本日はメルマガとnoteの日。今週号は大盛りです。
1 神社のWeb戦略は有効か?
2 ビットコインは生活に浸透するか
3 漫画メインのメルマガ読者を増やすには
4 過去ブログの内容は整理してる?
5 選挙活動におけるWeb活用について
6 今後、若者の支援を優先できる高齢者は増えるか
7 わたしが調布に住もうと決めたワケ
8 わたしのアイデアはどこから生まれるのか
です。まぐまぐ!またはBLOGOS、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。1年でもうすぐフォロワー5000人まできました。半端ない投資・・・w
まず、炎上とバズるを混同している人多し
わたしの仕事では、クライアントのサイトに以下に人に来てもらうかというのがありますが、そのためには
●サイト自体に来てもらって損のないコンテンツを用意する
●サーチエンジン最適化・・・見てる人にも親切で分かりやすく
●ソーシャルでバズらせて集客できるようなコンテンツを作る
というのがあります。
よく「××万PV」というふうにいいますが、更新頻度をあげて一日5本も6本も投入すれば、当然ながらPVはあがりますが、同じ人が何度も来訪するわけで、タレントのファンサイトじゃあるまいしこれではあまり認知が広がらない。アフィリエイトで稼ぐわけじゃないので、願わくば1エントリーでけっこうな人に見てもらいたいわけですね。何百万PVとか自称しているのにソーシャルボタンの数がシェア数が少ない場合はそもそも投稿数が多いというケースが大半。
この「バズる」という概念なのですが、「炎上」と区別が付かない人が多く見受けられます。逆に「炎上狙いだろう」とかいう輩もいますが、
好き好んで炎上させるわけないだろ、アホか
です。アフィリエイト収入が目当てならあるかもしれないが、ブランディングしたり、宣伝のためにブログ書いてる場合は炎上なんて誰もしたくないですわ。炎上芸を得意とするといわれている方達もいますが、実際は炎上したくて書いてるわけじゃなく、「そのとおり」と言ってもらいたかったんだけど世間はそう思わなかったというのが大半じゃないでしょうか。某長谷川さんとかもそうですね。
最近では上野千鶴子氏が中日新聞、東京新聞での「平等に貧しくなろう」というのが大炎上してました。
平等に貧しくなろう 社会学者・東京大名誉教授 上野千鶴子さん
日本は人口減少と衰退を引き受けるべきです。平和に衰退していく社会のモデルになればいい。一億人維持とか、国内総生産(GDP)六百兆円とかの妄想は捨てて、現実に向き合う。ただ、上り坂より下り坂は難しい。どう犠牲者を出さずに軟着陸するか。日本の場合、みんな平等に、緩やかに貧しくなっていけばいい。国民負担率を増やし、再分配機能を強化する。つまり社会民主主義的な方向です。
自分は有名人で著作もたくさんあって生活も安定し、バブルも経験して楽しいときもあったろうに、若い世代に「貧しくなろう」というのは何事かと、猛烈な反発を食ったわけですが、これだってなにも炎上したくていったわけじゃない。「そうですね。みんなで貧しくなってつましく生きていきましょう」という賛同が多いだろうと思って言われたと思うんです。
若者から見たら、豊かな時代を過ごした高齢層からこんなこと言われると、「あんたらの世代が国を借金まみれにして少子化を進めたあげくにそうなったんだろう。それを開き直るな」になるわけですが、おそらくそういう感覚をみんなが持つとはお考えにならなかったんだろうと。
リベラルの人たちってよく「国民の多くが反対してる安保法案」とかいいますが、新聞が在宅の人に電話した調査データは「どの新聞のアンケートに答えるのか」というだけでバイアスかかっちゃうし、「安保法案に賛成か」という回答が朝日新聞だと3割なのにYahoo!のネット調査は過半数が今国会で早く決めろになる。「国民はみんな反対してる」の国民は、あくまで自分たちの回りのという前提になるわけです。
東京新聞は完全に左系だから、昔であれば読者の大半は「上野さんの仰るとおりだわ」になるわけだが、ネット時代だとそれが一気に拡散され、東京新聞読者以外の逆鱗に触れるわけですね。
このように、自分の周囲と違う価値観の人を激怒させてしまう炎上というものは存在します。ですがこれを恐れていたら当たらず障らずのものばかりになってつまらないので、上野氏もコレに懲りずに今後もリベラルで突き進んで頂きたいと思います。それが言論の自由です。
バズると炎上の違い
さて、わたしもよく誤解されます。「この間のブログ、炎上してましたね」とかたまに言われますが、正直「ポッカーン」です。実際に炎上したことなんてほとんど記憶に無いです。
私の中では
炎上 = 9割が激怒
バズる = 1割がいちゃもん
です。どんないい投稿をしても、一定数はいちゃもん付けたりするのがあたりまえです。
●そもそも書いているヤツが気に入らない・・・自分の方が頭良いのにといいたい
●生活が苦しい、不満がたまっているからぶつけたい
●いちゃもん付けることで相手にしてもらいたいさみしがり
●皮肉を言うことが賢く見えると思ってる
というのが世間にはいますので、こういう人たちはどんなことを書いても、そもそもそれが多くの人たちに読まれて支持されること自体が気に入らないわけですね。だからなんでもいいのでケチをつけたい。さらに「内容をまともに読まずにまたは理解できずに脊髄反射」というのもいますがそれはさすがに圏外。
先日も「喫煙率は所得が低いほど上がる」って書いたら「そんなわけはない。貧乏人は煙草なんて我慢する。金持ちはケチな人は吸わない」とかイミフなことで執拗に絡んできた占い師のおっさんがいてウザいのでブロックしましたが、こういう人はそもそも統計データとか見ずに自分の認識が正しいと心から信じている。こんなオヤジの息子だったら家出するわ。
で、わたしに「炎上」とか言う人は、そこしか見てないわけですね。あのガッキーだってアンチはいる。100%賛同なんてありえないの。逆に100%悪口を言われないのって「誰も見てない」と同義語です。
そんなわけで、変な人にちょっと絡まれたくらいで「炎上した」とか思わなくて良いのです。そんなこといってたら何も進みませんからね。マインド強くしていきましょう。