ブログを書く以上、やっぱり多くの人に読んでもらいたいなぁと思う人は多いでしょう。中には自己満足なんで誰にも読まれなくていいという人もいるかもしれないけど、せっかく書くんだから、ねえ・・
ということで、ブログを本格的に書き始めてたった1年の私ですが、とりあえずどうしたらたくさんの人に読んで貰えるか、1年で得たノウハウのうち、20%くらいを公開してみることにします。 いわば初級編です。
何度も書いているが、ブログをちゃんと書き始めたのは昨年の震災以降。正確に言うと震災後一ヶ月くらいしてからだと思う。それまでもポツポツとは書いていたが、本気じゃ無かった。震災後に「自分ももう一回、ちゃんとやり直そう。もう一回、人のためになることをしたい」と考えて、最初に始めたのがブログです。要するに自分自身の復興計画の第一弾だったわけ。でもまあ始める以上、こういう仕事をしていることもあるのでそこそこ人に読まれないとシャレにならない。いろいろテストを繰り返したり、ノウハウを蓄積したりしてきました。
それから1年たった推移です。
昨年の7月までは1日200人程度のアクセス(グラフ上はほぼフラット)だったが、7月中旬くらいからアクセス数が上がり始めたのがわかるでしょう。本当にアクセスが安定してきたのは今年に入ってから。
これがここ1週間です。
土曜日は遊びに行ってるので更新してないことが多く、日曜もアクセス数は少ない。みなさんも出かけてますからね。特に晴れた休日はアクセスが少ない。
サーバを専用のにしてから表示速度が速くなってアクセス数は確実に伸びました。
雑誌はいま、どれくらい売れているのかというと、一世を風靡したちょい悪オヤジ雑誌のレオンで印刷部数が83000部くらい。Popeyeなんて41000部・・・。これは印刷部数なので売れなかった分を含んでいるので実売はもっとずっと少ないです。なので一ヶ月で考えると自分のブログはそこそこの雑誌と同じ影響力があるはずと思うと正直、ちょこっと嬉しい。もっともネット限定ではありますが・・・。世の中にはこの何十倍ものアクセス数を誇っているブロガーさんもいるはずなので、そういう方から見たら馬鹿みたいかもしれないですけどね。
雑誌の印刷部数を見ると面白いよ → ここ
たくさんの人に読まれるようになると、いろいろな反応もあるし、仕事の依頼も増える。それはそれでいいのだが、逆に罵詈雑言のターゲットになることもある。世の中には自分のストレスをこれで発散している人も多いということがよく分かる。「だったら自分のブログ書け」と言いたいのを押さえてスルーする心理テクを覚える必要が出てくる。簡単に言うとそういうのは見なきゃいいのだ。ブログは勝手に好きなことを自分で書いてるだけだから、他人がどう言おうが気にしないのが一番。
では本日のお題。「ブログのアクセスを稼ぐには・・の、初級編」です。
上のアクセスグラフを見てください。更新してない土曜日にも5000人以上のアクセスがあります。どこから来てるのかというと・・この日のトラフィックを見ますと・・
なんと半数が検索からなのです。
逆に言えば・・・
新規の投稿をしなくても、検索からそこそこ来るのであれば、ベースのアクセスはできる、ということになります。更新しなくても数千単位のアクセス数があるわけですから、こうなると楽。ではアクセスを稼いでくれている代表的なエントリーを挙げてみます。
実はここに秘密があります。
店舗や会社のブログをアメブロやFC2でやってはいけない3つの理由
Facebookの突然の一撃で、ソーシャルメディアプランナーは全滅か!!
【速報】年間15ドル!! 脱獄してないiPhoneでテザリングOK! を試したよ
分かる人には分かりますが、この3つのエントリーには「アクセスを取れる」共通点があります。さて、なんでしょうか。
もちろん、いろいろな共通点があるわけですが、この3つは検索回数の多い、「ビッグキーワード」を含んでいるのです。はい、メモメモ・・・φ(.. )
FC2、アメブロ、Facebook、テザリング、iPhoneのような、非常に多く検索されるキーワードでブログを書き、それがヒットすると、相当長い期間にわたって検索上位に位置するため、このキーワードで検索した人は、すぐ下にわたしのブログが出てくるわけですから続けて見ます。「FC2でブログを始めようかなぁ」と思って検索すると、近くに「店舗や会社のブログをアメブロやFC2でやってはいけない3つの理由」というのが出てくれば、当然チェックします。
ただし、ビッグキーワードのすぐ下あたりに出るためには、アクセス数もかなり必要なわけでして、そのためには当然、リアルタイム性、有益性、が必要なわけです。方法論だけで中身の無いブログをビッグキーワード狙って書いたところで意味が無いのでそこのところは理解してください。つまり誰でもすぐにここを狙って書けばアクセスが取れるわけでは無いのですが、たまに当たりが出ることがあると、そこからは長期にわたってアクセスを確保できます。これを積み重ねることによって、数年のうちに徐々に最低ラインのアクセス数が増加していき、たくさんの人に読んでもらうことが可能になってくるわけですよ。
いきあたりばったりで書いているのでは無く(もちろんそういうときもかなりある)、狙って書くようにするということなんですが、おわかりいただけたでしょうか。中級編あたりは気が向いたらなんかのおりに書くようにします〜