本日はメルマガとnoteの日。noteは単体だと110円ですが年間のマガジンだと4054円なのでかなりお得になります。マガジンがオススメです。w
1 (1)GWに子連れで帰省すべきか否か
(2)今の時期の会食への臨み方
2 コスメ系ブランドのプロモーションについて
3 LINEの情報漏えいリスクへの見解
4 炭素/エネルギー税見直しについての解決策
5 ポリシーの合わない仕事依頼は断るべき?
6 プライベートサロンのSNS集客方法
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
コロナの解析はとても面白くてマーケティング的に見るのは楽しい。が、これは大事なことだけど、
ブログにコロナのことを書くと検索からぶっ飛ばされるぞ!
医者でも同じだ。これはもうGoogleの方針。私のブログも相当前から検索流入が激減してます。別にアフィリエイトで食ってないから気にしてないし、分析楽しいからこれからも書きます。
しかし今回は、普通のブログに戻って本業について書く。
コロナ禍でもかつてない好景気の業界がある
飲食や交通、販売、観光、航空などが未曾有の苦境にあえいでいます。
雇用対策を解除すると失業者は30万人増える潜在的な失業者数はリーマンショックを超えた
何度も書いていますが、日本の過去30年のデータから失業者が160人増加すると自殺が1人増えて景気が回復するまでずっと続きます。30万人増加なら1875人増加。バブル崩壊の時の計算はドンピシャで崩壊してから2年後から自殺が急増して10年続いて延べで10万人増加。行方不明はその数倍でした。
このためには失業者を出してはならない。景気にダメージを与えてはいけないわけですが、ゼロコロナを叫ぶ人たちは全く気にしません。「高齢者の命が」というのですが、自殺する現役の命はかまわないわけで、これはすなわち別に高齢者の命もどうでもよくて自分がコロナにかかりたくないから他人が失業しても自殺してもかまわないって事ですよね。
しかし、こんなコロナ禍であっても、この30年なかったような好景気の業界があるのです。ゲームソフトや音楽配信は周知されてると思うが、意外なジャンルがバブルになっている。もしかしたらいま苦しんでいる業界も、この視点を持ったらなんとかいけるかもしれない。
1 まずは、わたしの大好きサーフィン業界
もうね。ここのブームは大変です。もともと好景気だったアメリカではトランプがお金をばらまいて休業補償で月に4000ドル(??)くらいもらえたとことと、屋内のイベントやスポーツが禁止されたけどサーフィンはOKとか、寒い週からカリフォルニアに大量に引っ越ししてきたとかで、初心者用のスポンジボードから上級者用のボードまでとにかくバカ売れ。傾いていたサーフボードメーカーも復活した。
おかげでサーフボードの真ん中の部分になるブランクス(心材)の生産が間に合わなくてまともなサーフボードが市場になくなるほどの勢いです。これが日本にも波及しています。
日本の場合は高齢化でここ10年くらいはマーケットが萎むいっぽうだったのですが、ヤバいことになっています。
●サーフボードはアメリカ同様に在庫がない
※国産のもブランクスが海外から入ってきません!!
●ウエットスーツはオーダーから4ヶ月待ち、生地もない
という状況です。めちゃくちゃ儲かっているかというと、儲かっているとは思いますが売る物がありません。ウエットスーツメーカーも生産能力には限りがあるのでウハウハしてるでしょうが、ビルが建つほどじゃないでしょう。
日本はどうしてこんなにサーフィン業界の景気が良いのか。湘南で入ってる時に回りの知人に話を聞きました。
飲みに行かなくなってお金が浮いた
飲みに行くのは奥さんが許さないがサーフィンは許してもらえる
というのが大きく、中には飲みに行かなくなったら体重が減ってサーフィンのウエットスーツからボードまで全部買い直しになった。という人もいました。いままでどれだけのお金が飲食業に流れていたのか、そしてそのお金が他にいってしまっているいま、飲食業は大変だと思います。
スノーボードのほうはどうかというと、東京近郊のスキー場は実はけっこう混んでいました。北海道はガラガラでした。ただそこまで業界に知人がいないので、スノーボードやウェアの売れ行きがどうだったのかは分かりません。昨シーズンがめちゃくちゃ在庫が余ったという話はショップで聞きました。
●ボートバカ売れマリン業界
これは昨日聞いたばかりのネタですが、マリン業界も好景気だそうです。ヤマハさんも生産が間に合わないとか。こちらは「感染リスクが皆無の遊び」ということで富裕層が飛びついているとか。バブルの時は見栄やお金が余ったのでボートでも買うかっていう人が多かったが、いまは実際に毎週遊ぶという人が多い模様です。
ほかにも小耳に挟んだ景気の良い業界。裏取りしてません。
●園芸用品が売れてるらしい
この写真、先週の日曜日に近所の日曜大工センターで私が撮りました。
園芸コーナーで物凄い長蛇の列。30メートルくらいは並びレジに1時間待ちです。
高齢者含めて長蛇の列の日曜大工センター。こんなレジ待ちは初めて見た。レジ待ちで一時間かかるので諦めた! pic.twitter.com/CLIuFXXTKl
— Isseki Nagae/永江一石@「虎の穴」 (@Isseki3) April 25, 2021
外出はできないし、買い物も閉まっている。DIYは緊急事態宣言でも開いているのでみんなで押しかけています。花壇作ったり駐車場の整備したりするんでしょうか。木材とかもバカみたいに売れていました、こんなに混雑しているのは年末でも見なかったほどだ。
●バイクが売れてるらしい
これTwitterで小耳に挟んだので調べてみました。
軽二輪車・小型二輪車保有台数
去年の6月から馬鹿売れしてる!!
1月からの累計は4,469台で前年同期(3,973台)と比べ12.5%増加!!! ハーレーバカ売れ!!!
まあ、アウトドア系用品などを含め
インドアからアウトドアへ
の流れは強く、これはしばらくは戻らないと考えられます。つまり日本人の生活様式が相当に変わったのは間違いないです。
バブル崩壊時にも同じ事が起きた
実はわたしはバブル崩壊の時には日産自動車の広告、宣伝、RVイベントなどの仕事をしていたので体験しています。
これはトヨタのサイトから持ってきた推移です。
バブル崩壊は1991年(平成3年)3月から1993年あたりですが、それまでと違いピンクのRVが急激に増えたことが分かると思います。しかしバブル崩壊の4年後の1997年には自動車販売台数自体がガクンと落ち込んでしまいました。
バブル崩壊のあと、RVが売れた理由としては
●バブルを過ぎて時間ができて余暇を楽しむという意識になった
●バブル期に得た余得があった
という感じでした。アウトドア用品もめちゃくちゃ売れました。なのでいまとは違う理由ですね。当たり前か。
しかし、そのあと本格的な不況となり、自殺者が激増。アウトドアどころではなくなりました。
2017年。つまりクルマがガクンと売れなくなった年から自殺が激増して10年間で10万人増えたのがわかります。行方不明はその数倍です。
つまり、いまのアウトドアブームもあと2年ほど経過して本格的に超不景気が来た場合は、全体が冷え込むのは間違いないところです。いま売れていても3年後にはヤバいというのは十分あり得ます。
ですがこれからの2年で稼ぐだけ稼いでおいて資金を貯めておくのは正しい。逆に「そうか、アウトドアがいいのか」とのんびりはじめたらそこらで大不況喰らって投資がパーということもあります。
ビジネスとしてはじめるならなるべく早く!! とアドバイスしておきます。
Garminに昨日、「血中酸素トラッキング」が降りてきました。わたしのはもうちゅっと高いFenix6というモデルですが、このモデルでもSuicaと「血中酸素トラッキング」が使えます。肺炎になったらすぐ分かる。ww というスポーツしていてどれくらい肺に負担かもわかりますよ。Garminはバッテリーが物凄く持つのでAppleWatchみたいに外して寝るという必要がありません。