みつをジェネレーターで作りました。本物じゃ無いです
冗談じゃなくてマジに思います。
mixiの衰退が足跡機能の停止からなら、Facebookの衰退はここから始まる可能性もあると思う。
5/30になにげに書いたこのエントリー「一気にFacebookに醒めた。このステマ手法の広告はないでしょ!!」は久々のヒットで、１日のアクセス数は２日続けて２万越え。サーバ落ちる寸前まで行きましたけど、これはもうユーザーの怒り爆発、誘爆繰り返しという延焼状態だったと思われます。Facebookで食ってる(笑)人たちの中には延焼を防ごうという意図からか「このブログは嘘だ」「このエントリーをFacebookで書くと削除される」と触れ回ってたと聞きましたが、そんな形跡は全くなく、失笑を買っただけでした。だって書いてること別に嘘でも何でもないから削除のしようが無い。
で、翌日の5/31には詳細がこちらで紹介されておりました。
Facebookでプロモートポストが開始！ところでプロモートポストとは何？
これによりますと、金さえ払えばFacebookページの投稿を
Facebookページからの投稿に対してアクションを実行したユーザーの友達には表示される。スポンサー記事と同様に、非ファンにも投稿を見せるための広告のやり方。投稿の下に「スポンサー広告」と表示される。
ということで、友人がいいねを押していればその友人のウォールにも投稿を強制的に挿入できる仕組みです。
ちょっと待って?
Facebookページって「いいね」を押してファンにならないと、ウォールに投稿を挿入できなかったはず。つまり「いいね」を押してファンになることでオプトインしていたわけです。 しかし今後は、「金さえ払えばファンじゃない人にも広告挿入し放題」ということになる。いろいろなFacebookページにいいねを押しまくるちょっと足りない友人が１人いると、自分のウォールにもバンバンはいってくる。勘弁してくださいよ〜
しかも、このプロモートポスト、「表示しない」にしても何度も出てくる人がいるらしい。そういうときはこのFacebookページに行って、「いいね」をしている友人を見つけ出して友人を切るのが確実ですわね。
てか、これってオプトインしてないわけだから、スパム広告になるんじゃないの??
企業ページも高いプロモーションコストを払ってファンを獲得するより、強制的にウォールに差し込んだほうが手っ取り早いから、ウォールが広告投稿だらけになるんじゃないでしょうか。
なんとこの有料プロモーション手法は個人IDにも適用されるようになるらしく、もしこれが実装されることになると、知らない人の投稿がバンバンババンと自分のウォールに出ます。マルチや詐欺系コンサルの人には朗報です。嫌がらせにも最適ですね。
１ まずFacebookページを作ります。審査はありません。
タイトルは「フェラーリを買いたい」あたりにしましょうか
まずは「いいね」を押して貰わないといけないので、ケンテイアプリでも使いますか。
「あなたのフェラーリ欲しい度は?」あたりでどうでしょう。
たぶんちょっと足りない系の方がたくさん遊んでくれます。
「フェラーリのかっこいい動画」でもいいですよ。動画を見ようとするといいねを押してシェアしてしまうようにします。 こっちのほうが簡単でお金かからないです。
２ 有料プロモーションポストを使います
「××さんがフェラーリをついに買いました」
という内容で投稿します。
３ お金をたくさん使うと、たくさんの人のフィードに差し込めます。
あれ、こんな友人いたっけかな。クリックして見たら、あら〜 いつの間にかタイトルが
「フェラーリを買いたい」
↓から
「副業でフェラーリを買いました」
に変わってました。摩訶不思議!!
こんなことやり放題です。
「Facebookだって企業だから広告入って当たり前だ」という意見も当然あるでしょう。しかしオプトインしてない人にスパム広告を送るのはどうかと思いますよ。右の広告エリアならまだしも、ウォールですからね。Gmailだって広告は入ってますが、メールの状態で紛れて広告は送られてきません。と書いていて、ホントに来たらやだわ・・・
そして一番問題なのは、Facebookの広告審査が無いに等しいこと。一般のメディアでは「広告審査」というものがあり、規定に背いているものは掲載されません。が、Facebookの場合、ポルノ以外はほぼ完全にフリーパス。広告規定で禁止されているマルチも出し放題。偽ブランド商品掴まされて本社にクレーム入れても知らん顔です。広告メディアとしての義務を果たしてないですよ、これは。
【自分の広告】本日発行予定の有料メルマガは、「Facebook使った就職活動」について書こうと思います。ほかの質問もあるけどこれが面白いのでボリュームも取ります。他の質問はこれからピックアップします 購読お申し込みはこちら〜
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