今朝ほど布団の中で、元公安の作家、濱嘉之氏の「警視庁公安部 青山望」の最新版、「頂上決戦」を読んだ。このシリーズはマジでオモシロス。この巻では極左暴力集団に乗っ取られて主催者が追放された日本有数の劇団が出てくるんだが、これってどうみても劇団四季じゃん。「劇団四季 乗っ取り」で検索すると死ぬほど出てきて驚きました。
それはさておき、女性が70%のInstagram界隈で、フォロワーの80%が男性という、世界でも類を見ないわたしでございます。それもそのはず、User Localの簡易分析だとこのブログの読者は
なんじゃゴルアッ!!
らしいです。www もうどうとでもなれ。
で、この2本のエントリーが非常に好評で、
【初級編】Instagramでちやほやされたり、お仕事に使うためのTips
【中級編】Instagramでちやほやされたり、お仕事に使うためのTips
続きが読みたいので早く書けとTwitterやらLINE@やらでたくさん頂きます。こんな内容なら有料でも・・というレスもいただいて、「ああしまったnoteで有料販売すればよかった」とか一瞬思いましたけど、Instagramがもっと普及して日本人もグローバルに楽しんでもらえたらいいなと思いますので、これでいいのです。そんなわたしのInstagramのアカウントです ↓ Follow Meです
大事なのはコンセプトづくり
前回は、英語タグの重要性について説明しました。いままで誰もいいねを押してくれなかったけど英語タグを付けたらたくさんの外人が見てくれるようになった、嬉しいというツイートもたくさんいただきました。
今回は、世界の人気ユーザーを1ヶ月で数千人はチェックして、その傾向値とかタクティクスを勝手に分析しました私が、「どうやったらちょっとは人気者になれるか」を語りたいと思います。
まず、前回の中級編では、全く無名のあなたが芸能人の真似をしてもアメブロのようにダメという話を書きましたよね。
Googleの画像検索では「評価の高いサイトの画像」が出ますが、Instagramでは「人気のある人の画像」がオススメに出ます。短文で今日のアレコレとかしか書けない芸能人の投稿画像はGoogleの画像検索にはほぼでませんが、頑張ってブログ書いてる一般人の画像が出る。ここが一般人には大きかったのだが、Instagramでは文章の内容では判断してくれない(涙)・・
だからといって芸能人のInstagramみたいに、
一般人が日々のアレコレを投稿してもダメ
ということなのです。芸能人は日々のどうでもいいことでもファンは知りたいから喜ぶが、一般人にはそんなファンはいない。だから昨日の晩飯、駅のホーム、立て看板、街の風景など、適当にそこらのものを撮影して投稿してもストーカー(もしいればだが)以外、興味を持ってもらえません。あなたがとびきり可愛い女子なら(このブログの読者にはいないと思うが)セルフ写真とかお色気写真投稿でもいけますが、いまひとつの場合はそうもいきません。
では、一般人はどうすればよいのか。まず、芸能人や有名人ではないアカウントで、どういうのが人気があるのか調べてみます。ファンの数が多いとなりますと
1 面白系
2 動物系
3 趣味系
が、3本の矢でしょう。インスタミクス。www
1 面白系というのはたとえばこういうヤツです。電車の中では見ないように・・
コメントが9000くらいついています。
世界の人気アカウントには、こうした面白系が非常に多くあります。写真や動画をどこから集めてくるのかというと、メルアドが書いてありますよね。有名になるとみんなが自分の動画を送るのです。だいたいは投稿者も一緒に紹介してくれるので、フォロワーも増えます。「あなたも有名にならないか」というわけですな。
動画ではなくて、写真を1枚にテキストをつけてるやつもあります。いわゆる「ボケて」です。非常に回りやすく、友達に知らせるためにメンションも付けてくれやすい。動画は英語ができなくてもいいけど、静止画の場合は英語で書かないといけないので大変ですが、この面白画像には動物ものがけっこうウケます。
2 動物系はいろいろあります。自分の飼ってる犬とか猫の写真で大人気のアカウントも多くありますが、その場合の注意点はひとつ
写真を適当に撮るな!
です。人気のアカウントはきちんとスタイリングして、ポージングも考えた上で、きちんと「表現したいこと」をあらかじめ設定して撮っています。同じ猫が座ってる写真を延々と何十枚も上げてもだめなわけです。これが意外と難しい。日本でも有名なのはこちらかな
いろんな表情で、いろんなポージングで撮ってるわけですが、世界中からモデルの依頼とか行ってる気がします。
3 趣味系というのがいちばん普通の人にはやりやすいはず。ただし
無趣味の人は無理・・・・www
一応自分のアカウントでは、サーフィンを中心に、サーフトリップで行った世界の国の風景や、食べたものを中心に投稿してまして、食べたものもほぼ「アフターサーフ」というコンセプトです。数万枚の撮りだめがあるのでやれてます。
しかしせっかく趣味があるのにその写真と関係ないものを多く投稿すると、コンセプトが薄まってしまって友人以外にはフォローしてもらえなくなります。
たとえばあなたが釣りが趣味だとして、でっかい魚を釣ってる写真を投稿している人をフォローしたとする。ところがその人は釣りの写真以外にも自分の子供とか、隣の犬とか、選挙のポスターを投稿してきたら・・・・・うざくなってフォロー解除しませんか。
また、「食べることが趣味」だとしても、コンビニのお握りからフレンチまで、なんでもかんでも投稿されても見るほうはウザい。なにかコンセプトを絞り込んで、それに則って投稿した方が良い。ブログと同じですよね。ちなみにラーメンは投稿数が異常に多く、「#ramen」で230万、「ラーメン」で150万くらいのレッドオーシャンです。ラーメンの世界で人気を取るなら一枚写真ではなく、「全体写真」「チャーシュー拡大」「麺拡大」「採点表(英語)」の4点セットにして、毎日一枚くらい位置情報付で上げていくようにすれば、1年も経ったらけっこうファンがつきます。が、毎日違うラーメン食べないといけないのが難。www
まとめますと、これはブログとも同じなんですが、とっちらかしで取材や調べもしないで書く炬燵ブログではアクセスが取れないのと同様。たまたまそこらへんにあるものをスマホで撮ってあげても人気は出ないということ。どんなターゲットに見てもらいたいのかを自分の中で煮つめ、その人たちが見たくなるような写真を意図的に撮影して、投稿が基本です。ブログだって「人が読みたい物」を書くとバズるんですよ。
で、自己紹介はきちんと書く。英語圏の人が見てもわかるようにね。なにを表現したいのか書かないまま投稿してもイミフだから。Twitterでも自己紹介書いてないアカウントは誰もフォローしてくれないでしょ?
しまった全然いいのがオススメに出てこない場合
前にFacebookやアドレス帳から友人を軒並みフォローしてしまい、オススメが日本人ばっかり、しかも居酒屋で酔っ払った自動りオヤジとか、食いかけのラーメンとか、ひとんちの子供ばかり出てくる場合、オススメに出てきた写真をひとつずつ「このような投稿の表示を減らす」というを選択していきます。これを繰り返すとあら不思議。自分の好みの写真しかでなくなってきます。
汚れた過去を持つあなたはまずはこれでフィードを綺麗に整え、再出発をするといいと思います。
まだまだ1/5くらいしか書いてない。これで一冊本が書けそうですが、忙しいのでまた次回ね。
ところで、「ふるさと納税」で届いた食品のうち、鮑もサザエも冷凍だし、霜降り牛も冷凍でイマイチ、鰻はそこそこ食べられたけど本物には及ばない。その中で一番美味かったのが「ノドグロの干物」。もうヤバい。脂がとろけるの。もういくらでも呑めます。とくに大判が脂が乗って美味しく、小さいのはダメ。Amazonで探したらあったから急いで買ったよ。干物の王様や。スーパーだと2000円以上するわけやね。