本日のメルマガとnoteは以下の通り
1 ドロップシッピングは今後どうなる
2 コンテンツマーケティングの未来予想
3 企業が他社のSNSをシェアしてOK?
4 日本語講師にニーズはあるか
5 ドメインの切り替えについて
6 わたしの疲れ目、肩凝り対策
です。まぐまぐ!またはBLOGOS、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
さて、今朝ほどFacebookの友人がこんな投稿を・・・・
「今朝、アマゾンから英文で「あなたのアカウントの詳細な情報が確認できない・・・以下のサイトから確認を」とのメールが送られてきたので、サイトを立ち上げたところメアドとパスワードの入力を求められ、3回くらい入力してもログインできず。不審に思って、アマゾンのカスタマーサービスに連絡して当該メールを転送したところ、「アマゾンからのメールではない」とのこと。フィッシングの可能性も感じたので、すでにパスワードは変更してましたがメアドは変更できません。不安が残ります。皆様も、くれぐれもお気をつけあそばせ。」
可能性100%!!ですから
で、気になったのがコメントつけてたみなさんの反応です。
◎Amazonのメルアド変えた方がいいです
◎変なサイト、見たからでしょ
◎これからスパムがたくさん来るよ
ぜんぶハズレ
それでは本日は、ネット犯罪の初心者の皆さまに、こういうケースはどうして起こり、どうすれば良いのかについて簡単に説明します。周囲のリテラシー低めな方に注意してあげてください。
こいつらはなにを狙っているのか
最近、めちゃくちゃ来るスパムがこいつ。中国人だと思われます
わたしはこれを
貴様攻撃
と呼んでいるわけですが、こんなんのに引っかかるとしたら兵役経験があるじーちゃんだけだろう。www
で、こういうスパマーは、迷惑メール送りつけてくるバカ商材屋とかと根本的に違います。
迷惑メールを送ってくる人たちは、「特定メール電子法」には違反していますが、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(法人は3000万円以下の罰金)程度で済みます。まあそれでも相当に重くなりました。実際出会いサイトの業者が逮捕されているわけで、なのにいまだスパムを送りつけてくる情報商材屋には早く死んで欲しい。技術的には配信業者に頼めばいいのでバカでも可能。
こういう人たちは、ロボットがWebを巡回して収拾したメルアドリストを購入してそこに発信してきます。つまりわざわざフィッシングメールをうってメルアドが生きてるか確認することなんかないのです。
Amazonや貴様攻撃の奴らが欲しいのは、「あなたのパスワード」です。そのパスワードを入手したら、ネットバンクやEC、LINEやFacebookなどのソーシャルに、あなたのメルアドとパスワードで総攻撃をかけて乗っ取ろうとするわけです。なのでAmazonのメルアド変えたり、パスワード変えてもなんの意味もないです。そもそもAmazonは楽天と違い、いつもと違う送付先に商品を送ろうとすると、クレジットカードのセキュリティコードを要求されるので、乗っ取っても買い物はできません。
ですので、Amazonのパスワード変えても(変えた方がいいですけど)、Amazonのメルアド変えても(これはムダな作業)たいした意味はありません。やるべきことは
Amazonと同じパスワード使い回してないか確認!!
です。使い回していたら高い確率でいずれ乗っ取られます。もしかしたらもう乗っ取られてるかもしれないけども。www
一昨年、LINEの乗っ取りが相当にありましたが、あれは某大サイトから個人データがごっそり抜かれ、それと同じメールアドレスとパスワードで攻撃をされたものだと推測されています。
さらに、くれぐれも重要なサービスでは使い回しのパスワードは使わず、Google、Facebook、Twitter、Evernote、Dropbox、Microsoft、など、2段階認証が設定できるサービスはすべて設定しておくことです。仮にパスワードが漏れてもこれなら侵入されない。LINEはメルアドとパスコード、パスワードの設定は必ずやっておくように。やらないで「乗っ取られた」とか騒ぐのは自分がバカだーって怒鳴りながら渋谷を走るみたいなものです。
昨日、ノドグロについて書いたら反応がすごくて笑った。写真貼り付けておきます。食いかけだけど。
自分は佐渡のふるさと納税でもらいました。ふるさと納税でもらう食べるものは今後はノドグロの干物だけでいきます。島根が本場らしい。ふるさと納税はやらないと単に損するだけなんで、「わかんなーい」とか言わずに絶対やった方が良いよ。