目の前のことしか見れず視野が狭くて突っ込んで失敗する人はInstagramをやりなさい

2016年3月15日

自分のFacebook友人に「かさこ たか」さんという人がいるのですが、会ったことないのに友人になったのは、日本人ではこの人と加藤レオさんだけです。ww
かさこさんはゴリッゴリの反原発ですが、放射脳ではありません。放射脳というのは、自分で単位や原理を理解する気がなく(または能力がない)、結果、金儲けを企む人たちに踊らされて、恐怖を周囲にまき散らして大迷惑をかける人たちを言います。害悪以外の何者でもありません。口癖は「100%安全とは言えない」です。100%安全と言えるものなんてこの世にはない。大気中にも発癌性物質が含まれているのでまずは息を止めるといいと思います。

かさこさんはこうした放射脳を手厳しく批判した上で、原発ができることにより地方の人の暮らしが賛成派と容認派で断絶し、ふるさとを失ってしまうという点で強硬に反原発なのであるが、この趣旨には自分も賛同する。
自分も原発推進派ではない。仕方ない派です。はっきりいうと「核融合推進派」であります。実用化まであと数十年とかのんきなこと言ってないで、GDPの10%とかぶっ込んで世界で最初に実用化すれば、火力発電も原発も太陽光もみんなやめられて、その技術力だけで日本はしばらく食える。

で、そのかさこさんがブログでいいことを書いていたので本日はこれに乗っかります。

目の前のことしか見れず視野が狭くて突っ込んで失敗する人は写真をやりなさい

視野が狭い人間が多い。目の前のことしか見えない人間が多い。俯瞰して物を見れない人間が多い。多角的に物を見れない人間が多い。だから失敗する。だからうまくいかない。だから人から嫌われる。
そんなあなたにぜひ勧めたいのが写真を撮ることだ。
記事はじめに載せた写真は愛媛松山にある道後温泉本館の写真だ。多分この角度から本館を見る人は少ない。そもそもこうして俯瞰して撮れる場所があることも知らないし気づかない。

これは膝をポンポン叩くレベル。実際にお手本として「普通の人は正面からハイぱちり」で撮るだけで終わる写真を、いろんな方面から捉えることで面白さを出すやり方を丁寧に説明してくれています。

加えて「見る人の気持ちになる」には

メルマガの質問を見ていると、「ユーザー視点がない」人が多くてけっこう驚く。多くはずっとサラリーマンだったり、あまり刺激がない仕事をしていた人だったりするわけだが、とくにB to Bの仕事だけをしていた方に顕著です。
自分のビジネスを世の中に知らしめたいのに、「世の中の人はそのビジネスを欲しているのか」ということに頭が回らない。シャープとAppleの差みたいなものだ。

で、かさこ氏がいうように、「いろんな角度から写真を撮る」というのはそのいい訓練になるのかもしれない。いろんな角度から写真を撮るためにはまず

フットワークが軽くないといけない

わけだが、頭が固い人はこのフットワークがウラニウムみたいに重いのです。フットワークといってもリアルの足とバーチャルの足があるわけで、セミナー大好きがフットワーク軽いわけではない。むしろ毎日セミナーいってたら仕事にならないわけで、ひとつのニュースをメディアを変えて検証してみたり、疑問を持ったことはすぐ調べる的な精神的なフットワークのほうが重要です。

視野を広げるために写真を撮るのはとっても賛成ですが、次の段階は

人が見たい写真ってどういうの?

ということを予測できる訓練なわけで、これにはInstagramが最適なのですよ。初級編にも書きましたけど、Instagramで評価を受けるには、有名人。芸能人なら今日食べたカップラーメンでも「親しみやすい」とかで好評ですが、一般人だとアホか・・になります。日本人男性のInstagramは色が暗くてぱっと見が汚いのが多いのですが、それもそのはず、毎晩の焼き鳥とか焼肉とかラーメンを人口光の光の下で撮影してるものばかりが並ぶので、色味が地味で暗い。
Instagramでは一般的にポジティブで明るいイメージが世界では評価されるので、地味で汚い感じのはダメなんですよね。

で、自分のアカウントでアレコレと工夫してデータを取っているわたしが自分を題材に解説してみます。まだ本格的にやって2ヶ月ですが、相当にデータ取りました。

https://www.instagram.com/isseki_nagae/

Instagram

いろいろなアプリがありますが、わたしはコレを使ってます。

ただしこういうアプリの本業はいいねやフォロワーを売りつけることなので、誘惑に負けてダークサイドに落ちないように注意してください。すぐバレます。
最新版の画面はこんな感じ
IMG_2181
一番使うのは「メディア情報」です。これは自分の投稿した写真のどれが人気があるのか調べるものです。初期のまだフォロワーが少なく、自分のTwitterやFacebookのフォロワーと重なっていたときと、海外のフォロワーが増えてきた今ではだいぶん異なってきます。

初期の頃は
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こんな感じで愛犬とデバイス。そして食べ物でした。フォロワーに日本人が中心なのが分かりますよね。

そして今は
IMG_2182
外国人に人気があるのは「トリップ」「アドベンチャー」「アウトドア」そして「見たことのない食べ物」みたいな感じです。

世界のフォロワーが見たい写真は、こういうものがメインであり、ラーメンや焼き肉や街の看板や友達との飲み会は全然興味を持たれないわけです。つまりの簡単にそこらで適当に撮れるモノは他人も見たいと思わないということが分かってきます。
ビジネスも同じで「誰でも簡単にできることは誰も興味がない」ということですよね。「他人は何を求めているか」という事が閃かない人は、ぜひともInstagramをやることをオススメします。

ということで本日は乗っかりでした。
絶好のタイミングでKindleの本日のセールが来てました。199円。自分をどう伝えるかって話ですね

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