台風と震災で大変です。当方も仕事を出している制作会社が震災で停電になりまだ復旧していない模様で音信不通です。制作進行中のものもストップ。昨日のブログで紹介したドッグスリングのエルバさん(大阪)も外壁が台風で崩れ落ちて掃除に追われています。
わたくし、一番ヤバいなと思うのは、日本大好きで経済に大きく貢献してくれていた外国人観光客の意識の変化です。東北、九州の震災ときて中国地方と関西が台風でやられ、次は北海道の震災。残すは関東と東海という一番危ないと言われていたところのみ。普通は旅行に行くの控えるんじゃないかと思いまして・・・・・。
インドネシア・バリ島経済急ブレーキ 噴火で中国人観光客大幅減
外国人観光客の4分の1を占める中国人客が激減したことが経済を直撃している。中国人客は17年通年では16年比で約4割増の138万人だったが、12月単月では86%減の1万1000人にとどまった。中国政府が一時、バリ島への渡航自粛を勧告したことが響いた。中国人客は団体客が中心で、一度キャンセルが出ると影響が大きい。
このあとに地震も再三あって大変。なじみのサーフガイドからは「バリに来ませんか」とLINEで営業メッセージが来ました。大変なんだな。
北海道は去年も一昨年もいったけど、小樽など有名観光地は中国人と韓国人でいっぱい。この人たちが来なくなったら北海道の経済が破綻してしまいます。
平成29年度の北海道への外国人観光客は757万2000人で、前年比19.2%アップ。台湾が一番多くて23.8%(180万人)、ついで中国が23.3%、韓国が120万6000人。香港が10.4%、以下シンガポール、タイ、マレーシアで、ニセコあたりにたくさんいるオーストラリア人は17万9000人で、マレーシアの20万人にも及ばないのです。
要するに団体旅行が多いから旅行を控えられるとヤバい
ということになります。これは北海道に限らず日本全部への外国人旅行者も
こんな感じで中国人が占める割合が高く、マインドが下がると一気に来なくなるわけです。
いままで内需が停滞しても、インバウンドがあるからと悠長に構えていた政治家も、これはマジで考えた方がいいですよ。「内需を拡大しないとやっぱりヤバい」という時代が絶対に来ます。
衰退している競技とそうでもない競技
バレーボールはどうして世界で一番プレーされているのか、いうのをテレビでやってました。ググると1位がバスケットという出典が全く何も書いてないブログが出てきて、それをみんながブログにしている。どう考えても人口の多い中国やインドでみんながバスケットやってるイメージないよね。と思ってさらに調べる。こういうの裏付けも見ないで信じてブログ書くのはやめた方がいいと思う。
オリンピック競技の連盟数でもっとも参加国が多いのはバレーボールなんだそうだ。テレビでも競技人口が一番多いのはバレーボールと言っておりました。で、日本ではと言うと
野球の激減と比較してあまり減っていない。サッカー、テニス、バスケットボールも減少はあまりしてない。逆にもうこれあかんと思うのが
柔道・・・・・・ここ10年で小・中学生は4割方減りました。
ここにも書きましたが、サーフィン、スノーボードという横のり系も激減しています。「柔道はいまの時代に合わない。カッコ悪いから減ってる」というのが間違いであるのが分かる。
スポーツに限らず、釣りも・・・・
まあ、競技人口が減っているのは
1 そもそも団塊の世代が競技から離脱
2 若年層の人口が少ない
3 若者が貧乏で本当にお金がない
4 野外で活動するよりゲームやスマホ
みたいなのが一番大きな要因なわけです。が、「小学生から減っている」というのはお先が真っ暗です。最近は釣り場で小学生とか全く見かけません。自分の子供の頃は釣りばっかしてました。
前出のテレビでも、「世界でこんなにバレーボールが盛んなのは」という趣旨で、世界中の人に聞いて回ってるわけですが、知らなかったのですが
アタックNo.1 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)
を見たからと回答していました。同様に世界的なサッカーブームは
と言われていますよね。
そう考えると・・・そもそも柔道の指導者層はみんなこれだし、
野球はこれだし
釣りはこれでしょう
サーフィンは人気と言えるほどの漫画はない!!
で、ここで提案したいのが、業界が一致団結して
無料漫画やったらどうだ?!
ってこと。実は紙の漫画は部数がどんどん落ちている。
ジャンプ一強、けれど200万部割れ継続…少年向けコミック誌の部数動向をさぐる
しかし、先日社会問題にまで発展した漫画村を見ても分かるとおり、無料でスマホで新作が読めますにしたら、子供はみんな読むでしょう。裏で詐欺広告が動くような仕組みもないし、しかも運用経費は「作家さんへの報酬とサーバ費用だけ」!!!
このようにします。
1 各スポーツ団体で人気作家と組んでそのスポーツの漫画を製作
2 毎週更新
3 専用アプリ投入
ということです。プラットホームは公開してどの団体も使えるようにする。
運用費は広告収入でまかなうが、別に儲けなくてもいいから気が楽。そのスポーツの普及のためにやる。
作家さんは単行本収益がないのでギャラは高めにするが、まとまったところでオンデマンドで紙の文庫本にしてもよい。
で、海賊版もなにも全部OKにする。もっとも無料だから海賊版が出る意味も無いが、海外版の翻訳も自由にする。だってそのスポーツの人気復活が目的だから。それを最初に作家さんに了承して頂く。また内容には団体は協力はしても一切口出ししない。したら全く面白くなくなる。
いかがでしょう。印刷しなくていいからコストは安いし、無料で更新されるから、みんな面白かったら読んでくれるし、人気が出たら広告キャラにという話も来るし・・・。
とまあ、ここまで頭が柔らかかったら競技人口がシュリンクするわけもないですが、競技団体がスポンサーではなく、その競技のスポンサー企業が大金を出すならあるかもしれませんよ。その代わり野球漫画の主人公がミズノ着てたりは許す。ww
休日ですのでかなり緩い内容ですが、意外といいような気もします。いかがでしょうか。
先日の被災したときのためにというブログで書いたこれが到着。まじでかなり良いです。USBで充電できるからクルマやスマホのバッテリーでできます。3段階に明るさが変えられてかなりの長時間点灯しています。3.11の計画停電のときは同様のもので乗り切りましたけど、あちらは100Vで充電だったのでキツかった。これなら最強。なので買い足しました。