新しいFire 7が届いたのでと前のFire HD 8を比較してみた。

2017年6月7日

以前にも紹介した、新しいAmazonのFireが本日解禁日で手元に届きました。

リクエストがありましたので、今年の3月に買いましたFire 8HDとの比較をしてみたいと思います。なお、現在キャンペーン中で「Fire 7とFire HD 8がプライム会員ならクーポンコードで4,000円OFF! さらに新発売を記念して6/23までビデオ用クーポン990円分プレゼント中」とありますので、プライム会員ですとFire 7 8GBは実質4980円で映画のクーポンが990円もらえるので実質3990円。前のFire HD8をメルカリで3000円で売ればなんと990円でゲットできることになる訳でございます。

こちらは8GBですが私が買ったのは16GBです。Fireは200GBまでのマイクロSDが入るのでストレージはかなり大きくなる。iPadとココが違います。とにかく

物凄いコストパフォーマンス!!


それもそのはず。シンプル包装。本体の何倍もの重さのApple Watchのケースとは違います。

なぜ8にせずに7がいいのか

これは私見ですが、Fireをナニに使うかというと読書とビデオ鑑賞、たまにゲームです。この場合、比較対象となるのは自分の所有する中では

iPad mini4 セルラー
重量:304g 7.9インチ 60800円(税別)
Wi-Fiモデルは¥45,800 (税別)
となります。税込みで49464円

旧 Fire HD8は
重量:341g 8インチ

で、今回の新Fire7はマイクロSDは256GBまで対応
重量:295gで
iPad miniのWi-Fiモデルより軽い
といってもiPad miniは重量:298.8gなんでわずかな差なんですけどね。w

で、iPad mini4買うならFire7はプライム会員なら10台買えるわけですよ。凄い!!!

このサイズ感であるが、自分は読書にはいまではかなり古いモデルとなってしまったXperiaの6.4インチのズルトラが最高だと思っており、手に持って活字を読むには8インチはでかいのです。寝落ちしたときに顔に落ちてくる衝撃も凄い。ww
よって喜び勇んで7インチをゲットしたのであります。

ちなみに旧HD8と新HD8の違いは、CUPが旧は「クアッドコア最大1.3GHz」だったのが「クアッドコア1.3GHz」になってチューニングされ、使用できるマイクロSDが200→250GBになり、重さは341gから369gに増量されました。わたしが7を奨めるのはここです。w

サイズ感はこんな感じで異なります。

今までのHD8との違いについて

まず、地味な感じですが・・・

軽い!!!

50グラムの差ってかなりあるんですね・・・・・ww
CPUもメモリも変わっていないので速度はそれほど差が無いと思いましたけど適正化はされているはず。全く同じ状態にして「ジャラン」という起動音からロック画面までの時間を計ると、
旧Fire HD8 34秒
新Fire 7 31秒と若干速くなりました。

パフォーマンスを調べるため、Antutu BenchmarkというアプリをAmazonのアプリストアからインストール。が、両方とも5%で停止・・・あかんやん。GeekBench3というのが動いたのでこれでやりました。
旧HD8がシングルコアスコア644 マルチコアスコア1887
新7が シングルコアスコア362 マルチコアスコア1168
と、7のほうが遅い。これはメモリがHD8が1.34GB、7が888MBということからだと思う。
と、書いたら違ってたようです。

処理速度重視なら新HD8のほうがいいかもね。

実はAmazonビデオを見るにはiPadよりFire

自分はプライムなので無料の映画を月間相当見るのだが、もちろんiPadもプライムビデオのアプリで見ることができる。Wi-Fiの状態がよくないと画質を落としてくるのだがどうもiPadはシビアに落としてくる感じがする。同じ環境で見てFireのほうが鮮明なことがよくあるのだ。あと、画面の比率がiPadは上下が切れて細長くなるのが気になる。

Kindleでの読書はあきらかにFireの使い勝手が上を行きます。Appleはデジタルものの購入はAppleの馬鹿高い手数料の決済でないと許可しないので、Kindleの本はiPadのKindleアプリからは買えません。
しかしFireはAmazonがやってるので読みながら本も買える。実際にここの使い勝手がだいぶん違うわけですよ。

で、新FireはIPSディスプレイ、旧HD8は、HDディスプレイだが同じ映画を見るとFire7のほうが色が濃く見える。その程度です。初代Fireと旧HD8をメルカリに出す準備しますのでそれではさようなら。

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