iPhoneをなくす前に必ずやっとくこと。まとめじゃないけどよろしく!

みなさま、こんにちは。ほりえもんが仮釈放されてめちゃ謙虚になり好感度が相当アップ。「あなたも１回収監されたほうがいい」と言われました私です。

それはさておき、花見や歓迎会など、飲みのシーズンが到来しております。生まれてからいままで携帯を無くしたことが無いという方はいったいどれくらいいるのか。調べてみたら携帯電話の紛失率は年間6.5%!! つまり、15人に１人は１年に１回携帯を無くしております。同じ人が何回も無くすことを考えなければ15年使っていれば１回は無くす計算。

何を隠そう自分もFOMA時代に１回と、iPhoneになってから１回、泥酔して紛失しております。iPhoneの時は「iPhoneを探す」で手持ちのiPadで友人が預かってくれてることを確認して事なきを得ました。

「iPhoneを探す」の設定はここらあたりがわかりやすい。しかし実際には使うにはそこそこのリテラシーの高さが必要だし、「手元に自分の他のiOSのデバイスやパソコンがない」という場合はお手上げである。

タクシーには携帯の置き忘れがめちゃくちゃあるのだが、あとあとのごたごたが多くて届けると面倒なので、橋の上にクルマを止めてえいやっと投げるという噂を聞いた。実際、紛失した携帯が出てくる確率って経験上かなり低い。転売しようとしても紛失や盗難の連絡がある物はキャリアの方で製造番号を把握しているので、SIMを入れ換えて使おうとしてもダメだし、ヤフオクでも売れないから捨てられてるのかも。昔なら外国人の手に渡るとロックされるまでに母国に電話掛けまくるという話もあったが、よほど後進国でも無い限り、SkypeやLineで普段から話してるような気がする。違うかな。

しかし、だ。

いくら「iPhoneを探す」を設定してあっても、酔っ払ってiPhone無くして翌朝に気づくまでの間に、悪用されたらどうすんだということに頭が回ってない人が多すぎる。たいてい４桁のパスコードを設定していると思うが、0001〜9999までの9999通り。１回パスコード入れるのに2秒として5.5時間必死に入れまくれば計算上、パスコードは必ず突破されてしまう。誕生日にしていると365分の１の確率だから、18分でOK。まずは0101から1231まで入れて、それから0001からはじめるのが普通でしょう。
(追記)ブログを書いてから知ったのだが、何度もエラーをするとだんだん時間がかかるようになってるらしいです。実際にはもっとかかるということでした。

パスコードを突破されてしまうと、iCloudから「iPhoneを探す」をオフにすれば探知不能になります。前述のように転売は難しいのでiPhone本体にはたいして価値はないが、メールは読まれるし、メモにネットバンクの暗証番号や各サイトのパスワードとか記録してあれば大変なことに。一番簡単なのはSNSのアカウントの乗っ取りである。いたずら投稿されたりしたら大恥をかく。

一番ヤバイのはAmazon。１回でもブラウザやアプリから買い物をしていれば、パスワードが保存されていてなんでもすぐ買える。楽天やPayPalはパスワードを再度入れないといけないのでまだマシだが、Amazonはダメ。しかもへたしたら即日到着。送り先に指定した空き家の前で待っていてビシバシ受け取ってあとは逃げる。嫌な時代です。

iPhoneを探すがあるから平気だともたもたしていたり、誰かが預かってくれてるかもしれないから数日待ってみようなんていう間に、大損害がでている可能性があるわけだ。
しかし実はこの設定をするとかなりの確率で回避できる。周囲のiPhone持ちに確認してみたが、５人に聞いてみんな知らなかった。よって自慢気に披露する次第です。

まず、設定　→　パスコードロック