本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと108円ですが年間のマガジンだと3980円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w
1 会社経営者の仕事に対するモチベーションを上げるには
2 中小メーカーのWEBサイトはどうあるべきか
3 地方のチケットショップのWEB戦略のあり方について
4 今から英語を勉強しても無駄になる?
5 中小企業の広告宣伝費のかけ方
6 採用バックアップ事業の今後の展開
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
もちろん、いまの時代、暴力指導は絶対にいけない。しかし考えればかなり境目があやふやなので掘り下げていくともっと分からない。w
宮川選手の問題は「コーチに洗脳されている」「あれはDVに支配されているカップルと同じだ」という人がいます。確かに妻がDQN旦那に殴られているのに「私がいけないから」「私のことを思って」といって旦那をかばうケースがあり、あれは洗脳と言われても仕方ないだろうというのはあります。しかし、宮川選手は「暴力は二度と許さない」と言っていますし、コーチもカッとしてしまってと言ってるので、ちょっとそこらとは違う気がするんですよ。
仮に宮川選手がお金を払って雇っているコーチ(つまり立場は雇用者である谷川選手が上)に「わたしの気が抜けたときは容赦なく叩いて気合い入れてください」と言っていたらどうなるのか。繰り返しますが仮定の話ですからね。
昔、超人気テレビドラマでスクールウォーズというのがありました。実話に基づいた話で、モデルは山口良治氏。この中の名シーンで
2時間にわたって教師が泣きながら説教。最初は面倒くせえといってた生徒も
「くやしいです!」
「勝ちたいです!」
と叫び始める。
ここで
「俺が必ず勝たせてやる!」
から
「今からお前たちを殴る!」
「痛みは3日で消えるが今日の悔しさは消えないぞ」
と、言いながら歯を食いしばれといってくひとりずつグーパンチ
「これは暴力ではない。もしこれを暴力と呼ぶものがあれば出るところへ出てもよい。賢治はそう思っていた」というナレーション
あの・・・これって洗脳してからのDVですか?
もちろん、「最後の殴るシーンが無くても生徒たちは十分に反省していたので殴る必要はなかった」という人もいるでしょうが、自分なら先生に「殴ってください」って言ったと思います。w もちろん、今の時代はダメなのは分かっています。
しかしですねぇ。いまみの動画見て感動してまた泣いてしまいましたけどどうしてくれるんですか。w
仮に、殴ってくださいとお願いしていたらどうなるの
人を叩くのは全部ダメという方もたくさんいます。「自衛隊は存在自体が人殺し」みたいな感じもしますが、では・・・
猪木に叩いてと並んでビンタ喰らうのはどうなのでしょう。アンケート取りました。
猪木に公開ビンタして貰うのはDVでしょうか
— Isseki Nagae/永江一石 (@Isseki3) 2018年9月11日
やはり、猪木のビンタもDVという人が一定数います。
しかし、だ。自ら希望しているならその限りではないとすると、お金払ってコーチを雇い、「気合いが足りないときはバシバシとビンタ入れてください」といえばOKになってしまう。それがダメで、どんな場合も暴力はダメということになると
1 SMクラブで女王様に思い切りムチで叩かれるのは?
※鞭で叩いて欲しいと言ってるからOKなら、気合い入れるために叩いてもらってもOKになる?
2 整体や筋膜リリースでギャアギャア泣き叫ぶほど施術されるのは?
※医療手術なら必要性はあるが、筋膜リリースとかは趣味の範疇。ちなみにステンレスの刃を落とした日本刀みたいなのでやってもらったのでこうなりました。
って、このふたつはどう考えてもOKだと思うんですが、最近テレビ局にクレームがたくさんくる例として
1 漫才の相方が思いきりぶったたく
2 お笑い芸人がアイドルの足を持ってジャイアントスイングで振り回す
というのがありまして、2のほうは肝心のアイドルが「おいしい」と言ってるのにテレビにはクレームが殺到します。2のほうは「本人が納得してるから」という論理で言うと、「事務所に洗脳された」「本当はやりたくないけど仕事だからしかたなく」という見方もできるわけで
もう、なにがなんだかわかりませんがな
ということになります。まあ世の中には格闘技も「残酷だから見たくない」と言う人もいるわけですし、YouTubeで釣ったアオリイカを美味しく食べるため、苦しませないように締めているのが大炎上したりするわけです。みんなよく分かってないんじゃ・・・・
29年の男女間のDVについての意識調査
スポーツ界ではなくて男女間の調査を内閣府がしています。対象は20歳以上。
まず夫婦間の意識で言うと
平手くらいは暴力に入らない(場合もある) 3割
殴るフリは暴力に当たらない 4割
怒鳴るは暴力ではない 6割
みたいなのがあります。体操協会は宮川選手のコーチの怒鳴った行為をDVと認定していましたが、世間では過半数がDVではないという認識です。
面白いのは男女間の認識の差で
殴ったり蹴ったりはあまり認識の差が無いのです。しかし、“大声でどなる”や “「誰のおかげで生活できるんだ」とか、「甲斐性なし」と言う”、“交友関係や行き先、電話・メールなどを細かく監視する”など、心理的・経済的な行為については、女性のほうが「どんな場合でも暴力にあたると思う」の割合が多くなります。
ここは男性諸氏は意識しましょう。
で、世の中では夫婦間でDVがあるケースは3割くらいのようです。ごく普通と考えちゃダメですよ
DVやパワハラについての社会的な意識が変わったのはごく最近です。喫煙や受動喫煙も同じです。ブラック企業についての認識もそうです。だからまだ「家庭で平手打ちくらいはDVにならない」と考える人が3割もいるわけです。今回を機に、どこまでがダメなのか、考えるべき。
高知県警のハラスメント意識調査が面白い
高知と言えば田舎(すんません)ですが、こんな感じの調査結果が出ていました。
ハラスメントを受けた人は
4人に1人くらい・・・・
セクハラが多いから女子が多いかと思いきや・・・
圧倒的に男性・・・・・職場ですかね?
やはりそうでした。職場はハラスメントの宝庫
してくる相手は
やはり立場が上の人・・・・
ところがですね。実際にこの行為はハラスメントかどうかの意識調査をしますとだいたいは同じ意識なのですが・・・
身体に気軽に触る(肩を叩くとか)がハラスメントかどうかは男女で大きく食い違う。
こちらが男性
で、こちらが女性
男の方が気を遣ってます!!
まあ、肩を叩かれるにしても田村正和に叩かれるのとタバコ臭いオッサンに叩かれるのじゃ相当違うと思いますが・・・。
この統計データをつらつら見ていくと、女性のほうが口を利いてもらえないとか、大切なことを教えてもらえない等の陰湿的なイジメに遭っているケースが多いのも分かります。職場のハラスメントについて勉強したいなら、高知県警の調査はなかなか役に立つと思います。
昨日も紹介して自分も読みました。アンリミテッドだから無料なので。。。わたしもはっきり説明出来ないのが1/3くらいあった。これは絶対に父親としてのアンチョコなので持っていた方が良いです。あ、当然、母親もですよ。