本日はメルマガとnoteの日。
1 Twitterでフォロワーを増やすポイントとは
2 わたしがチャットbotについて書くならどう書く?
3 今後地方のネットスーパーが生き残るには
4 将来の日本の状況に備えて何をするか
5 中高生がスマホを持たないメリットについて
6 フランチャイズのフィットネスクラブの集客方法
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
まずはちょっといい話から・・・・・
昨日のブログでは「努力と思ってする努力は身につかないから無意味。楽しくてたまらないくていろいろ工夫するのが本当の努力」ということを書きましたけど、いい実例がありますのでそちらを紹介します。
使命のために必死にブログやSNSをした結果、アクセス数4倍以上&店舗をはじめたら沢山の方が来てくださり涙
わたしのクライアントのスタートアップでドッグスリングのメーカーさんです。1年でアクセス数が4倍以上になり、売上も格段に伸びて年末にはリアル店舗をプレオープン。ソーシャルで告知しただけなのにお客さんがたくさん来てもう(゜Д゜)。これを詳しくレポートに書いています。楽しく頑張れば成功していくという良い例ですな。今年は1日3000UU突破を目標に掲げました。
なかなか成果が出ずに四苦八苦している方も、↑のブログ読むと元気が出るかもです。
簡単な詐欺サイトの見分け方を確立しました
Instagramにまだたくさん出てくる詐欺サイト。カナダグースとモンクレールのは100%詐欺。偽物でもいいやと買う若者がいるかもしれないが、偽物でさえ送ってこない。逆に個人情報を売られます。消費者庁も警告を再三出しています。
これは消費者庁の見分け方のイラストですが、これだと素人さんはなかなか大変ですよね。日本語も最近は上達してきて一見わからないのも多いです。
ところがふと思いついてある事を試したところ、ほぼ100%の確率で見破れることを発見しました。なにかというと
SSLの有無
です。SSLって汽車かよという人のために簡単に説明しますと、URLがhttpsで始まっているのがSSLを設置しているサイトで、httpが設置してないやつ。ちなみにこのブログは
ですので全ページSSL化しています。
で・・・・SSL化って、なんのためにするのかというとざっくりふたつの意味があり
1 暗号化して個人情報の抜き取り防止
と
2 ちゃんとしたサイト主の証明
ということです。1のほうは問い合わせフォームやカートの決済画面から個人情報を抜き取られないようにするのが役目で、カートを借りてるだけの古いタイプのショップではカート以外のページはhttpで、カートに入って決済に行くときにSSL化されてhttpsになったりします。ですがGoogleが全ページのSSL化を推奨しているため、わたしがいま作ってるのは最初から全部SSLにしています。
蟹サイトも
https://xn--lck4c.co/
になってます。なってないのは徐々に全ページSSLに移行するようにしています。
これには意味があって、SSLにするためには証明書が必要で、そのためには会社や個人のメルアドや連絡先を登録する必要があります。つまり全ページSSLになっているところは本人確認が取れていると考えるとよろしい。とはいえ、数種類あり、ドメイン登録者名だけで良い、言い換えるとたいしたことない種類もある。これはほとんどが有料ですが、非営利団体がやっている無料のSSLもあります。
このブログのSSL証明書はブラウザの左の鍵マークをクリックすると出てきます。このブログのために年間30000円以上払っております。
で、ふと思ったわけです。詐欺サイトはいつ検索から外されてもいいと思ってるわけで、犯罪だから誰がやってるのかおおっぴらにはできない。要するにSSL化しているわけないじゃん!と。
いろいろチェックしたところ、その通りと分かりました。
まず代表的な詐欺サイト
もちろん全面SSL化はしているわけもなく・・・・
試しにカートに入れて決済画面に移行してみます。
ログイン画面がSSL化されてない www
URL見ますと
しっかり「保護されていない通信」と出ます。まともなショップなら100%あり得ません。
要するにPCから買い物していてこの表示がブラウザのURL画面に出たら詐欺サイト認定です。
スマホアプリからの見破り方
ところがInstagramなどのスマホアプリからの詐欺サイトの広告はURLが出ません。最近こっちにシフトして来ているのはそのためだと思う。
しかしこうする事で簡単にチェック可能。
まずこちらはInstagramのカナダグースの詐欺広告
リンク先。雑なのでこれはすぐ見破れますが
とりあえずカートに入れて決済画面に進んでみます
ここで、右上から、メールにこのURLを送るを選択。別に送らなくて良いのですが
ログイン画面のURLが分かります。やはりSSL化されていません。
要するに、買い物するのであれば、確実なのは全てのページがSSL化されていてURLが全てhttpsのところを優先する。気の利いたところはすでにそうなってます。海外サイトで買い物するときはこれ必須。情報商材屋なんかも問い合わせフォームをSSL化していなかったら詐欺認定でOK。だって顧客の情報が漏れても良いと考えてるレベルだからね。
信用できるところであれば全面SSLではなくてもカートに入れて決済の段階でSSL化されているか見る。とりあえずこれで99%見破れるはず。ということでショップは全面SSL化しておくのが吉です。
決済や問い合わせがhttpsでない場合は詐欺確定
ということで周囲に知らせてあげていただけると幸いです。SSL化されていれば安心ということではないよ。されてない場合は詐欺確定ということ。かなりのケースを見て回り、詐欺ショップでSSL化されているのはなかった。発見されればすぐ広告や検索から外されるのにわざわざやらんのよ。
こんな感じ?
前提:「NOT SSL」→「詐欺ショップ」
裏 :「SSL」→「正規店」
逆 :「詐欺ショップ」→「NOT SSL」
対偶:「正規店」→「SSL」前提が真でも、裏と逆は必ずしも真ではない。
高校生レベルの論理学なので、高校生ぐらいからやり直した方がいいと思う。 https://t.co/J77ULWyKGG— わか (@wk19750221) 2018年1月5日
注・・・・海外の詐欺サイトの中には無料のSSLを悪用して導入しているところもあると教えて頂きました。関連リンク
ただ、まだその比率は少なく、さらに使い捨てのような詐欺ショップではなく、もっと高尚な w 詐欺サイトに使われている感じがします。SSL化されていても怪しいところは、ブラウザのURLウインドウの鍵マークをクリックして、どこの証明書か見てみましょう。
シマンテック、ジオトラスト、セコム、グローバルサインなどの有名企業のものならまず安心ですが、ドメインの所有者だけを確認するタイプはやや不安です。まあわざわざそれでもお金払って取得する詐欺ショップはないと思いますが・・・
これからメルマガ配信したらこれを見るのであった。