはやんわり否定
つまりauの場合は情報が錯綜して、きちんと下に降りてなかったわけです。
SoftBankのほうですが、こちらは問題が2点あるとと思ってます。ひとつは昨日のブログにも書いた「ショップでSoftBankで買った端末以外での契約はできない」と言われる件。これについてはSoftBank自体が「新規」「継続」ともにOKですよとWEBで書いている(かなりの下の階層)のに、店頭が「iPhone6を使いたいなら新規や機種変更で」と回答するのはおかしいです。(サイトには、持ち込みの場合は「機種変更と契約変更」してください、と書いてある)。
が、実際、SoftBankの各ショップに問い合わせすると大半持ち込みは断られるようだ。周囲にもそういう人はけっこういるし、自分も前に聞いたらダメと言われました。そのためiPhone5のSIMをそのまま5Sに使ってたわけです。
↑これは実際に断られた人と、カスタマーサービスのやりとりのまとめ。つまり実際の窓口まで、全く浸透していないのがわかる。または持ち込み機種だと店頭にメリットがないので断っているかどちらかです。自分はSIMフリーのiPhone6 Plus片手にサイトを見せてねじ込んでみようと思います。
それとは別に「iPhone6にはいまのSIMは使えない」と回答している件、これは夜になって思い当たることが出た
これは凄い!!ハワイとかアメリカにしょちゅう行く人は泣いて喜ぶ
このタイミングで出してくるのが孫さんだね!!
ソフトバンク、渡米時の通話・ネットが定額の「アメリカ放題」発表 「iPhone 6/6 Plus」向けに提供
買収したアメリカのスプリントとのシナジー効果です。なんと日本のSoftBankのiPhone6をアメリカに持ち込んでも、現地のスプリントのネットワークにつながり、そのままSoftBankの料金で日本にいるのと同じように使えるのである。ということは、iPhone6のSoftBankのSIMは、日本ではSoftBankのネットワークに、アメリカではスプリントのネットワークに自動でつながらないといけない。ネットワーク一覧に海外パケット定額のようにいろいろなキャリアが出てきたらだめなんである。これならわかる。
アメリカ割、マジですごい!!
しかしいまのSIMでも日本国内では使えるはず。つまりいまのSIMはiPhone6に「使えない」のではなくて「アメリカ割が使えない」のである(たぶん)。SoftBankとスプリントの兼用SIMではないからだ。
日本人が大好きなハワイ。年間150万人の日本人がハワイに行く。アメリカ本土もあわせると200万人くらいはいっちゃうでしょう。しかもそこそこお金がある層なので、ここにアプローチできるのは凄い。現地SIMはアメリカだとそこそこ高いが、日本の料金のママで使えるのは最高です。アメリカとの乗り入れなので、スプリントのユーザーも同様に日本に来るときはそのままでいけるんじゃないかな?
下取りとか熱く過熱しているので、一気にdocomoにMNPしようかと思っていたが、まずはSoftBankショップにねじ込んで、この新しいSIMに変更できるかやってみてからにしようと思いました。またまた面倒なようだったらdocomoにMNPだ。
さてiPhone6 Plusのケースですが、とりあえずカードのいれられるこちらを買ってみました。
日本ではApple Payはほとんど対応の見込みが今のところなく、おサイフケータイの機能はないままので、パスモのオートチャージをいれるのです。ICカードのタッチは対応しないとありましたが、とりあえず遮断シートいれて試してみることに。
ズルトラのケースとの比較のとおり、一回り小さい程度でファブレットとして機能しそうです。でもこれでiPad miniはますます持ち歩かなくなる気配濃厚です。