先日、ちょこっと書きましたが、Apple WatchのSeries2をヨドバシで注文しました。生産量を抑えているらしく初期ロットは完売したようですが、ヨドバシカメラのWeb見ていてもポツポツと入荷があります。本日もこういうのが即納になっていました。
Appleストアは少し前まで「3〜5週間待ち」だったのが「3〜4週間待ち」になり、本日からは「店頭での受け渡し予定は11月1日」となりました。Appleはかなり余裕を見ていうので10月中旬にははいってくるんじゃないですか?
自分が買うのはアルミの42ミリです。別にステンレスでもいいんですが、バンドが金属なのはダメ。理由は後述します。
Series2でやっとまともになったAppleWatch
2年前ですが、こういうの書いてます。
Apple Watchは周回遅れ。スマートウォッチはすでに目的別機能へ細分化中
最初こそ世界中のApple教信者が買いましたが、売り上げはあっという間に急降下。全世界で1億個売れるとかいってた経済評論家は馬鹿すぎます。周辺でも「買ったけど使わなくなった」という人がけっこういます。それもそのはずで、まずは初代はGPS機能がなくてWatchだけでは機能せず、一緒にiPhoneを持ち歩かないといけない。これってPokémonGO Plusと同じで単にiPhoneのスイッチとか小さい画面でしかないわけ。
ランニングするにもiPhoneが必携
って、スマートウォッチとは言えないんではないのか。これで運動管理しろといわれても、余計なものがひとつ増えるだけ・・・。信者も買ったのはいいけど困ったろう。金張りの高いのとか、いまはどうなってるんだろうな。
で、自分はブログにも書いていますが、2年前からスマートウオッチはこれを使っています。
左がサーフィン用のRipCurl SearchGPS
Apple Watchより高い。www ふだんはGPSを切れば数ヶ月はバッテリーが持ちます。サーフィン時はGPSを使うので3ラウンド(6時間〜8時間)くらいもちます。しかし普段付けにはでかいしちょっと重い。あと、本体のアップデートが2年で1回しか行われなかった。GPSのセンサーの反応とかもうすこし上げたらいいデバイスなのに・・・
右はフランスのWinthingsの普通使いスマートウオッチ。初代のスイス製は一年で壊れたので2代目です。中身は同じで価格が1/4になった。泣きたい。
こちらはバッテリーが4ヶ月くらい持つ。したまま寝られるので睡眠時間も計測できます。普段の運動量や万歩計機能があるが、バックライトが無いので暗い寝室だと時間が分からない。www
著名ITライターの石川温さんに会ったときに「珍しいのしてますね。写真撮らせてください」って言われました。周辺では何人か付けています。
初代Apple Watchは、この2個ともに全く及ばなかった。GPSがないので単独では使えないし(WithingsはGPSがなくて加速度センサーと思われるが単独で動作してあとで読み込む)、毎日寝る前に外して充電です。動きは遅いし、信者でないと厳しいでしょうよ。
しかし、だ。
Apple Watch Series2は追いついてきた
んであります。一番大きいのは防水性能と単独のGPSでしょう。Appleペイとかは正直どうでもよい。電車の改札って右側にセンサーがあるんだよ。Apple Watchで通ろうとしたら右にくるりと回って半回転しないとダメ。面倒くさいよ。iPhone7 Plusは普通に手に持ってるからそれで通るわ。さらにAppleペイに対応するSuicaカードはってJR東日本に聞いても「現段階でナニも分かりません」って回答でマジ不安です。
スポーツウオッチとして使える
サーフウオッチというジャンルがありまして、主に時計機能に加えてタイドグラフ(潮汐)を実装しています。G-Shockをはじめとしてニクソン、リップカール、クイックシルバー、フリースタイル、エレクトリックなど多数のメーカーが出しており、サーフィンや釣りなどのアウトドアスポーツで普通に使われます。んで、バンドがラバーじゃ無いとダメ。だってボードにぶち当たったら傷になるし、ウエットスーツの上からとかメタルバンドはできないんですよ。
Apple Watch Series2は、防水に加えて対応のタイドグラフのアプリを入れられるわけで、こうしたスポーツウオッチの機能を持つわけです。といってもまだ届いてないのでどんな表示かわかりません。www
ただ、拡張性があるってことはいいことで、波情報の予測数値とか(単独ではネットにつながらないので更新はできないが)、いろいろなアプリが出てくればそれもインストールできるでしょう。
で、自分としては一番欲しいのがRipCurlに搭載されているようなトラッキングのアプリです。
すでにスキーとか自転車とかそういうものはあるのですが、サーフィンはテイクオフとパドルを見分けないといけないので、そのノウハウが必要なわけですが、ここ二年でRipCurlのあとを追っていろいろ出てきています。いずれ単体アプリだけでも提供されると思います。RipCurlが50ドルくらいで出してくれたらそのまんま買います。誰か作ってくれ、買うから。
こうした機能が搭載されてくれば、普段使いとスポーツ時の両用、そしていろいろな新しいアプリもインストールできるということで、優位性がぐっと出てきました。このトラッキング機能アプリさえ出れば、2つのスポーツウオッチが1つで済むわけです。あっ、睡眠時間は計測できなくなるな・・・
二年しか使わないのに10万円を超えるモデル設定いらん
で、今回Series2が出て、一般大衆にわかったことですが・・・・
新しいのが出ると古いのは陳腐化する
っていうのがデジタルデバイスだということです。Series1のAppleWatchは機能的に遥かにSeries2に劣るわけで、いまさらアレ付けてるのもなぁ・・っていうのがハンパない。見た目が同じだからっていいって喜んで着ける人はそうそういないでしょう。MacBook Airの新しいのが出たらみんな飛びつくだろうと思われるのは、「機能が上がった」からですよね。
そうなってくると、10万円を超えるモデルを買っても2年で陳腐化しちゃうわけで、よほどお好きな人はどうぞってことになります。自分はサーフィンなどのタフな使い方がメインなので、水没もある程度覚悟してますから、高いモデルはいらない。壊れたらもう1個買うだけ。カシオの高級機みたいにソーラー発電ついてないのは1年半くらいでバッテリーが切れるから、二万円くらいするものでも捨てるのが普通だったしね(バッテリー入れ替えると高い確率で水が入る)。水中に落とすのもよくある話。
機能を重視してスポーツユースで使いたい人は、高価なモデルよりせいぜい4万円まででしょう。Appleの開発陣ってオタクっぽくてアウトドアスポーツやってるのがいなさそうだから、このへんはわかんないかなと思いますが・・・・。
逆にいうと、アウトドアもスポーツもやらない人は、信者は別としてそれほどスマートウオッチの必要があるのかという根本的な部分に戻るわけ。
が・・・・・
Pokémonができる!!!
っていうのは凄いかもね!!
ただ日本の道路交通法では
自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号 若しくは第十七号 又は第四十四条第十一号 に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。
とあるので、Pokémon GO Plusのように画面が無くてボタンを押すだけのものはいいけど、AppleWatchには画面があるわけで、運転中にAppleWatchみたら違反切符切られる可能性がある。どうすればいいんですかい?
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