Amazonプライムで見た映画「ウォーリアー」で泣いてしまった。格闘技ファンは絶対見ろ、見るんだ!!

2017年7月30日

台風の影響か、東京は雨です。わたくしは昨日、千葉で台風のデカ波で年甲斐もなく3ラウンド、合計4時間55分(サーフィン用スマートウォッチSErchGPSで計測)もサーフィンしてさすがに体がガタガタです。背中の筋肉がパチパチパンチ。

入る前にスーパーヴァームとサーフサプリゴールド、上がってからはプロテインがぶ飲み。サーフサプリって言うのはわたしが開発した年配のサーファーが波乗りする前に飲むのに特化したアミノ酸なんでも入りで、飲むのと飲まないのでは体感的に全く違う。サーフィンにかぎらず激しい運動ならいいと思います。飲んでなかったら今日は死んでた。ちなみに昨日のパドルの総合距離は16.8kmだから1万7000メートル近く。

そんなわたしですが高校時代は弱小柔道部の主将、大学の時はサーフィンと実戦空手をやってました。いわゆる格闘技かじった系の人なんですが、AbemaTVの格闘技チャンネルはプロレス減らしてUFCをもっと増やして欲しいです。UFCっていうのはアメリカで始まった金網の中で戦う総合格闘技でPrideも買収されたし立ち技だけのK1もいまでは人気が薄いです。UFCジャパンというのもあります。

ちょっと前までは、金網で逃げられないところで血まみれで薄いグローブで殴り合ったり締め合ったり関節取り合ったりするわけで、「残酷すぎる」ということでアメリカの州でも興業は禁止のところがけっこうありました。しかしいまでは超人気。この間も書いたけどライト級王者のスーパースターのコナー・マクレガーなんて1試合100万ドルのファイトマネー。この間、貧しい子供たちを養子縁組して格闘家として育てている中国の話が出ていたが・・・

400人の孤児に格闘技術をたたき込んで過酷な戦いをさせる中国のMMAクラブとは?

動画の中で彼らの憧れは「UFCに出ること」と言っており、コナー・マクレガーに憧れていた。生活保護(ホームレスだっけ?)から億万長者になったことはこんな子たちまで知られているのよ。で、ボクシング映画と言えばロッキーをはじめとしてたくさんあるが、マジ系の総合格闘技映画はなかった。それはそうだ、アソコまで体を作り込んでガチでできる俳優なんてそうそうはいない。

で、Amazonプライムにこれがあった。どうせB級かと思って見てみた・・・

ウォーリアー(字幕版)

ごめんなさい!! B級どころか超A級でした!!

日本ではメジャー系の映画館では上映されなかったようだが、主人公はトム・ハーディとジョエル・エドガートンといういまイケイケの男優であった。
トム・ハーディの出てる映画はたくさん見てる。ブラックホーク・ダウン、欲望のバージニア、マッドマックス 怒りのデス・ロード、レヴェナント: 蘇えりし者・・・・肉体派とは知っていたが、これほどとは思わなかった。UFCに出てもおかしくないレベルの肉体で、撮影に合わせてビルドアップしたとしたら凄すぎる。あり得ないくらい凄い。格闘シーンなんて目が狂気。


この肩の筋肉見て頂戴よ・・・・・

お兄さん役のジョエル・エドガートンはこれまたスターウォーズでオーウェンやってたり、ゼロ・ダーク・サーティでウサマ・ビンラディンを暗殺するシールズのリーダーやってたりしてた。お父さん役なんて、なんと懐かしいニック・ノルティである。48時間やシンレッドラインや、ハルクに出てた。つまり主役級3人とも主役やってもおかしいないレベルの豪華キャスト

そしてこれは、ロッキーみたいな単純な頑張ったストーリーじゃないのだ。複雑な家族の愛憎を拳で殴り合うことで解いていくものすごい内容であった。ネタバレになるので書けないが、ラストの2分で泣きました。ええ、泣きましたとも。

まあロッキーと同じくプロで参戦経験がない弟(兄は二流のUFC選手)がどうして世界選抜みたいなもに出られるのかということや、アマレス出身で本来グラップラーのなのに打撃で勝負するとか、ちょっとどうかな的な部分はありましたが、ロッキーのヨタヨタのボクシングシーンよりはずっと良かった。雨の日曜日にオススメです。

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