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2 「叱るときは人前で」という考え方について
3 仮想通貨のマイニングマシン販売代理店を検討しています
4 社用携帯にするならiPhoneとAndroidのどちらが良いか
5 40代50代契約社員の独身男性が今後を生き抜くためには
6 わたしのブログとnoteのビジネスモデル
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みなさんは正月に体重は増えましたか??
わたしは変わりませんでした。過去の人生で最初です。29、31、2、4日とサーフィン。30日はふきっさらしの海で8時間も釣りをして、元旦は調布のFIT24で自主筋トレというハードな休日。加えて酒もいつもの年より控えて焼酎にして、おせちもドカ食いしませんでした。餅は血糖値が上がらない玄米餅がオススメです。
さて、我々筋トレ一族にとっては、正月は憂鬱です。パーソナルトレーナーの高橋君も「実家に帰ると親が奨めてくれるおせちと雑煮は食べざるを得ない」と言ってまして、玄米餅を買ってた模様です。筋トレで筋肉を付けるには良質な糖質も大切で、トレーニングの前後に摂ることで筋肉が太くなります。糖質を徹底的に排除するケトジェニックを長期間続けないのはこのためでもあります。
で、良質な糖質はと言うと、津川先生のこの本にもあるように
玄米や全粒粉のような茶色の糖質のことでありまして、白米や白い小麦粉より繊維質が多くて血糖値が上がりづらく太りにくい。しかし、砂糖となると白飯よりもさらに早く血糖値が上がるのでもってのほか。糖質摂るなら茶色にしてね。
わたしの毎日の朝食は自分で焼いた全粒粉プロテインパンケーキです。
では、おせちってどれくらいの糖質があるのか・・・・
いろいろ調べますと
栗きんとん 糖質 約55~60g(100g)
ごまめ 糖質 約35~40g(100g)
黒豆 糖質 約45~50g(100g)
伊達巻きが一番だと思うので調べたら一本あたり600kcalで糖質60gほどもあります。では三段重ねのお重ではいったいどれくらいあるの?恐くて見られない。ところがいろいろネットサーフすると分かったことがあります。
どこもおせちのカロリー表示をしていない!!!
ということです。ローソンなどのコンビニでもしていない。単品では紀文が書いているものもあるが、三段重ねお重のおせちははいっているものも多種多様だし、なによりカロリーとか糖質とか実際に計算したらエラいことになりそう。またはバラバラにいろいろなところで作っているものを合体させているので計算しづらい可能性もある。まあ、常識的に考えて、三重のおせちなら4000kcalで糖質300gくらいはありそうな気がする・・・・。
これをまた糖質の多い日本酒で頂いて最後は白餅のお雑煮で締めて昼寝して動かないから、正月は太って当たり前とも言える。むしろ、太らないほうがおかしい。
世の中に低糖質のおせちの需要はあるのか
筋トレや低糖質ダイエットの人の数はせいぜい数十万人だろうが、それよりもっと大きなマーケットはこちらです。
糖尿病の疑いがある人です!!!
厚労省によりますと、糖尿病の人数を確定することは非常に難しく、
糖尿病の患者数については、厚生労働省が実施する「国民健康・栄養調査」で測定される「糖尿病が強く疑われる者」の人数や、「患者調査」という方法で調べられる医療機関において糖尿病で治療を受けた患者数が参考にされています。実際にすべての糖尿病の患者数を数えたわけではなく、一部の集団で求めた患者の割合を国民の総数にあてはめて推計として算出しています。
がんのようにはっきりとした人数が出ません。とのこと 参考
しかし
平成28年「国民健康・栄養調査」では、糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)、糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)はいずれも約1,000万人(合わせて約2,000万人)と推計されています
2000万人のマーケットがありました!!!
おせちは江戸時代末期にいまの原型に近いものになったと言われていますが、当時は白砂糖は超高価な貴重品。ドバドバ使えるのは豪商や上級武士くらいだったと思うのですが、正月ならではの味付けにしたわけです。腐敗防止のためにも砂糖たっぷり、塩たっぷりで味を濃くしたわけですが、
冷蔵庫のあるいまもその必要あるの??
と、わたしは思うわけです。食の文化って時代に応じて変化するもの。蕎麦だって江戸時代はそばがきがったけど、いまはそばがきは見たことある人のほうが少ない。↓わたしが撮影した写真です。
江戸中期以前の蕎麦はこうやってそば粉をこねて蒸して団子にしたヤツだった。今の蕎麦のかたちになってからまだ250〜300年とかじゃないかな。
おせちだって実際に「おせち」になったのは戦後らしいし、まだ100年も経過してないし、いまや昭和のおせちとは内容も相当に違うんだから、味付けが変わってもいいんじゃないかと思うわけです。
実際に糖質制限おせちは存在するのか
検索すると多少はありますが、まだ相当の少数派です。
最初にメジャーな紀文です。
おせちといいましても、
糖質50%オフ蒲鉾(白)(紅)各1本
糖質50%オフ伊達巻 1本
糖質50%オフ錦玉子 1本
でして、おせちのほんの一部分です。
50%オフといいましても、
伊達巻き1包装1包装・200gあたり エネルギー:305kcal、脂質:11.7g、炭水化物:30.0g(糖質:24.8g、食物繊維:5.2g)・・・・・錦卵は1包装・200gあたり エネルギー:371kcal、脂質:17.2g、炭水化物:28.2g(糖質:25.1g、食物繊維:3.1g)、もあって
50%オフでもこんなんかいっ!!
という感じです。
ほかにはググりましたらこんなリリース
一般的なおせちと比較して糖質が95%オフ「極の低糖質 命のおせち」90%オフ「匠の低糖質 命のおせち」
この「お医者さんが監修した」というのはいかにも美味しく無さそうで病院食を思い浮かべてしまうのですが、
27000円のこちらで糖質量:18.9g カロリー:742kcal
*一般的なおせちと比較して約95%オフ
ということなので、
一般のおせちは糖質378g!!!!
ということになります。恐ろしい・・・・。
で、わたしの考える理想の糖質制限おせちですが・・・・なにも三段重ねのフルスペックの必要は無いのです。正月に3日掛けて三段重を食べるのはもう苦痛なのです。で、あれば元旦の朝だけ縁起物として食べられればよい。理想は
こんな感じのこじんまりしたやつで。一家2〜4人で元旦の朝だけつまむ感じ。低糖質で味が薄くても日持ちの必要も無いから平気なのです。
ニチレイさんあたりが5000円くらいで出してくれれば、わたくしは100%買います。
↑これの愛用者です。
もちろん、いままでどおりの豪華三段重ねじゃないとおせちじゃないと言う皆さんは、今まで通りのコテコテのを召し上がれば良く、わたくしはそんなことは否定しません。ただ、こういうニーズがいまはしっかりとあるということを理解してほしいわけで、さらには差別化のしにくい従来のおせちよりナンボか売れるのではないか。正月にはたくさんのインドネシアの人たちが原宿を闊歩していた。低糖質以外にもハラールおせちもニーズあるかも。ソウルの明洞にはハラールレストランの看板がいくつもありました。
前にもこういうのを書いたけど
ひとひねりするだけで、そこそこヒットする商品はまだまだ無象にあり、嘆いているばかりじゃ絶滅するってことですよ。