iPhoneがガラケーとかキャリアのAndroidスマホに比べて絶対的に×なのが電子マネー対応。おサイフケータイ搭載のガラケーが出たのが2004年なのですでに10年前だ。そりゃ日本の携帯はガラパゴスだったが、おサイフケータイだけは素晴らしい発明だった。なにせ
手に持ってるのはケータイだからそれで決済サイコー
なんである。それ以上でも以下でも無い。iPhone3GSにdocomoのFOMAから変えたときにモバイルSuicaの残高数千円を返してもらえなかった。それだけが心残りです。
で、今頃AppleはApple Payをリリースしたが、日本で使えるのはiPhone8になってからでしょ。下手したら9かもしれない。それまでiPhoneがまだあればだが・・(BlackBerryやNokiaがこうなるなんて5年前には誰も想像しなかったよ)
そんでもって先日docomoが出した「おサイフケータイ ジャケット01」です。
iPhoneのケースに電子マネー機能を組み込んだヤツでキャリアは関係無く使える。出た時は「やるな〜docomo」と思ったが
今使えるのは全日空とヨドバシだけ!!
そのためにこんなでかくて分厚くて重いケースにいれて持ち歩くやついるのか????
毎日ANAに乗ってヨドバシで買い物するって・・・・!!
もうちょっとたつとdocomoのiDでコンビニやファーストフードで使えるとあるが、自分はdocomoじゃ無いし、一番肝心なことだが・・
永遠に電車じゃ使えない
わけですよ、あーた。電車は手にスマホを持ったまま移動し、車内でもスマホをいじってるわけだから、そのままピッとやって出たいわけ。飛行機とかヨドバシなら普通にクレジットカードで払いますわ。
そんなわけでオートチャージのPASMOをiPhoneに仕込む
これ、やってる人はやってるが、意外とやってない人はやってない(当たり前だ)。
オートチャージにしないとiPhoneケースに仕込んでもチャージの時にいちいち出さないといけないので面倒。そこで実際に申し込んでみた。
オートチャージには交通機関系のクレジットカードが必要なのだ。
たまたま自分はJALカードのゴールドを持っていて、それが東急ポイントカードだった。SuicaとPASMOの違いはご自分で調べてください。これとか分かりやすかった。
いままではSuicaだったけど決済用ビューカードがないとオートチャージが出来ないので、まずは駅に行ってPASMOを作ってきた。で、その番号で東急カードから申し込んだ。んが・・
2週間なんの音沙汰も無い・・・
たまりかねて東急カードに電話したら「うちからはすぐ送っているのですが、PASMOさんが遅いんです。普通3週間以上かかります。との回答。どんだけ天下り機関やねん。こんなサービスはもうほとんどないだろ。結局1ヶ月近くかかってハガキが手元に着きました。それもって駅に行って手続き完了
iPhoneに仕込むには専用ケースを買った方が良い
柔軟性のあるケースだと無理矢理仕込んでも入るが膨れてしまうので、一応専用のケース買いました。
こちらです。
構造的にはケースの内側にカードを収納するわけです。
が、これだけだとiPhoneから電磁波(電波??)が出ているので改札を通るときに誤作動します。このためiPhoneとカードの間に遮断シートを入れます。
これは付属の遮断シート入れた写真。これからがポイントですが、アマゾンのレビューを見ること。「使えませんでした」というレビューがある場合、この遮断シートが不十分な場合が多いのです。
そこで
こういうのを買って二枚重ねにします。
iPhone5sのときに使ってたのがあったのでそれで2枚重ねしました。
結果、京王線、JR、ゆりかもめ、都営地下鉄、小田急バスなど問題なく使えています。入場券精算などでも取り出さないでそのまま駅員さんに渡すと精算できます。1回もエラーはないので快適です。残高が2000円以下になると勝手に3000円がチャージされました。
まあ、「やってるよ」という人にとってはたいしたことないですが、意外と人に聞かれたのでまとめてみました。