いやあ、相撲協会、レスリング協会のパワハラにはじまり、わたしとバトった米山知事の援交に官僚のセクハラと、ハラスメントが今年の流行語対象かっていうほどの2018年です。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
しかしこんな時代には、「会話を録音する」というのがひとつのトレンドになるかもしれません。この相手はセクハラやパワハラしそうだなと思ったらあらかじめ用意して備える。もっとも法的には「録音して良いですか」って訊かないと勝手に録音しても裁判の証拠にならないこともあります。あくまでもハラスメント対策で差し違えるためにご用意ください。
一番簡単なのはボイスレコーダーでAmazon見ていたら面白いものが結構出てる。
これ、普段はペンとして使えて、ペンを使うように頭をカチッと押すと録音開始。福田次官を取材したテレビ朝日の記者も、取材する時にこれを使っていたのかも ww
取材相手や契約相手にセクハラ、パワハラされそうなときはぜひ。Amazon見ていたら似たようなのがたくさん出ていてしかも安っ!!!3000円代でいろんなのがありますので好きなデザインのものを選んでください。
まずは元からはいってるボイスメモ
しかし、せっかくiPhoneもってるし、はなから警戒してなかったけど急に成り行き的に危なくなってきた時は手元のiPhoneで録音ができます。まずは元から入ってるボイスメモっていうアプリです。
操作は簡単で
この赤いボタンを押すと録音が始まります。録音していると待ち受け画面でも上に赤いバーが出てます。しかしセクハラされているときにiPhone取りだしてボイスメモ開きだしたらバレバレですので、トイレにたって録音をスタートして、あとはバッグに入れてテーブルの上に置くのがよろとしいかと。
Apple Watchから操作できるかなと思って見てみましたけどダメでした。
録音時間ですが、iPhoneの空きによります。空き容量1GBで約37時間録音可能だそうです。SEの32GBの一番安いの買って写真で満杯で空きがほとんどない場合はすぐ録れなくなる。万一の事を考えて自分は256GBにしております www
ボイスメモのデータはメール添付で送れるので、録ったら週刊文春でも新潮でもお好きな方に。
週刊文春の送り先
週刊新潮の送り先
ただ、週刊誌は相手が政治家とか有名人じゃないと掲載してくれません。会社の上司のパワハラならもっと上の上司とかコンプライアンスの窓口。社長にパワハラされたら労基署、セクハラなら警察がオススメです。
マルチや宗教のしつこい勧誘にもこの作戦は使えますね。
iPhoneで電話を録音する
ボイスメモは通話の録音ができません。よって電話でパワハラ、セクハラを受けたら別の方法が必要です。TapeACallという評価の芳しくないアプリがありますが、こちらも事前にグループ通話というやり方でないとだめ。セクハラされる気満々の時しかダメ。だいたいいまはラインとかメッセンジャーで音声通話している人が多いのですが、この場合もダメ。1週間は無料で使えるライト版は1分しかダメみたいよ。詳細
調べてみたら「三者通話サービス」の使えるauと、「グループ通話」が使えるソフトバンクの端末でのみ利用でき、それぞれ事前の申し込み(月額200円)が必要。残念ながら、ドコモ回線では使えないそうな・・・www
となると残りはBluetoothの外部レコーダーと連携です。
は、最初にペアリングすると通話を全部録音してくれる。自分がいいかなと思ったのはこれのイヤホン版で
なんとお値段3960円!!!lightningアダプタは別途買うといいよ
通話中にセクハラ、パワハラモードに相手が入ったら、このイヤホンを取りだしてジャックに差し込んでイヤホンで通話に切り換えます。録音ボタンを長押しで録音開始・・・・
セクハラもパワハラもまとめてかかってこいや〜!!!
ということなので、悩んでいる方はぜひ。
ちなみにわたしも電話の通話を毎週録音されております。WWW
「口述筆記」って何ぞや?永江さんメルマガの制作現場から、特に気をつけていることをお伝えします
クライアントさんとの通話も聞き逃しがないように録音してくださいと言ってるのでセクハラもパワハラもできませんの。オホホ