なんとYahoo!様(昨日からの変貌ぶり)の、インターネットの歴史に、わたしが携わりましたJTBのPassMe!が載ってるという連絡を受けてびっくり。自分がやった仕事が出てるって嬉しいな。Yahoo!様、ありがとう〜
んで、本日の話題はそれとは関係なく・・・
多忙を極めている永江様が御自身の生活リズムについて、何度かSNSで投稿されていますが、毎日8時間以上寝て、映画と読書は1日1作品は見て、読んでと、正直どんな生活すればそんなことができるようになるか不思議です。
私が永江様と同じようなことが出来るとは思えませんが、少しでも真似できるところは実践していきたいので、差し支えのない範囲で教えていただければと思います。
という質問をいただきまして、昨日のメルマガとnoteで回答しましたが、けっこう反響があり(といっても数件 www)ましたので拡大してブログにいたします。
自分、けっこう忙しいのですが、週末は絶対に海に行くし、ここんとこ週3回はジムで2時間びっちりと筋トレをしています。ソーシャルもバリバリやってますし、本も読むし映画も見て(ただしAmazonで)いますので、不思議に思われる方も多いようです。よく質問されます。
なんでそんな時間があんの??!!的な
まず工夫の第一が「事務所借りない」ということです。通勤時間がモッタイナイから。いくら近くても往復に30分とか1時間くらいは食うだろうし、都内に借りれば2時間以上が無駄になる。さらに事務所の掃除やら突然押しかけてくる銀行やらセールスやらの相手もしないといけない。自宅で通勤時間の分を仕事すれば、この時間を他に充てられる。さらに事務所の維持費や備品代も不要。見栄張って事務所借りる愚は犯さない。
メルマガを手伝ってもらっているアシスタントさんも、1回もお会いすることなく採用して今に至り、来月からは「1回もお会いすることなく」自宅勤務の社員になって頂きます。この話するとみんなぶっ飛ぶ。世の中のIT系企業がみんな自宅勤務OKにすれば、仕事の効率がとてもあがると思うけど、人事管理が難しそうなのでこれは特殊ケースかな。
飲みにケーションって本当に必要か
自分はサラリーマン時代、同僚と飲みに行ったことがほとんどない。結婚式も出たことない。招待されても欠席にしてお祝いだけ渡していたら(そのほうが気が楽で、自分で時間を買ってると思ってた)、そのうち誰も呼んでくれなくなった。ww せっかくの休日を付き合いで潰したくないんだもん。
自分がリクルートを退職したときには「送別会どうします」と言われて「いらない」と言いました。ライブドア時代は飲み会は3年で2回だけ、自分の送別会含めてでました。
ところが自分が社長をしていたときは、社員とけっこう飲んでました。どっちかというヨイショですのでおごりです。ということで自分の経験では飲みにケーションというのは「上の人間が下の人間を懐柔するには有効」というフラッグが立っております。
飲みを減らすとどうなるか
単純な計算ですが、飲み会に参加するためには
○飲み場所までの往復時間
○飲んでる時間
○帰りにヨッパで乗り過ごしたりするロス
という時間が相当にかかります。仮に5時間使うとすると、時給で3000円(年収500万、年間労働1700時間の場合)の人なら1万5000円を飲み会の費用以外に使っていることになる。飲み会の費用が5000円でも実際に自分が使うのは2万円です。おまけに深夜に帰宅すれば翌朝は頭が重いし仕事の効率が落ちる。これを週に2回もやれば、月間に15万円分も損していることになるわけです。年間180万・・・
もったいねぇ〜!!!
仕事仲間の志水くん(エンジニア兼社長)は、週2回くらい飲み歩いて記憶を飛ばすのが趣味だったのですが、2ヶ月前に一念発起。「俺はなんのために起業したのか。新しいサービスを創りたかったんじゃないのか。それなのに・・」と気づき、断酒。筋トレに通って体を鍛えてモクモクと仕事に励んでおります。ここ何年かでどんだけ時間を無駄にしたのか考えると悔しいそうです。
今の時代は、飲み会は行かなくても平気
当たり前ですが、超合理的に割切るサラリーマン時代の自分は、同僚や同期の中では「浮いた存在」と見られていました。いまでも同期会とかは本当にたまにしかでません。
しかしながら現在では「ソーシャル」という強い味方があります。友人の動向とか考えは飲みに行かなくたってたいていわかる。ソーシャル万歳。おそらく昔、一緒に働いていたときより友人関係は親密です。仮にあなたが飲み会に出席していなくても、ちょくちょくFacebookにコメント付けてあげていれば、以前よりずっと親密感は増してますから。間違いない。
飲み会が有効な場合、無効な場合
以上、飲み会の時間がモッタイナイと書きましたが、全ての飲み会がモッタイナイと言うわけではないでしょう。
まず「飲み会が好きで好きでたまらない」という方は、飲み会至上主義なわけで、いわば趣味の域に達しているわけですから、楽しく出れば良い。月に飲み会で50時間使おうが、100時間使おうが、本を読んだり映画を見たりする時間がなかろうが、それが好きなら別にいいのです。
次は上司との飲み。これは池井戸潤の小説にもあるように「俺の派閥に入れ」みたいなことや「お前は本当は仕事出来るヤツだ」みたいな説教もあるでしょうから、これを拒否ると査定が下がります。ww 行っとくにこしたことはない。
そして、フリーや会社経営みたいな場合は、飲み会から知人の輪が広まり、仕事に発展するケースもないわけではないので、好みの相手との飲み会は行ってもよろしいかと思います。ただ、イヤな相手や団体の集まりでいけてないヤツばっか、みたいなのはバッくれてもいいと思います。「付き合い悪い」と言われても付き合いたくない相手なら問題ないし。
一番不要なのは、同僚で飲み屋で会社の愚痴を言い合うヤツね。よく見かけますが、負け犬同士の遠吠えであって、悪いオーラがむんむんと立ちこめてます。イヤなら会社に楯突くなり、転職するなりすればいい。ああいう飲みは自分のテンション下げるだけで百害あって一利無しです。
自分の飲みスタイルについて
では、自分は酒嫌いかというと、そんなことはないです。というか無類の酒好きです。ただし飲みに行くのは時間がモッタイナイので家で1人のみです。これだと飲んですぐ寝られる。
または、週末に海に行って波乗りしてから飲んでぐっすりと夜まで寝たりします。各地の温泉施設大好きです。
旅行や泊まりで海の時もがっつり飲みます。そのまま寝ればいいので楽ちんです。
ただし今週から1ヶ月の禁酒で体絞り期間にはいりましたので、我慢しています。www
時間はないないと嘆くものではなくて創り出すもの。そのためには人生にとって重要な部分から優先順位を付け、その優先順位に従って時間をやりくりすればいい。人生はタダの1回。なるべく有効に、かつ効率的に使おうと思ってます。
そんなわたしの一押しが種子島の甘露。ブログで奨めたらけっこうな人が買ってくれて「めちゃ美味い」「飲みやすい」との声が殺到してます。安いんだけどソーダ割りで飲むとめちゃくちゃ美味いっす!!1ヶ月の禁酒が終わったら痛飲するど!!