本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと108円ですが年間のマガジンだと3980円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w
1 男性不妊と判明した時、どうすればよいか
2 VALU、ICOの未来について
3 いま、マンションを買うべきか
4 居酒屋のオーナーは現場に出た方がいい?
5 「ググれカス」の定義について
6 革製品の修理店の今後のビジネスモデル
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
さて、ちょっと古いネタですが・・・昨日Twitterに流れて来たkddiのニュース。なんで今頃流れて来たのか不明ですが・・
耐衝撃落下4m、防水水深50m カシオのアクションカメラ『G’z EYE』がタフすぎる
アウトドア系のデジモノが異様に好きで、先日も14万8000円もするSoloShot3という自動追跡式のロボットカメラを買いまして、自撮りに使っています。GPSで追いかけてきて400メートル先まで3時間にわたりMicroSDカードに保存。256GBのを入れてるので無敵です。子供のサッカーの試合や運動会も勝手に全録画してくれます。予約はこちらで受け付けています。半端ない数のオッサンサーファーが予約している模様。
他にもGPSでサーフィン記録を残すRipcurl SerchGPSは3年も使っているしGoProもいままで4台買いました。
SerchGPS使う前はカシオのG-SHOCKの太陽光充電、タイドグラフ付きのを何代にもわたって使ってましたけど、いまはカシオ製品はほぼ使っていません。時代遅れ感が半端ない。特にソフトウェア・・・カシオのスマートウオッチ使ってる人はいままで見たことないです。プロトレックのアプリはこのようにAndroidしか対応していないのでiPhoneの人は使えません。Android Wearだから。同様に鳴り物入りで登場したNIXON The Missonも全く売れて無くて海外では投げ売りしています。自分もメルカリですぐ売却しました。
実はリップカールのSerchGPSは独自OSで、iOSにしか対応していない。実は以前Ripcurlの本社にメールして「Android版のアプリは出さないのか」と訊いたのだが、答えは・・・
エクストリーム系スポーツやってる人は
みんなiPhoneだから不要
という、凄い回答が返ってきました。全体シェアではiOSはたったの20%しかいないが、Androidのシェアの大多数は後進国の格安スマホであり、お金に余裕のある先進国のエクストリームスポーツをやるような層はみんなiPhoneだよという振り切ったサポートなわけ。だいたいAndroidはバージョンが多すぎて開発コストもサポートも大変だからというのもあるだろう。
ところがカシオさんはAndroid Wearだから逆にAndroid一本・・・・これではインフルエンサーの多くは使わないし、口コミも広がらない。AmazonのレビューでもiPhoneではフル機能が使えないという怨嗟の声が多数・・・・。
で、この新製品です。
さすがにAndroid Wearではなくて独自OSでアプリは両方出てました。
Amazonには昨年の秋の発売なのに中古がもうたくさんでてるし・・・w
でね。kddiの記事見るまで、これだけエクストリーム系デバイス買いまくるわたしでさえ、存在を知らなかった。だって業界で全く話題になってないんだもんさ。ぱっと見るなり
あっ、これいらんわ
と思いました。以前買ってまったく使ってない
と全く同じ匂いを感じるからですよ。
どんな匂いかっていうと
開発者は絶対エクストリームスポーツやってない
っていう確信です。
こういうデザインが実際に使うとキッツい訳
こうしたデザインはメカニカルだし、インダストリアルデザイナーというよりプロダクトの責任者はSFチックな未来デザインと考えるんだろうが、実際使ってみると
体にあたって、マジで痛すぎる
わけです。サーフボードに付ける気にもならない。リコーのはバリでサーフィン上手なバリニーズのガイドの板に付けたらいきなり怪我してました。ww(いや、ワラワラじゃねーし)
しかも
カシオのこのシリーズはケータイもあったけど野外で使うとゴツゴツしたデザインに泥が詰まって仕方ない。
アウトドアする人もスポーツする人も開発現場に居なそう。。ごっついの好きなミリオタ層を狙ってるのかな。 https://t.co/Dj5Ty1faPU
— マルムシ (@maruimushi) 2018年2月20日
そのとおりで泥とか砂とかが細部に入ったりして本当に使いづらいの。
サーファーが社長のGoProはどうなって進化してきたかというと
とか
みたいになるべく突起物を減らし、ボタンも極力なくしてになっています。おそらく開発段階で相当多数のプロスポーツマンの意見を取り入れてるに違いない。これに対して日本メーカーのは、完成品をプロスポーツマンに渡して「ハイ、宣伝に使ってね」はやったとしても、おそらく開発段階からは入ってない。またプロスポーツマンたちから開発のアイデアがあるかというとそうでもない。彼らは自分の金でそういうのを買わないからピンと来ないのです。ww
要するに、わたしみたいなエクストリームスポーツを半かじりで、巧くも無いのにガジェット買いまくる物欲の固まりのような人間が開発陣に必要ってことだから、各メーカーさんにおいては行列をなしてアサインしてきなさいということで本日のエントリーを終わります。