わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では、6月からの塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。
東京が本日30人以上の新規感染者という報道があって「これだけ多いなら院内感染だろ」と思ったらやっぱりの
武蔵野中央病院(東京都小金井市)は2日、新たに入院患者12人、職員3人の感染が確認されたとホームページで公表した。これで同病院の感染者は患者24人、職員7人の計31人となった。いずれも同じ精神科閉鎖病棟にいた人たちで、他の職員や患者についてもPCR検査の結果待ちという。
うちの近所の武蔵野中央病院。クルマで10分。
この文面だと15人くらいが院内感染。コロナ全体に占める院内感染の割合は検索してもでてこないが、感染末期は院内感染と家庭内感染が主になるという通り、5月にはいって院内感染ばかりを聞く。
神奈川では6割。統計がないのであるが、半分くらいは院内感染と高齢者施設の施設内感染なのではあるまいか。
しかし院内感染では一般人の自粛はほとんど意味をなさない。実はインフルエンザでもフツーに起きる。2015年はこんな感じだが緊急事態宣言もでないし自粛もなかった。
岩田先生も「院内感染は、店を閉じたりすることによって減りはしません」って明言してる。これで学校を閉めたりはまったく無意味でしょう。新型インフルのときのようにきちんと分けてリリースして貰いたい。
夜の街感染拡大こそがコロナ封じ込めの鍵
3割説と4割説があるのだが、4割は5/26からの1週間。3割は6月1日までの1週間。
で、ニュースを見る限り、院内感染と夜の街と経路不明でほとんど。経路不明の多くは専門家会議も言っていたとおり「人に言えない夜の街経由」です。
こちら、感染症学会の資料です。若い人は罹患してもウイルスを出す人は高齢者と比較して非常に少ないが、稀に感染して大量に出すスラスターがいる。しかも大人数で密着して声を出して飲食するわけで、窓も開けられない。キャバクラやホストクラブ、ガールズバー、クラブなどはどうしてもクラスターの原因になりやすい。発生頻度も高い。なのに
なんで、リスクの低いところを閉めて高いところを野放しなのか!!
が、どうしても納得いかないのです。西浦先生も
こんなふうに、「夜の街は制限できない。ハイリスクのところには踏み込めないからみなさんがその分」とか暢気なことをおっしゃっているが、いまや夜の街と院内感染が大半の時になにをいっていらっしゃるのか。
なんでキャバ経営者のために学校を休みにするんや(怒)!!
ということでわたしはずっと前から唱えてきました。
【仮説を裏付ける追記あり】日本では全面ロックダウンは法律上できないが、このロックダウンならできるし最大限に機能する。永江プランをどうぞ
風営法を改正して接客付き夜の街をロックダウン
です。具体的に言うと
1 風営法を改正
↓
2 感染症拡大時は各県の首長が相談して公安委員会が対象業種に閉鎖を命令。違反は逮捕。
↓
3 そのかわり、8割の売上や給与保証を行う
きちんと「強制」と「補償」をセットにする。「自粛」だからキャバクラさんたちは平気で営業していたわけで強制するならそれなりのことをしないといけないが、全産業より同席付き夜の街で済めば万々歳。
しかし国税庁が明らかにしているが、一番脱税件数が多いのが夜の街の接客業でキャバクラだ。
いままでちゃんと申告していたキャバクラやキャバ嬢は補償してもらえるが、申告してなかったら微々たるものだがそれは自業自得。w
そして来年からは、正直に申告するようになる。
埋蔵金発掘の天才か!!
音喜多参議院議員が法案を作っていますが通すためには自民党や公明党が賛成してくれないといけない。これはもう党を超えて国民の願望ですので、冬が来る前になんとしても通していただきたいです!!
なんでどの国会議員も言わないのか、非常に不思議。医療関係者も誰も言わない。
この本、めっちゃくちゃに売れてるそうで、やはりコロナでちょっと変わってきたのかもしれないね。