昨日、思わず面白すぎて、次に哀しくなった動画
原口一博「グーグルアースを見ればどこに艦船があるかわかる」
Google Earthがリアルタイムで偵察衛星だと思ってる人、生まれてはじめて見た!! これなら高いお金だして偵察衛星いらないじゃん(爆笑)。なんで日本が偵察衛星導入するのに反対しなかったんだ、原口さん?
Googleは公開されている衛星写真とか航空写真をデータベースに取り込んで画像処理をしているわけだが、もしこれがリアルタイムならどんだけGoogleは世界中に静止衛星(地球の自転と同じ周期で公転しているのでさらに止まって見えるような人工衛星)持ってるんだ、くらいわからないのかなと思う。こうした「あり得ないことを丸々鵜呑みで信じてしまう」という思考回路は放射脳にも共通しているわけだが、原口氏はそういえば「福島の子供全員を避難させるべき」って山本太郎レベルの主張していたことを思い出した。共通している思考回路ですわ・・・。
それはさておき、電子書籍です。わたしのKindle本はいったい何冊売れたのか、知りたい方もいるでしょう。書きたいのは山々です。しかし、Amazonの規定ですと一切部数については書いてはダメとなってるんです。「ポジティブに書くならいい」という返答が来たという例もあるようです。私は騙されません。
Amazonの規定ってAmazon側にとんでもなく都合良くできているのはわたしのブログ読者ならおわかりのはず。この場合もポジティブかどうかはAmazonの判断です。「×万部売れた、嬉しい」ならポジティブですが、「×万部売れたけど儲からない」ということだとネガティブということで販売停止ということも十分やってきそう。野獣は二度と同じ罠にはかからないがモットーのわたくしですので、まあ「紙の本なら増刷を数回したくらい」的に言っておきます。
で、Kindleに代表されるセルフパブリッシングですが、わたしの本は最高で人気ランキング2位。このブログはたとえば昨日のアクセス数は
広告メディアとしても少しくらいは機能はしているわけですが、それでも「Kindleの印税で家族を養える」にはほど遠く、今回の本の印税ですと発行者と折半で、新品のサーフボードが1本買えるくらいでございました。全訪問者のうち10人くらいしか相場が分からない比喩ですが。
2位まで上がってこれですので、そもそもファンが付いている作家とかか漫画家の方ならいざ知らず、一般には「印税で稼ぐ」ためにセルフパブリッシングするということは単なる夢でしょう。もちろん何万冊の中にはじわじわと人気が出て大爆発ということも0では無いと思いますが、そのためには英語で書いて全世界対応にしたほうがいいっすね。
で、わたしの↑の「仕事のご依頼について」に書いてあるように、印税とか狙うよりプロモーションに使ったほうがいいというのが今の私のトレンドでして、何冊かすでにリリースしました。従来は印刷物とか作ったりしていたわけですが、これだとコストがべらぼうにかかるし、配布コストも大変。電子書籍だとそれがない。
まずは先日もご紹介した、こちら。これはKindle版です。Amazonのアソシエイトは除名された(笑)のでバリューコマース経由で貼ってみます。面倒くさい。画像をクリックしてください。
あなたは生命保険で損をしている? [Kindle版]100円
亀甲 来良 (著)
iOSのアプリもありまして・・こちらは85円
ご希望なら著者が無料プレゼントする仕組みを作りました。
ご希望の方はこちらから http://www.ehoken.co.jp/
つまり完全なプロモーションというわけです。実際に読んでからのお問い合わせもけっこういただいたそう。逆にお客様の方も、詳しい電子書籍を読んでから「これなら!」ということで問い合わせができるので、かなり好評なようです。ただし、ページ数はめちゃくちゃ多くて普通の本と変わりません。書くのに半年かかっています。
次はこちら。本日Kindleが出ました。いままで何回かご紹介した「絶対WEBでは集客できそうに無いと思われる業種で成功した」事例の茅ヶ崎の船宿です。ラウンチから1年経過した現在では1日のアクセス数は3000UUに達し、釣り系では指折りじゃないでしょうか。集客数も爆増。サービス自体を「WEBに適正化」するという手法で成功しました。
で、さきほどリリース。こちらはプレゼントはないのでご興味ある方はお買い上げください。画像をクリックで。
茅ヶ崎一俊丸、2012年で最高の26日 [Kindle版]
C.S.C.ナオミ (著) 99円
こちらは私と同じ、ブログからの抜粋に加筆したタイプ。2012年の中から特に「釣れた!」という日を26日ピックアップして編集し直しました。一年間ブログを更新していると、読み返すだけで時間がかなりかかりますが、電子書籍ならサクサク。しかも大物写真が掲載されたお客様は大喜びです。こちらはシリーズ化して行く予定です。
ほかにもいま何種類か進行しているのがあります。ブロモーションの一環として電子書籍を考えるなら可能性は無限大で、やり方によっては効果は計り知れません。もちろんWEBとの連動は必須かと思います。
ブログをまとめるだけでいい場合と、きちんとデザイナーによって各ページを綺麗に割り付けするのでは初期費用が多少変わりますが、それでも従来の印刷物や、WEBの広告などに比べて非常にコスト的にも有利ですし、なにより大量の情報を顧客に届けることができます。
無料版でもいいのですが、無料版の場合は順位が上がりづらいのと、低価格でも有料にすることで顧客のセグメントが出来る点が違います。
AmazonやApp Storeの順位と販売部数などのおおよその経験則は掴んだので、ちょっと今年はマジでやってみようと思います。