本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと108円ですが年間のマガジンだと3980円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w
1 利益率の高いビジネスとは何か
2 わたしは読んだ本を全て覚えている?
3 メインブログにサブサイトを統合したい
4 残業をゼロにするための決定的な方法
5 高学歴の挫折経験者向け情報商材は売れるか
6 お風呂上がりに最適な飲み物とは
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
現在のネット広告は、GoogleのAdWordsであれAmazonアソシエイトであれ成果報酬ですので、ほぼ全てのネットメディアがアフィリエイト広告で食っています。なので自分はアフィリエーターという呼び名は馬鹿げていると思う。であればYahoo!であれどんなメディアであれ、全部アフィリエーターになっちゃう。だからアフィリエーターを名乗るのはいまは意味がないと前に書いた。
ただし
アフィカス
というクラスタは完全に存在します。基本的にはメディアが「面白くてためになる記事を提供する代わりに広告収入を得る」というスタンスであるのに対し、アフィカスは
金さえ儲かるならどんな違法なことでもかまわない
というスタンスで、肖像権や著作権、そして嘘や詐欺的な内容でとにかく情弱を騙して儲けようとします。オレオレ詐欺と変わりません。さすがにいま社会問題になりつつあり、NHKも先週に特集しました。
広告に使われていた番組のキャプチャーがどこかにないか、ネットを調べると、ある画像が見つかった。それは、この番組の2016年の公式ブログに掲載されていた。ただし、元の画像には「専門家も驚愕~」の字幕はなく、さらにモニターに映っていたのもやせた女性ではなく番組の出演者だった。何者かが画像を改ざんし、あたかも番組で紹介されたかのようにねつ造されていたのだ。番組を制作したフジテレビに確認すると、「この商品を紹介した事実はなく、ウェブサイトの画像を使用することを許可したこともありません」と回答、広告はフェイクだった。
つまり
番組で紹介されたは大嘘
ということになります。これはNHKの調査でも続々見つかりました。実は昨日も
ねえ、ねえ、生酵素って何だよ?そもそも酵素って生き物じゃないし、生酵素の定義を述べよ!! pic.twitter.com/pwO9IYDYaq
— 桑満おさむ (@kuwamitsuosamu) 2019年1月29日
という投稿を五本木クリニックの桑満先生がされました。
そもそも酵素は化学物質で大根に入ってる消化酵素のジアスターゼくらいは皆さん知ってると思うのですが、化学物質に生も生きてるも死んでいるもない。酵素と酵母という「酵」という字が同じだけの全く違うものを理解できないお馬鹿な人たちを釣ってるわけです。だからそもそも「生きてる酵素」というだけで詐欺なのですがこのアフィカスの広告に使われている写真
画像検索したらハングル語の方。。。誰やねん。https://t.co/11DJsuJVyk
— マルムシ (@maruimushi) 2019年1月29日
はい。これって詐欺!!!
肖像権侵害とかのレベルではない。全く事実にないことをでっち上げて馬鹿を釣ろうとしているわけで、これって優良誤認どころか、完全に詐欺レベルです。誰がこんなことをしているのか、NHKでは取材にもいっています。
では、実際にサプリのフェイク広告を作っていたのは、一体、何者なのか。フェイク広告のサイトの中には、連絡先の住所や事業者名は全く書かれていなかった。しかし、サイトに残された情報を元に取材を進めると、このフェイク広告サイトを作成したのが、福岡県にある会社である可能性が浮上した。現地に向かうと、そこは、雑居ビルに入る小さなウェブ制作会社だった。私たちは何度か取材を試みたが応じず、実際にフェイク広告を作っているのか、確かめることはできなかった。その後、もう一度フェイク広告のサイトを確認すると、そこで使われていた画像は、別の、問題のない画像に差し替わっていた。
食えない制作会社 = アフィカス
こうした存在しないテレビ番組で紹介されたというほかにNHKが証明したように
芸能人の写真を加工してでっちあげ!
というのも普通にあります。要は
番組で紹介された、芸能人が使ってるは、ほぼ詐欺
ということになるわけです。問題は大手メディアをはじめとする有力なメディアにもこうした広告が配信されていることです。スポーツ新聞とか女性サイトとかはこうした詐欺広告が山盛りで野放し状態です。でね。コレ大事だから最初にいっとくと
飲むだけで痩せるとか、物理的に100%あり得ないわけ!!!
1+1が0になるくらいのレベル。なんか飲んだり食ったりしただけで痩せるというのは絶対にないくらい、いくらアリの脳みそくらいでもわからないのだろうか。
こうした詐欺広告を無くすのは簡単だ
わたくし、リクルート出身ですが、何十年も前のリクルートでも、求人広告に「日本一」などと掲載するときは必ず客観的な資料を求めていたし、タレントの写真などを使う場合も同様でした。誓約書をとっていた場合もありました。
こうしたネット広告はASPと呼ばれる配信会社が配信しています。上場会社ならそれなりの審査をするが、いまや有象無象で薬機法違反のアフィカスばかりを抱えた配信会社まである。こういうところは推奨して詐欺をやらせているわけです。
国が規制するのは実は簡単だと思います。最初にネット広告配信会社を総務省の認可制にする。広告には許可番号が表示されるようにする。
そして詐欺やフェイク広告を配信した場合は行政指導として従わない場合は認可を取り消す。
そして未認可の配信会社から配信を受けているメディアは消費者庁が公開して「インチキな広告を配信している可能性がある」として消費者に注意を促す。
まずここまででほとんどのフェイク広告は消えます。続いて公正取引委員会からASPに対して広告配信についての表示の確認義務を付ける。芸能人やテレビで紹介されたなどは許諾を受けているかの確認をしないと掲載するのを違法とすれば良いだけ。
非常に簡単だと思うのです。仮想通貨の取引所を認可制にするよりずっと簡単です。おそらく何百億円ものインチキ商材を買っているお馬鹿消費者も多数いると思うので、すぐにやるべき。国民がもっと声を上げないとね。