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見る度に頭にくる画像ですが最初にごらんください。
実はこうした高齢者はそこら中にいて、私自身も「高齢者は出歩かないとボケるから若者が家にいたら良いのよ」と大声で喋る婆さん連中は見たことがある。どうしてこうした発想になるのかというと、専門家と称する人たちがそう考え、政治家がそのまま鵜呑みにしているからです。
緑の悪魔は堂々とこうまで言っていた。
わたしもFacebookで高名な免疫の専門家のM先生に「若者が高齢者に感染させているというのはエビデンスから考えておかしい」とコメントしたが「医療関係者はみんなそう考えている」という返事のみでがっかりした。
医療関係者は統計や導線の観点が全くない
ということがよく分かったエピソードです。
ここで詳しく説明をしたが、そもそも東京都は高齢者と同居している若者は1.8%しかおらず、高齢者施設で働く人たちも中高年がメインである。
そして高齢者は単身世帯が4割以上だ。つまり大半の高齢者は単身か夫婦か、50〜60代の子供と暮らしている。
1000人の若者が感染しました。そのうち高齢者にうつす可能性のあるのは16人
500人の高齢者が感染しました。そのうち高齢者にうつす可能性のあるのは450人
「どちらがリスクの高い高齢者に感染させますか」という単純な話が、緑の悪魔はおろか医療関係者にも理解してもらえない。当の若者たちは「高齢者と接するチャンスも皆無なのにどうやって感染させるんだよ」と考えている人も多いわけで、そろそろいい加減にしろと繁華街に繰り出す層も多くなった。
若者の感染者は激減しているのに高齢者の感染者が減らない
この根本になっていたのは「若者の感染者が圧倒的に多いんだからどこかで高齢者にうつしているに違いない」という、統計も導線もへったくれもない「それはあなたの感想ですよね」程度の知見であった。
実際12月までの統計を見ると圧倒的に若者の感染が多かった。が・・
↑ このグラフを見ても「どんどん若者の比率が下がり、高齢者率が上がっている」ことがわかると思います。マスコミも医者も絶対言いませんよね。
本当に若者から高齢者にうつしているなら、
若者の感染者が減れば、高齢者の感染者も連動して減るはず
でしょ。2月に至っては、20代と70代の高齢者の新規陽性者数はこんな感じで推移。東京のデータをひとつずつ拾いました。
いまや高齢者の感染の方が20代よりずっと多くて仮説崩壊
ということになりました。若者から高齢者にうつすのは0とは言わないがほとんど誤差程度で、高齢者は高齢者同士で感染している。東京都も緑の悪魔とはまったく異なる統計を発表しています。
80歳以上の高齢者のほとんどは施設内感染
※とくに80代以上はほとんどそう。家庭内感染は10%〜15%くらいはあるが、そもそも若者と同居しているのが1.8%だから若者からはほとんどうつされていない
子供はほとんど同居の家族からうつされる
※学校などの施設内感染は2割程度しかないので学校の規制は不要
となり、以前維新の青山議員の事務所で作成した栃木県のデータと一致
同居率の低い日本では
若若感染と老老感染に真っ二つにわかれ
この2つは混じり合わない
ということです。感染してもほとんど無症状、軽症の若者は高齢者にはうつさないので、実は行動制限の意味が殆どなく、逆に高齢者同士の会食や会話を禁止したほうがよほど合理的です。居酒屋でもカフェでも高齢者同士で大騒ぎしているのはよく見かける。
高齢者施設ではいまだにカラオケ大会を頻繁に行っている。認知症の人たちはマスクもできないし、部屋に押し込めることもできないのは理解するが、これでは施設内感染は止めようがない。せめて施設内感染の感染者は重症者数から外してもらえないと、これで行動を制限される若者はたまったものではない。また治癒しているのに引き取り手がなく重症ベッドにいる人たちも数から外してくれないと本当に医療切迫しているかどうかも分からない。
前にも書いたがフロリダはリスクの高い高齢者の行動制限を行い成功した。日本はそもそも 国会議員や地方議員が高齢者揃いのため、「高齢者は自粛を」と政府や自治体が呼びかけると凄いブーメランで自己矛盾してしまう。そんな理由で若者たちを閉じ込めて精神疾患を蔓延させているのだとすると、マスコミも自治体も政府も完全に国賊だと思います。
凄く安くて思わず衝動買い。携帯だとかけないといけないけど、これだとVOX機能でイヤホンマイクで喋るとつながる。釣りとかスノボとかにいいよね。果たして使えるのか・・・・子供との野外遊びに使ってるというレビュー多くてなるほどねと。