わたしが主催しています「21世紀を生き残るための「永江 虎の穴塾」では塾生を募集しています。コロナ禍の間、希望者は毎月30分。わたしと1:1でzoomでブレストができます。ひとりずつ丁寧にやってますよ。今月の定例会は「あなたの本を出版しようコンテスト第2回」。第1回でのグランプリの新田さんの本がもうすぐ出ます。自分の本を足してみたい方はプレゼン待ってます。
大物納品が終わり、3月で数名が卒業しますので少し手が空きました。事業・集客コンサルやサイト構築のご依頼を受け付けております。得意な分野はブランド・ECサイト構築や商品開発、SNSでの展開です。実例はこちら
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ただいま鋭意開発中の飲食店支援デバイスを公開
いままで何度か軽くツイートしてきましたが、VALUで集めた資金+私費を使ってタイトルにあるようなデバイスを開発しています。
簡単に言うと
飲食店で大声を出す客に対して警告を発するデバイス
です。そもそもこのアイデアは京大のウイルスの専門家宮沢准教授。もし売上から研究費に一部を寄付するつもり。
VALUで投資してくれたたくさんの皆さんはSlackにご招待して開発の一部始終を見てもらっています。開発はドコモで様々なデバイスを開発したキャリアのある音響の専門家である入鹿山さん。入鹿山未来創造研究所を経営されています。仕事を一緒にしたことがあるデバイス開発の専門家です。
大儲けする気もしないし、する気もないのですが利益が出たらそれを前々から欲しかったどこにもなすデバイス開発にぶち込みたいです。入鹿山さんには話してあります。ww ちなみに経営は嫌なので社長は友人の山口さんが就任します。わたしは投資とアイデア、広報担当です。
基本的なコンセプトは
1 大声を出す客に黄色ランプで警告
2 3回目で赤ランプ
というものですが、実際に飲食店にリサーチしてみると、赤ランプ付いたので出て行ってくれとはなかなか言いづらい。ランプが点かないで食事できるとビール無料券を出すとか、全て付かないと割引になるとか、店の感性に合わせたゲーム性を持たせた運用のほうが向いていそうです。
しかし、普通の感覚なら「あっ、ひとつランプついたぞ、声を下げようや」となるのが普通なので、大声をだす抑止力にはなると思います。少しでもこれで飲食店の感染防止対策になれば最高です。
名前は「しずか御膳」で商標登録申請済み。1月からテスト開始
ネーミング募集をVALUEホルダーさんに募って最高だったのが「しずか御膳」だったので申請済みです。そして1月より飲食店でテストを開始しています。
サンプル機はこちらですが、デザインはまだです。プロダクトデザインをして頂ける方を募集します。フレンチレストランでも置けるようなものがいいなあ。金型はレイヤードを作っている大高さんにお願いしようと思っています。
競合も出てきた
別に競合はいくらあってもよいです。そのほうが普及も早いでしょ。要は飲食店が助かれば良いのです。テープルにひとつ置かないといけないので、価格的にはなるべく安くしたいと考えています。客が勝手に電源を切ったり出来ない仕組みもいれています。
会食の声、大きいと赤点灯 感染リスク低減で計測機器開発 青森
同じコンセプトですが驚いたのはネーミング。「静御膳」!!! って我々は「しずか御膳」で登録商標申請済みですけど・・・。ちなみに過去の偉人の名前をそのまま商標とすることについては特許庁が見解を出しています。よく読むと単なるレベルメーターのようで、これならノイズを除去する必要もあまりなくて我々のものより単純そうです。
こちらとしてはもう少し目鼻が付いてからと考えていたのですが、名前まで同じのが出てくるとははパクリと思わせるのも嫌なので、本日はブログにしました。ついでにつまっているところもあるので協力して頂ける方を募集します。また協力していただける企業の方も大歓迎です。
食事以外の音をどう処理するかが課題
実はテストの前から分かっていましたが、子供の声やドア、食器の鳴る音やBGMをどうするかが一番のカギでした。
入鹿山さんはこちらの専門なので、プログラムでいろいろ調整していきつつチューニングしていく予定ですが、わりと苦戦しています。
ドアのきしむ音やBGM、食器を落とす音などをなるべき拾わないようにする。ここらあたりがキモです。入鹿山さん、お願いします。
協力して頂ける方。募集
まずはインダストリアルデザイナーのかた。なるべくシンプルでしかもすっきりとしたデザインにしていただきたいです。ギャラ的にはそれほどたくさん払えるわけではないですが、できれば今後もお付き合いして頂ける方を募集します。
続いて飲食店で開発に協力して頂ける方。デバイスに興味があり設置してデータを取って頂ける方です。テスト機が複数あるのでいろいろなジャンルでテストして頂きたいと考えます。
また、将来的に販売窓口になっていただける企業やPRを担当していただけるところも募集します。PRは心当たりがあるのですが・・・
ほか、自分はこのプロジェクトにこういう意味で参加したいと考える方は、ぜひ
今後の流れ
わたしの資金では大量に生産して在庫するわけにはいかないので、まずは100コ程度生産してクラウドファンディングで募集してみようと考えています。大量に作ることができれば当然安くなるので、そこらへんはフットワークよくやりたいです。
お問い合わせについてはこちらからお願いします。
たくさんの熱い思いをお待ちしています。