元旦ですが、仕事しています。だって本日はnoteとメルマガの日ですから。
本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと110円ですが年間のマガジンだと4054円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w
1 Instagramのリポスト抽選について
2 同業他社との付き合い方
3 ブログはテーマ別に分けるべきか
4 動画提供アプリが海外からのアクセスを禁止する理由
5 プロジェクトオーナーのタスク管理について
6 地域自治会のこれからの運営法
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
さて、何度も書いていますが・・・
あと15年で九州と四国の人口分が消滅する日本。
この10年の人口減少は400万人だが、
これからの10年では800万人減り、
そのあとの10年では1000万人近く減る。
さらに高齢者率も急上昇していく! しかも政府予測はいままで何度も下方修正されてきた。つまり予測自体が大甘なのである。このグラフよりずっとハイスピードで減っていく可能性のほうが大きい。
そして、移民でなんとかなるという方、政府がやっと通したのは5年間でたったの30万人。少なすぎて誤差レベルだし、韓国では移民に地方参政権を与えるなどして優遇。アジアでは韓国の方が人気です。しかも日本は内需が85%で、外需に依存している韓国、台湾、中国とは違う。人口急減は内需の収縮を意味するから、経済の縮小速度は他国よりずっと速いはずだ。
だいたい、実質賃金がこんな風に下がってる国に誰が来たいって思うのかな。給料から30%(会社と折半)も社会保険料が引かれるんですよ。社会保険は外国人でも原則免除はされず、労働条件に沿った加入が必要です。給料からこんなに引かれる国で誰が働きたい?
すでに政治家向けには書いた。結構バズって地方議員からはかなりの賛同頂きました。
しかし・・・・災害は国の対策ばかりに頼ってはいけない。ましてや国は安倍さんが「少子化は国難とも言えるからちゃんとやれと指示してきました」程度の軽さで、実質なにもしてないから頼りようもない。我々はこの冬の時代にどうやってそなえたらいいのだろう。
政治が動かないのなら、自分で事実を認識して考えて準備してこれからを生きなくてはならない。簡単にまとめてみました。
なんとかなると、何も考えずに過ごさない
まあこれは当たり前ですが、世の中のほとんどの人はこんな人口大減少がくるなんて想像もしてません。田舎の人たちは「人がいなくなったなぁ」を実感しているでしょうが、繰り返しますがこの10年では400万人しか減ってないのです。加速度がついてこれからの10年では800万人減るんです。いままで人が減ったのの3倍いなくなるんです。そしてどんどん減って、100年後には4000万になります。しかも高齢者が5割です。老人ばかりの江戸時代がどれだけ過酷なのか想像付かないのかな。
しかし実際の認識は総理府の調査でこの程度。
女子の少子化に対する危機感薄っ!!!
ということです。男子も若者はよく分かってないのが鮮明です。政治家も言わないしテレビでも報道しない。あんたらの時代は給料から半分くらい引かれて高齢者の健康保険や年金に充てられるかもしれないんだぞ、くらい言わないと分からないし他人事です。学校でも教えてない。というか政治家でさえ、認識が全く無いのがたくさんいます。
これが仮に震災についてでも日本人の認識は似たようなモノで、内閣府の調査ですが
実はほとんどの人はなにもしてません。(呆)。そして災害時に「行政の対応がなってない」と現場で怒鳴り散らすわけですね。分かります。
地震は必ず来るとは限りませんし、自分がダイレクトに被災するかもわかりません。しかし人口大減少はこのままだと100%どころか120%くらいの確率でやってきます。タイタニックならもうぶつかって沈み始めているのです。
まずはこの認識をしっかりもって、家族と「これからどういう対応するか」についてしっかり話し合い、対策をするのが第一歩です。それさえできないのが大半の日本人なんですが。
全ての事象は人口減少から始まることを意識する
これ、とっても大事です。
ここ数年、田舎も都会も「投資用アパート購入」でやられた高齢者がたくさんでました。東京はまだ数年は人口増加が続きますが、地方はもうとんでもない事になってます。一番エラいことになってるのが秋田県で
こんな感じになってるのに、投資用アパートでちゃんと回るわけがない。地方はどこも似たり寄ったりです。
不動産は都心部や観光地などを除くともう上がらないでしょう。保有することに満足を覚えるならいいですが、投資目的ではキッツいと思います。ちなみに秋田県↑の不動産は日本一値下がりして地価平均は日本最低です。
ビジネスをはじめるにしても、「これから急速に人口が減る」ということを認識してはじめるのと、まったく知らないではじめるのでは全然違うでしょう。就職も転職も同じです。公共サービスも交通網も、今までとは同じようには維持できません。
海外に移住も、考えられるなら考えておかないといけない。単純労働で受け入れてくれる国はほぼないので、資産を持つか、投資するか、現地で雇用されるスキルや語学能力を持つかが必要になってきます。これもすぐにはできないから準備が必要ですよね。
常にこうしたことを考えていられるかどうかが、生き残る肝になるでしょう。
宣伝するようでアレですが、実はわたしが↓をはじめたのも、この対策を考えていこうってとこからでした。
今朝の0時に追加募集をはじめた「永江 21世紀を生き残るための虎の穴塾」は、まだ枠が残っています。特にU25枠はゼロなので、この枠は5人に減らしました。変なのが来ても困るし。