なぜかInstagramのフォロワー数がどっと増えたと思ったら、それについて書いたやつがBLOGOSに転載されて1位になっていた。驚いた・・
さて、今年になっていろいろ「ふるさと納税」について書いております。
地方自治体に一番足りないものを学ばせるためにも「ふるさと納税」には大賛成
「輝け!! ふるさと納税やる気無し大賞」はどこの自治体に??
実はこのエントリーを書いたあとで、全国のいろんな自治体の方、だいたいは若手の方ですがメッセージいただきました。その多くは「上の頭が固くてどうしようもない」「なんとか説得してみる」という感じ。また、このブログを読んだ方たちに「自分の県を調べてブログに書こう。サボっている自治体には住民が圧力を掛けて次の選挙で首長を落とそう」ってツイートしましたら追随してくれた方達が出ました。
「輝け!新潟県内のふるさと納税やる気無し大賞」まさかのあの市が…【2015】
新潟県で一番頑張っているのは燕市。昨年の9月までの半年で2億以上稼いだ。しかし年末に駆け込みが多かったはずなので最終数字は燕市のサイト見たら平成27年度(平成27年4月1日~平成28年1月31日)で5億超えてました!!!
愛知では碧南市がぶっちぎり。市のサイトみたけど、手作り感満載だが非常に頑張ってる感がしました。
モノで釣りたくない ← フザケンナ
これにたいして、やる気のない、他の自治体の草刈り場になっている自治体の首長は、だいたい
モノで釣って寄付してもらうのは邪道だ
とかうそぶくそうです。
はぁ??!!
悪いけどこういう首長はアホですのですぐリコールした方が良いです。だいたいその地方の特産品なんて、松坂とかならともかくも、一般的にはたいして知られていない。全国民が必死に「どの市町村に寄付しようかな」って1日中サイトを見ている時に、自分の自治体のアピールしなくてどうするんだ。そして、もので釣らなくてもたとえば
この大牟田市とかのアイデア凄い。
スタートしてまだ55日で875万集めてすでに3割達成。これの特典がまた凄いの。額に応じて枕木に銘板の設置もしてくれるのだ。
1 鉄道マニアが号泣して募金
2 展示されたら自分の銘板を見に行く!!
3 写真撮ってソーシャルに自慢げに投稿
という黄金リレーです。寄付してくれた人たちが観光客になるんです。しかもその人たちにとって復元された列車は自分の子供みたいなものだ。大事にされているか、何度も見に行くぞ。地元の人にはたいしたことないものでも、全国にはそれに非常な価値を感じる人だっているんですよ。
愛知のぶっちぎり碧南市も同じで
目標金額には達しなかったが、クラウドファンディングの試みがいろいろある。こうした試みを精力的に行う自治体なら、保育所とか公共事業の考え方とか、教育問題とか、災害対策とか、いろいろ前向きにやっているはずだ。
逆にやる気が無くて、自分のとこの住民の税金がほかの自治体に流れていくのを「別にそれでもいいし〜」とか考えて、ぼーっと見てるようなところは、他の業務も当然ながら手抜きにきまっているであろう。または首長のリテラシーが非常に低くて新聞も読まない、ふるさと納税ってなによ的な場合もあるでしょう。そんな自治体にお住まいの皆さまは、本当にご愁傷様です。
願わくば、やる気のある自治体にお金が集まり、やる気の無いところは破綻していただいて、近辺のやる気あるところに吸収合併してもらう。だめなほうの首長と地方公務員はクビだ。三国志か城取ゲームのごとし。こうやって競争させていいところを残すのが日本にとって最良と思われるので、ひとつ、小泉進次郎さんあたりにお願いします。進次郎くんが言えば日本中が賛成ですので、よろしくね。
紙の本が1028円なのにKindleは199円の76%オフの日変わり大セール、また買ってしもうたやないかい!!!