本日はメルマガとnoteの日
１ 良質なセミナーの見分け方
２ WordPressのサイトを不正アクセスから守るには
３ 子供を事件・事故から守るための対策
４ 自動車は所有からシェアに移行するか
５ 在宅勤務は孤独で辛い？
６ ネット上の犯罪やタブーへの対処法
です。まぐまぐ!またはBLOGOS、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
さて、最近、地震の話ばかりだったのですが、本日もやはりこれ。自分からの提案です。右の方も左の方も、いまは非常時なんで
イデオロギー的な物言いはしばしやめよう
ってことです。人命よりイデオロギーが優先するってどう考えてもおかしいでしょ。
まずはこれ。思いっきり左寄りのリテラ。本と雑誌のサイトのはずなんだがこれでは極左サイトだ。
熊本地震でオスプレイ投入の一方、輸送能力がより高い自衛隊のヘリが棚ざらしに！ 安倍-中谷が米軍と裏取引
これに書かれている内容は大半がデマ。防衛省で必死に頑張ってる自衛官のみなさんに対する大変な侮辱と冒涜である。
仮に安倍政権が極悪のヤクザもので、アメリカと裏取引して被災地の救助を１日遅らせて米軍のオスプレイを出動させようとしたとする。しかし現地にはすでに２万人以上の自衛官が配置されていて、政府の高官や官僚の中にも、熊本や大分に親や親戚がいる人がたくさんいると思うんです。そういう人たちが悪の安倍さんのいうままに「住民を見殺しにして救助遅らせるの承知しました」なんて言うはずないでしょうが!!そう思ってるならあまりに失礼すぎます。みんな自分の命を危険に晒して救助活動してくれているんです。
自衛隊の高官だってそんな指示を受けたら辞職をかけて反発してくれると思います。それが人間ってものですよ。自分たちだけがまともで、自衛官も官僚も血も涙もない奴らだとかいうのは完全におかしいだろ。
でもって防衛省のヘリはフル稼働に近い状態です。
災害対策本部の議事録ですが、ヘリが107機、人員2.2万人が投入されています。チヌークも活動してます。しかし日本全国から全てのヘリ、しかも鈍足のチヌークを熊本に全集結させて、その間に日本の他の場所で震災が起きたらどうすんの。南海トラフだっていつ活動するか分からないでしょ。
熊本が助かればほかは死んでもいいってわけにはいかないから、最悪の事態の人員と機材は各地に配置しておくことが必要なくらい幼児でも分かる。私的には
米軍のオスプレイだろうが、チヌークだろうが、アパッチだろうが、兵員輸送車だろうが戦車だろうが装甲車だろうが、住民を助けられるなら、ぶっ込めるものはなんでもぶっ込めばいい。そこになんかの思惑とか全然いらないし、そこで反対するのは馬鹿。とにかく全力尽くさないと。というのが筋だし、なんなら
韓国と中国にだって支援仰いだらいい
と思うんですよ。中国自慢のMi-17に物資を運んでもらいたい。北海道の自衛隊の輸送トラックが転倒したが、九州なら中国や韓国のほうが近い。嫌韓とか嫌中とか言ってる場合ではないと思うわけです。
マスコミの報道もなんとかしてほしいですよ
昨日の報道で一番目に余ったのは毎日新聞です。毎日新聞にはライブドア事件の時、全くなんの取材もなく、「永江って言うヤツが経営していた債務超過のスプートニクという会社をライブドアが買収したときがライブドア事件の発端だ」と夕刊トップに書かれ、親戚中から白い目で見られたものだ。全くの事実無根だし、債務超過でさえなかった。上場企業だからM&A案件については公開されていて、その中見れば債務超過ではないことが分かるはずだが、記者は読んでもいないのである。または債務超過がなにかわかってない低脳であるかだ。
一方、オスプレイの佐賀空港配備に反対している佐賀市の主婦、石丸初美さん（６４）は「被災者の方々はおにぎり一つでもありがたいと思う状況。政府は（オスプレイの国内配備のために）どんな状況でも利用するのか」と憤った。配備計画には地権者の佐賀県有明漁協が防衛省の現地調査を拒否している。
って、現地の人でもない主婦が反対しているわけだが、この人ダレよって検索しますと・・・強硬な反原発の団体の代表です。反原発、反米、反TPPはセットになっていることが多く、この人がどうなのかは知りませんが、グリーンピースのリンクも貼ってるのでそうなんでしょう。とりあえずここまでバイアスのかかった人のコメントであるならば、毎日新聞は
佐賀市の主婦、石丸初美さん
ではなく
玄海原発プルサーマルと全基を止める裁判の会 代表の石丸初美さん
と、表示すべきではないか。石丸さんが悪いのではない。石丸さんは自分の主義主張に則って発言しているだけであり、これを普通の主婦のようにステマ的に記事を書いている毎日新聞どうよってことです。楽天の化粧品の広告で「主婦51歳」と書いてる人が本当は「モデル51歳」みたいな話ですよ。
この記事に付いては熊本で実際に被災した方がFacebookで感想を書いておられるから毎日新聞の記者は正座して読んで欲しい。
この記事の中で佐賀県の主婦の方のコメントも載っていますが、政府の対応に私たちは「とにかく使える手は何でも使って、被災対応を進めてもらいたい」と思っています。多くの佐賀県の友人知人もいますが、一部の佐賀県民の方の私たちに対するお気持ちはこうなのかとガッカリ然りです。佐賀空港でのオスプレイ配置に反対でしたら、我が県にオスプレイを配備して頂いても結構です。米軍による支援申し入れに対し、ただひたすら感謝する一県民として、熊本空港を拡張拡大してでも受け入れさせて頂きたい気持ちです。
一般の主婦の発言として掲載しているものだから、熊本の被災者からしたら佐賀県民に対する不信感を持ってしまっているわけです。
繰り返すけどね。緊急事態でたくさんの人たちが危機的な状況な訳だから、左も右も、イデオロギーとかはちょっと封印して、とにかくここを乗り越えてから、安心してまた思う存分殴り合ってほしいんですよ。いまはそのときじゃないし、ひとこと
救助の邪魔だけはするな
です。
地方自治体の職員におきましては、こちらが無料でダウンロードして読めますので、ぜひいまのうちに読んで置いてもらいたいです。被災地では現場の責任者が実情を全く把握しておらず、あたふたしてるだけという話も伝え聞きました。災害の時に役割を負わなければいけない人は「スマホはよくわかんないから使わない」とか言ってるのは失格だと思うんですよ。それじゃ人命は救えない。ガラケー捨ててスマホにしてまずはこれ読んでください。
