ニールセン/ネットレイティングスのサンプリングデータによる推測によると、PCからのアクセスは今年の4月でこんな感じになった。が、これはあくまで対象となった家庭に置いてあるパソコンからのアクセスの推移。アクセスの大半が携帯端末のmixiは少なくて当たり前だし、Facebookもスマホからのアクセス比率が凄い勢いで高まっているのでそれほど役に立つ感じではない。喩えるとすかいらーくやデニーズのファミレス調査で、「ハンバーグを頼む人の数」比較みたいな感じ? 役に立ってるのか立たないのかが謎。
ちなみにこのブログで言うと、過去一ヶ月のFacebookからのPCからのアクセスは36,814人。Facebookのモバイルからのアクセス数は19359人なので、 Facebookのモバイル率は35%くらいである。ウンチクたれてる長文の偏った内容が多いから、PCが多めになるのは当たり前と思われるのに、それでも35%あるのにはびっくり。
で、Google+である。
昨年AKBを使った広告戦略で、AKBや類似ユニットのメンバー&ファンのスパム風投稿によってウォールが埋め尽くされてしまい、ブロックしてもブロックしても次から次へと似たような短文の携帯からの投稿が殺到し、使えなくなったGoogle+ではありましたが、その後、クレームの殺到で改変された。しかし使いやすいかというとそうでもなく、ざっと見るにシステム系エンジニアとかアニメーション関係の仕事の人が多い感じがする。要するに「好きな人だけのSNS」「使い込まないとわかんないSNS」という感じで、素人からはどんどん遠ざかっているような・・。隠し機能みたいなのがいっぱいあるようなのですが、わたしもさっぱりです。
実際、Facebookでフィード購読が約2000人いる私もGoogle+ではたったの126人がフォローしてくれているだけ。Facebookでは3000人以上のファンがいる(ありがとうございます)個人会社のLanderblueもGoogle+ページでは105人。ショボい。ショボ過ぎる。
Studygiftで有名になった坂口嬢は例の事件後何人くらいに増えたのかなと思って検索してみたら62920人とフォロワーが激増していているがほとんど更新はストップ。いまだに「在籍中 Waseda University」になっているのが痛々しい・・・。それともお金を工面して復学できたのかな、アーメン・・・。(私が5/20のブログで提案したように全額返済となったようです)
それはさておき、こんな感じなので一般的には「商用にはGoogle+はやらなくても良いです」と言っていたのだが、あるブログを見て「はっ」と膝を叩きました。※これは比喩で実は先週に膝の大腿四頭筋痛めて湿布しているので、叩いたら痛いので叩きませんでした。(>_<)
どれかっていうと、このブログ
既存クチコミサイトが「Google+ローカル」に脅かされる理由と、店舗はすぐにでもGoogle+ページを始めた方がいい理由
ですよ。
知らない人も日本では一億人くらいいると思うけど、Facebookページ、mixiページに続き、いつの間にかGoogle+にも「Google+ページ」というのができているのです。作るのは無料だし簡単。で、このブログにも書かれているが、実店舗の場合、気の利いた経営社なら「Googleプレイス」というサービスに当然のように登録していると思いますが、これはGoogle+ページが連動しているのです。というか、インターフェースが同じなくらいだ。
このブログの著者の鷹野さんとはGoogle+でやりとりしているのでいろいろ聞いてみたが、「ローカル」で検索した時に、サークル内でレビュー書いた人がいるとGoogleプレイスで上に上がるそう。ということは、友人やお客さんにお店のGoogle+ページをフォローして貰い、レビューを書いて貰うのが効きそう。一歩間違えたらステマだけど、一応Google+も実名主義だから、Facebookと連動した食べログと同じ訳だ。
今後も検索エンジンではGoogleがダントツの1位な訳で、新時代の検索システムが出てこない限りこれは変わらない。だとするとGoogleのサービスは使えるだけ使って、検索と連動させていくのがけっこういい手だったりするわけです。 しかし間違ってもGoogle+にブログと一言一句同じ内容とか投稿しないこと。Googleのお膝元でそんな多重投稿したら逆効果ですので手は抜かないようにね。
とりあえずGoogle+についての一番新しい本はコレっぽいです