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東京都の新規感染者が増加しておりますが・・・
重症者は減り続けてピークの110人超えから激減していまやたったの6人
※久々に昨日1人増えました。
重症は1〜2週間経過してからなるという医療関係者やコロナ脳もたくさんいますが・・・
新規感染者が都内で急に増え始めたのは6/14あたりでちょうど1ヶ月前
一番上のグラフを見たらわかる。
東京都 47人感染 新宿“夜の街”集団検査18人含む 新型コロナ
↑6/14のニュース
しかし東洋経済も煽る
「コロナはただの風邪」と言う人が知らない事実
しかし、重症者や死亡者は陽性者数よりも遅れて発生する。「第1波」のデータを見ると、日別の新規陽性者のピークが4月中旬だったのに対して、重症者は4月末まで増加傾向が続いた。死亡者の新規発生ピークも5月初頭だ。「第2波」も同様に、陽性者数の増加が重症者数や死亡者数に波及するまで2週間前後かかる可能性は十分にある。
もう1ヶ月経過してるんですが・・・・
こう書くと、「高齢者への感染は最近ダガー」とわめくコロナ脳が出現すると思われるのでデータ貼っておきますね
60〜90代ともに1ヶ月前からけっこう感染されてます。1ヶ月前の6/14から患者は急増しまして都内では2388人増えまして、東京都のオープンデータをダウンロードして開きました。6/14からの新規感染者です。
60代 84人 4%
70代 49人 2%
80代 24人 1%
90代 18人 1%
———————–
合計175人 8% いるんですけどほぼ誰も重症化しない・・・・・。
いつになったら重症化するんや!!!
と、コロナ脳のみなさんはイライラしてお待ちのようです。昨日なんて「1日の感染者数が200人を超えたら重症者数は増加する」という謎理論を持ち出すコロナ脳にも絡まれましたけど、東京都の重症者のピークは4/28の105人なんですが、
そのときの新規感染者数はなんと113人です
いまは206人ですよ?
これ、誰が考えてもおかしくないですか?
3ヶ月前と今とでは全く状況が異なっているのです。
もちろん、のべつまくなしに検査しまくってるということも大いに関係しているのですが・・・それだけでは説明がつかない。
たとえば厚労省は空港で帰国者全員のPCR検査を行っていますが
7/12発表
全員が無症状・・・・
7/8〜12で50人の陽性が帰国者から出ているのですが、そのうち症状があったのは1人だけでほかは全て無症状・・・・
厚労省のリリース一覧
数ヶ月前までは、熱が出ても4日しないと検査してもらえなかったのが、いまは全員検査。ホストクラブもキャバも全員。
で、こうなるわけです。
高齢者にうつすと危険だから出歩くな、ですと?
肺炎球菌では年間3万人くらい死んでいて高齢者の致死率は15%。感染は飛沫感染で1歳児の30-50%が肺炎球菌を鼻腔に保菌しており、保育施設に入園後1-2か月で保菌率は80%以上に上昇。 成人の保菌率は3-5%程度のはずだから、日本全体で見れば無症状の感染者数は600万人くらいのはずだが、いつ感染者数で報道されました? そして無症状が高齢者にうつすと危険だから出歩くななら、孫は一生祖父母に会えません。
普通の病気は死者数でその危険度を推し量るのだが、なぜかコロナだけが感染者数だけで恐怖される。これ、控えめに言ってアホだと思う。日本のコロナの死者推移は
こんな感じです。全国の重症者もいまや
ピーク時の1/10なのです。
新型コロナで誰も重症化しなくなった理由はなにか
不思議な事に世界各国でも同じ事が起きている国がけっこうあります。
感染者が増えているのに死者、つまり重症化する人が激減している国の代表がアメリカ
感染者は急増しているのに
死者は激減
フロリダでは昨日は15000人の新規感染者が出ました。人口が2148万なので東京の人口1400万に合わせると東京都で1日で10000人の感染者が出たのと同じです。それでも一昨日、ディズニーランドがオープンしました。w
ちなみに感染者が増えているのに死者が減っているのはアメリカだけではなく、スウェーデン、ブラジルなど割と普通にあります。感染者の増加=重症者の増加という一次関数では説明出来ないことがあるわけです。
全員検査をしているのは上記の空港検査ですが、現在はほとんどが無症状でここ1ヶ月で見ると97%くらいが無症状です。
しかしこれは4/6ですが(4月2日中に外国を出発した場合であっても4月3日午前0時以降に日本に到着した人から全員検査が始まった)
そして再度7/12の検査で発覚した陽性
明らかに3ヶ月前は有症率が高かった
ように見えますよね。
このあたり、テレビに出てくるどの医者や専門家も言わない。
もちろん最大のリスクを考えて発言するのはいいが、経済のリスクは口先だけで誰も考えない。
10日前にこれを書いたのですが
10日経って東京都の重症者は9→6人に減りました。全国ではたったの2人増です。とても感染が大爆発して大変なことになっているようには見えないですよ。
↑のエントリーにも書いたのですが、そもそも集団免疫が60%の人が感染しないと実現しないというのは明らかに間違っていたことが証明され、現実では抗体保有率10%以下の国も多く終息しています。謎すぎませんか?
わたしは医学は素人です(多くの専門家にいれ知恵はして貰っていますが w)が、その素人の私が推測する仮説ですが「第一波で自然免疫のないか少ない人たちはすでに優先的に感染し、いまは自然免疫がある人たちばかりなので、大量にウイルスを浴びれば感染はするものの、無症状かたまに軽症程度で済んでしまう。これ以外でなにか説得力のある説があったら教えてください。
もうファクトとして分かっているのは、コロナにかかっても95-97%が無症状。それでもかかるのが怖ければ大声出してご飯食うところにはいかず、家族にもいかせなきやいいだけなのに、なんで他人にあれこれいうの? 自分がかかりたくなければ、大声だす他人と会食しなきゃいいだけ。
もちろんリスクのある高齢者にうつすのは、コロナだろうが肺炎球菌だろうが結核だろうがインフルエンザだろうが危険ですが、それを避けるためにリスクのない人たちは家にしてじっとしろということもまたおかしいです。
解消のために必要なのは「知識のアップデート」|三浦瑠麗
弊社の新型コロナウイルスに関する第2回調査では、新型コロナウイルスによる死者を減らしつつ、経済死を避けるための方策として、重症化リスクの高い人にのみ行動制限を要請し、高齢者施設などのハイリスク集団を防護しつつ、その他の人に経済を回してもらうという案を示して賛否を尋ねました。すると、実に7割近くの人がその案に賛成しました。反対は1割強にとどまり、多くの人が前向きです(グラフ1)。興味深いことに、実際にハイリスク集団として行動制限を要請される側である高齢世代の方がむしろ賛成の度合いは高く、若年層のほうがむしろ高齢世代の感情に配慮していることが窺えます。政治が有権者の多くを占める高齢者に必要以上に忖度している結果として、このようなメリハリのある対応ができていないということなのでしょう。
これが非常に正しい考え方です。
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