逮捕者出るとちょこっと話題になるが、そのあとまた鎮火する日本。岡村靖幸といい、石野卓球の相方ばかりクスリで逮捕されるのはなぜなのか。そして、音楽に罪はない、回収はおかしいというけれど永遠に焚書になるわけでもなし、岡村靖幸なんて3度も復活してる。Amazonでも普通に売ってる。
せめて、印税で火事太りするようなことがないように、出所して罪を償うくらいまでは別に問題ないと思うんだけどねぇ・・・
と、わたしが申しますのも・・・・
中学生の100人に1人が薬物濫用の経験あり
っていうこと知って言ってんの?
いまや日本にドラッグは深く浸透していて、逮捕されるのはごく一部。しかも低年齢化しているという。元データは平成25年の内閣府の調査ファイルだぞ!!!
逮捕者は毎年高止まり
覚醒剤は再犯率が非常に高くて驚く
再犯率は約半数。特に50代になると8割以上が再犯する。若いほど抜け出せるけど50代になって覚醒剤やってるようだと完全な負け組だしね。
大麻に手を出すのは若年層。ここからドラッグにステップアップしていく。
どうしてドラッグに手を染めるのか。理由を見ると
誘われて、断り切れず
が非常に多い。元から興味があって誘われてというだけでほとんどだ。つまりココで言えるのは
ドラッグは同じクラスタの中で拡散する
ということになる。ミュージシャンや芸能人でドラッグにはまるのが多いのは、いみじくもこの業界がひどく汚染されているということを示すものです。さてそこで驚くのが
薬物乱用経験を持つ中学生が約 100 人に1人の割合で存在することから、「手を出させないための脅し型の予防教育」だけでは十分とは言えず、「手を出してしまった生徒への配慮」も必要である。なお、この調査は生徒自らの報告に基づく結果であり、薬物使用自体が違法行為として扱われる我が国では、自身の薬物乱用経験を知られたくないというレポートバイアスが影響している可能性がある。したがって、得られた結果は最低値と捉えることが妥当であろう。
薬物濫用経験のある中学生が最低でも100人に1人
という事実である。そして薬物経験のある中学生の行動に明らかな特徴があり
窃盗、暴力、いじめなどをほとんどが行っている
ということ。未成年なので詳しい報道はされないが、盗みやイジメや暴力を振るう中学生の多くが薬物濫用と親和性が高いということになる。これが少し年食ってできちゃった婚とかしようものならDVに児童虐待。車に乗れば煽り運転、金が欲しくなるとオレオレ詐欺にアポ電詐欺とかするようになる。DQNのフルコースだ。
ドラッグで逮捕されても作品に罪はないから自粛するべきではないと言う方は、こうした現実を知っているのだろうか。「買うか買わないか判断するのは自分」というのは判断力のある大人しか考えていないのではないか。薬物に興味を持って常用するようになる中学生が100人に1人という事実から、少なくとも彼らには「有名人はみんなドラッグやってる」「ドラッグやればミュージャンになれる」的な超馬鹿な印象を持たせないのが大切なのではないか。ドラッグについて生温く言っていていいのだろうか。
さて、ココにも書いたが
フィリピンのドゥテルテ大統領が凄い。
フィリピン麻薬取締局は18日、ドゥテルテ政権発足後から先月末までの2年5カ月間に、麻薬犯罪対策で捜査当局が殺害した麻薬常用などの容疑者数が、5050人に上ったと発表した。逮捕者は約16万4千人だった。現地メディアが伝えた。
数年前までフィリピンは治安が悪く、その要因が多数の麻薬中毒患者だった。強盗や強姦や殺人が非常に多発し、マニラ空港内のトイレにもいくなと外務省が喚起していたくらいだ。ところがフィリピンのクライアントもいっているが、ドゥテルテが麻薬中毒患者をぶっ殺しまくった結果
めちゃくちゃ治安が改善された
そうなのである。マニラ近郊も夜に出歩いても平気で、日本と変わらなくなったらしい。もちろん麻薬患者をぶち殺しまくっていいかというのはどうかと思うが、これだけやっても大統領の人気は衰えるどころか支持率は上がっているのだそうな。どれだけ麻薬患者が社会のガンだったかが分かる。
日本もどんどん薬物中毒が広がっていけば、かつてのフィリピンみたいにならないとも限らない。そうならないためにも社会はドラッグに関して絶対に寛容であってはならないのです。