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1 日本の一人当たりGDPを上げる具体的施策はあるか
2 大手携帯会社の新料金プランは今後どうなる
3 企業アカウントの公式/引用リツイートの使い分け方法
4 横浜市長選の事前考察について
5 30代子持ち会社員に最適な投資とは
です。まぐまぐ!または、スマホで読む方はnoteでお買い上げいただけます。関係ないですがついでにInstagramもフォローしていただけると喜びます。
8月1日に目に大けがして全身麻酔での手術3回。本日目の周りの抜糸が終わりこれからは目のリハビリです。骸骨で言う目の部分の底が粉砕されたのでそこには頭蓋骨から切り出したギターピックみたいな自分の骨プレートが入っていてチタンのカンチレバーが止まっています。ターミネーターになった気分です。しかし傷の治りや腫れの引きが一般の人よりかなり速いと誉められました。ウルヴァリンでいこうかと思ってます。笑
東京は完全にピークアウト。全国的にももうすぐ
東京は完全にピークアウトしました。もっとも新規陽性者は報告日ペースです。かなりタイムラグがあります。
発症日ペースですと
8/10です。感染から発症まではデルタでは短くなって2~4日ということですので
8/8
世帯視聴率31.4% 陸上・男子マラソン
世帯視聴率46.7% 閉会式
8/7
世帯視聴率37% 野球男子決勝・日本×アメリカ
で開会式から続く家庭内感染爆発ということで間違いないですよね。
東京都の家庭内感染比率は五輪中継がはじまったあとでめちゃくちゃ上昇しました。もちろん件数もね。
五輪が始まる前はこんな感じ
家で五輪を見てください
↓
家族揃って密で何時間も声援を送りました。
↓
家庭内感染炸裂
↓
職場に行って職場内感染炸裂
↓
またまた家庭に持ち帰り 以下リフレイン
は疑いようがないでしょう。
ちなみに人流はむしろ増えていて繁華街の飲食店はどんどん深夜まで酒を出し始めていてピークアウトしています。
収束と人流はまるで関係ないしを証明
ずっといってるこれがまた再現されたわけです。
どうして東京はピークアウトしたのか
最近の罹患者のワクチン接種歴から考えても、普通にワクチンの好影響が出始めたと類推出来ると思いますけどね。
急増し出した五輪開幕式頃は、2回接種率はまだ20%弱、現在はもう約45%ですからね。
どこで下げ止まるかは、注視が必要ですが。 https://t.co/rEQgvPQhE8
— Yoshi Yonemitsu MD PhD (@yoshipatho) August 31, 2021
これだと過去4回のピークアウトがまったく説明出来ませんよね。
ワクチンのおかげなら過去4回は国民全員がかかるまで拡大していないといけないですよ。人流も増えているのにピークアウトしているわけですので「自粛したから」は理由にはなりません。科学的思考とは法則性を見いだすこと。ワクチンで感染が終息したのなら20代の接種率は非常に低いのにどうして20代の感染も激減したのですか?
とまあ、感染症の専門家は全くこれには答えられません。だから西浦氏もはずしまくる。イギリスが一切の制限を止めて新規陽性が大減少したときも世界中の専門家が理解不能と言っていましたよね。頭硬すぎませんか。
岩田プロには馬鹿にされましたが彼は仮説を出しません。が、わたしは素人なので仮説を出します。
まず、集団免疫はそもそも確認されたこともない幻想ですので存在しません。
かかりやすい人たちがかかってしまうと
伝達効率が悪くなりピークアウト
という非常に単純なモデルだと思うのです。
アルファ株までは日本人や東アジアの人には特殊なHLAという白血球防御システムが働いていた。
それがデルタ株で無効化されて、ベトナムやカンボジアが日本も欧米と同じまたは多少天井が低い程度になった。
これだと簡単に説明が付きます。
本研究では、まず、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の一部が、「HLA-A24」という、日本人に多く見られる型の細胞性免疫によってきわめて強く認識されることを、免疫学実験によって実証しました。次に、75万配列以上の新型コロナウイルスコロナウイルス流行株の大規模な配列解析を行い、スパイクタンパク質のHLA-A24で認識される部位に、いくつかの重要な変異があることを見出しました。昨年デンマークで流行したB.1.1.298系統で見つかったY453Fと、現在世界中で流行拡大しているB.1.617系統(通称「インド株」)とB.1.427/429系統(通称「カリフォルニア株」)の変異、L452R変異というアミノ酸変異です。更に免疫学実験により、これらの変異はいずれも、HLA-A24による細胞性免疫から逃避することを実証しました。これは、「懸念すべき変異株」が、細胞性免疫から逃避することを実証した世界で初めての成果です。
ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れるSARS-CoV-2変異の発見
日本人や東アジアなど、新型コロナに感染しにくいHLA-A24(赤血球の血液型みたいなもの)を持っている人たちの比率が高い居住地域では、新型コロナにそもそも感染しやすい人たちが少なく、感染が拡大しても持っていない人たちが罹患してしまうと伝達効率が悪くなってピークアウトしてしまう。第4波までは日本はその天井がとても低かった。別にみんなが頑張ったからとかでもない。
しかし、デルタ株でそれが無効化され、ファクターXがひとつなくなったので感染は第4波より大きくなったが、それでも一通りかかりやすい人たちがかかったのでピークアウトしたわけです。
かかりにくい人とは
●ワクチン接種が終わって高い抗体を持っている人
●すでに罹患して抗体を持っている人(3ヶ月程度で切れる)
●なんらかのかかりにくい要素を持っている人
ということになります。ワクチン接種は感染しなくなるわけではないのでいですが、しにくくなるのは確かです。
こちらは沖縄のデータです。しかし東京では1日1500人いた20代の新規陽性がいまやその半分。ワクチン接種は20代ではほとんど進んでいないのでワクチンだけでは説明が付かない。
すでに罹患して抗体を持っている人については、東京都の市中での抗原検査(抗体では無くて抗原なので、今罹患しているかどうか)では
いま、1%弱位の人が絶賛罹患中です。空港で里帰りの陰性証明を出している木下工務店は、8月の陽性率を3%とリリースしていました。つまり、今かかかっている人が1-3%もいるわけですね。そうなると、知らないうちにかかって勝手に罹患した人は30%位はいても不思議じゃないでしょう。
3番目のHLA以外にもなんらかの要素がある人も否定できません。HLA以外になんらかの要素もないと、欧米のいまだ半分くらいの新規陽性でピークアウトする説明が付かないのです。こうした「新型コロナに罹りにくい」要素を持っていない人たちが大方かかってしまうと、伝達効率が悪くなって自然ピークアウトするというのが永江仮説です。これ以外にどんなケースも説明出来るならぜひお願いします。
リバウンドもないが次の波は来る
油断するとリバウンドと専門家はいいますが、そんなものいままで来たことがありません。永江理論なら来るわけがありません。
こちらは日本の過去3回の波です。
第2波から3波のピーク to ピークは5ヶ月、4波までは4ヶ月、5波までは3ヶ月でした。
波形を見ると
○上りのカーブと下りのカーブは類似
○一気に上がるときは一気に下がる
○リバウンドなんてない
ということがわかります。実は波形については世界でも同じです。綺麗に上りと下りのカーブが一致しています。
日本の第4波では紅白歌合戦のあと4日で東京は発症ピークに達し、家庭内感染率が急上昇して一気にピークアウトしました。
第5波では2週間に及ぶ五輪のテレビ中継とデルタ株の感染力で一気に拡大して一気に収束しています。
次の波はいつ来るかと言うことですが、紅白や五輪のように家庭内感染を大きく拡大させる要素がないので、爆発的な拡大はあまりなく3〜4ヶ月は開くように思います。つまり感染のボトムは10月中旬~下旬で、次のピークは年末にまたなにも家庭内感染を防止しようの呼びかけがなければ大爆発という去年の流れです。しかし今年はワクチンがあるため、高齢者のブーストさえ終わっていれば第3波のより波は小さくなるはずだしなって貰わないと困ります。永遠にこのままで経済を潰していくのはもうウンザリです。
筋トレをまだ禁止されているわたしにこんな本が今日のKindleセールになっていました。読み放題だと0円なので速攻入手しましたぜ