「給料もらう」から「稼ぐ」に意識を変えたあとにやること

2017年12月27日

本日はメルマガとnoteの日。

1 サラリーマン時代に節税していた?
2 わたしの時間管理と目標管理方法
3 東京五輪のボランティアでビジネスチャンスは掴めるか
4 美術館の今後の行く末について
5 反訳士の資格取得は可能性があるか
6 Time CapsuleとDropboxの違い

です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。実は来年日本でも発売になるSoloshot3を手に入れまして、それで撮影開始してます。意味分からなかったらググれ。

さて、最近、自分としては真面目な、他人から見たらどういうつもりなんだ(怒)的なエントリーを何本か入れました。とくにパヨクの人はムカつくらしく、なさけなくも匿名で嘘のアドレスで悪口書いて送ってくる奴がいて、そんなヒマあるなら働けと思った次第です。生きてるのが時間の無駄。ww

Twitterみたいな超短文でも読解力が恐ろしくない人が多いので現国の授業をしてみる

【FAQ追記 w】突然雇い止めされた派遣社員がその前にやっとくべきだったこと

に共通して言いたいことは・・・・

金を「貰う」から「稼ぐ」への意識改革

なんです。金を稼いで税金をたくさん納めてこそ、社会に貢献していることになる。年収900万円未満なら自分の社会保障分も払えていないわけで、「社会に貢献してこそ、はじめて人としての価値がある」とか、偉そうな事は言っていられない。ボランティア活動するのももちろん素晴らしいが、年収900万を超えてほかの人たちを支えるようになってこその社会貢献なのです。何回も書くけど孫さんも高須先生もありがとう。

で、お金を稼げるようになるには「金はもらうもの」という意識から「金は稼ぐもの」という意識変換を自分で最初に行うことが大事といつも言っておる。「金はもらうもので労働の対価だ」と考える人は、もらった金以上のことはしないから、雇う方ももっと費用対効率の良いシステムがあればあっさり切り換える。働いているほうがお金の為だけなら、雇用する方もお金払うなら効率のいいほうに、になっちゃうわけだわさ。

お金は稼ぐものに意識を変えて最初にやること

もちろん、会社辞めて起業したら100%これになるわけだから、意識切り換えていないとすぐに夜逃げになる。起業したけどやっぱりダメでサラリーマンに戻る人とかけっこういるでしょ。起業は営業のセンスがいるし、生活もかかっているから誰でもすぐにできるわけじゃない。

「金はもらうもの」という意識から「金は稼ぐもの」という意識変換しろというと「副業」とか「ビットコイン」とか短絡的に言う人が多いのだが、サラリーマンだって意識を変えるのはできるのである。

ネタ元はブルームバーグらしいのだがググっても出てこない逸話がある。半分くらい盛ってるかもしれないがこんな感じ。
トヨタの5代目社長であった渡辺捷昭現相談役が新入社員として入社して配属されたのは従業員食堂の担当。自動車メーカーでこんな職場だから本人は最初がっくりしたが、はっと気づいて余分な仕入れや残飯を減らすためにデータをとり、「ムダ」を省く工夫をした。「食堂でデータを取ってすごいカイゼンをした新入社員がいるらしい」というのが噂になり、資材の買い付けなどをするセクションに引き抜かれて素晴らしい実績を挙げてついに社長。みたいな感じ・・・

企業にとって一番代えがたい人材は
「利益を生むことができる人材」
なわけで、当然ながら営業セクションの給料が高めになるわけです。稼いでくるのが数字で分かるから。
しかしコストセンターの部門であっても

◎経費を切り詰められる総務
◎仕入れルートを開拓して原価を下げられる調達
◎広告効果を最大限にする宣伝
◎稼げる人を採用できる人事
◎ヒット商品を生み出せる開発
◎会社の無駄を的確に指摘できる経理

であれば、十分に会社を稼がせることができるはずですから、社内の評価は上がり、給料も上がります。まともな経営者はそれくらいちゃんと見ています。逆にしっかりと実績を出して会社を稼がせたのに給料を挙げてもらえないのであれば、その実績を片手に転職すればよい。成功実績のある人材なら会社を儲けさせてくれるのが目に見えるから、まともな企業なら払う給料と換算して利益が出るなら雇います。きちんと実績を図表化してレポートにするくらいでよい。

会社が儲かるための提言をしたつもりでも、会議でちょこっと口に出したら上役がそんなのだめだとはねつけられたと不平タラタラで言うヤツが多いのだが、口でちょこっというレベルは提言でもなんでもない。データをしっかり添えたレポートにして出すのが普通です。それさえ書けないレベルでは何も考えてない。

自分がリクルートを辞めた理由を再度書く。自分がいたセクションは当時の江副社長からトンデモの指示があってそれが理由で業績が上がらず苦しんでた。冬休みを潰して40ページくらいの資料と提言書を書いて、社長室の知人に江副さんに見てもらいたいとお願いしたのであるが、彼も内容を読んで「その通りだと思う」と言ってくれ、こっそりと社長の机に置いてくれたのだが、2ヶ月経過しても読んだ形跡がないと聞いてさっくり辞表を出したのであります。辞めて2ヶ月でリクルート事件だ。w そうなると思ってたよ。リクルートの同窓は江副さん信者なのであるが、そういうことでわたしは全く評価しておりませんのよ。おほほ

で、給料が安い人の特徴に「そんな提言したら自分の仕事がなくなって困る」というのがあります。田舎の地方公務員とかにもいそうだが、これすなわち

自分には価値がない

と、大声で言ってるのと同等です。会社は逆に「わたしの仕事は無駄なのでこうすればなくせます。わたしは別のこういう稼げる業務をします」という人材を絶対にクビにしたりしないのである。ただし、馬鹿な同僚には憎まれるが、馬鹿に憎まれても痛くも痒くもないと言っておく。

投機や投資は余裕ができてから

副業ならまだいいと思いますが、給料が安いから稼ぐ為にビットコインや株というのも、本筋とはかなり違うので余裕ができてからにした方がいいと思います。余裕ができた資金を回すならまだしも、単に不労所得を狙う投機は、仕事の技量が上がりません。自分の言いたいのは、仕事の技量が十分に上がってからであれば、仕事で稼いだ分を投機または投資に回せると言うことなんです。仕事のできない人がそっちに夢中になってもホゲる率が高いし、それこそマルチや情報商材屋に食い物にされるのがオチです。

金を貰うから稼ぐにマインド変換

勤務している企業を稼がせる

給料上がって出世する
ダメなら転職または起業

転職・起業先で実績上げてさらに給料アップ
余力を投資に

というのがサラリーマンとしての成功の道ではないでしょうか。起業するにしても成功例をもって起業するのと、なにも実績が無くて起業するのでは自信の持ち方がまるで違います。

まあしかし、世の中には↓みたいなオッサンも多いから、全員が成功する訳ではない。でも自分の社会保障分を自分で負担できる年収900万位は誰でもいけるチャンスはあると思います。マインドが奴隷の人を除くけどね。

年末年始にこれ読むところからでもはじめますか・・・・

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