いよいよ明後日からGWです。連休中はブログどうしようかなと考えてるブロガーの皆様。確かに休日はネットのトータルのアクセスボリュームは減りますが、ライバルもみんな休みますので、意外とどかんとバズることもあるんですよ。私の今までのエントリーでも、アクセス数ベスト5くらいの2つは土日にきました。そんなわけでせっせと海外旅行とか行かずにブログを書きましょう。俺だって仕事だ。
さて本日は、意外とわたしのメルマガの質問にも来る「業界用語」についてです。出入りの業者や同僚がふと口にした専門用語。知らなくて焦ったがその場は知ってるふりをしてあとで調べた経験は誰でもあるはず。そんなことをしなくて済むように、本日は不祥私めが懇切丁寧に解説です。
1 イルフルエンサー
「どのようにしてインフルエンサー」にアプローチするかでしょうね。といわれ、「そりゃ空港で水際だろ」と答えないこと。確かにH7N9は心配ですが、プレゼンの最中に鳥インフルエンザの話題に振ってくる度胸のあるやつはなかなかいません。
業界用語で言うインフルエンサーとは「影響力を持つ人」のことです。やまもといちろう隊長のおかげでいつかはゆかしはネット上では知らない人がいないほど知名度が高騰しております。インフルエンサーが取り上げてくれるかどうかでイベントの成功率が多少上がったりもするわけです。やまもと隊長が強毒性の鳥インフルエンサーならば、わたしなんぞはせいぜいモノモライ。プールの後で洗眼する程度で防げるわけですがそれがなにか。
2 ウィンウイン
プレゼンにきた会社が「そりゃもうウィンウィンで」と何度もおっしゃるものですから、「こいつ、元は暴走族かな」と思った方もいるでしょう。ウィン、ウインといってもアクセスあおって空ぶかしではございません。彼らはきっとWinWin、つまり互いに儲けましょうと言いたいのです。しかし大概はウィンウィン言う方ばかりが儲かる仕組みとなっております。
3 ローンチ
実はマジで質問がありました。
「起業系のイベントに参加するとよく、「ろんちー」のような発音の言葉を耳にするのですが、この意味は何でしょう?」
一瞬、南国フルーツでも輸入する会社を立ち上げるのかと思いました。「それ、ライチー」という突っ込みはいりませんから、ホント。
ご本人からあとで「わかった」という連絡いただきましたが、これはローンチ(launch)ではないかと思われます。Webサイトの場合、オープンすることをローンチといいますし、立ち上げ全般を指すこともありますが、素直に「立ち上げ」って言えばいいのに横文字で誤魔化そうとするところに怪しさを少し感じる私です。
4 Facebookで儲ける
こうした見出しのFacebookページや情報商材、見たことありませんか。一瞬詐欺のように見えますが、詐欺ではなく、正しいことを言っています。日本語の特徴として「主語を省く」というのがよくあります。英語だと「May I help you?」が、「何かお手伝いしましょうか」になります。
そうです。この場合も主語を省いています。主語は「わたしが」なのです。「あなたが」ではありません。「Facebookで儲けるセミナー」は、「わたしがFacebookを使って儲けるセミナー」でありまして、「あなたが儲けるためのセミナー」ではありません。ここんとこ大事だからメモするように。試験に出るよ。
ですので、参加したい方は、高いセミナー代を払って講師を儲けさせてください。どうでもいい話をぐたぐた聞いた後、もれなく「コンサルやります」というしつこい営業電話付きです。講師を儲けさせるセミナーに参加するっていうのはそういうことです。
5 ネットビジネス
この用語は4とは異なり、実は「インター」という言葉を省いているように見せて、実は省いていないという使い方です。日本語ムツカシイネ。ネットビジネス=ネットワークビジネス=マルチ商法ですわ。あ、「ワーク」を省いてました。すみません。
日本語が不自由な方は、ネットビジネス=インターネットビジネスと思い込んでしまいますが、ネットビジネスは全くインターネットの知識がなくてもできます。村上福之くんが見事にそれを証明してくれました。
与沢翼が作ったアフィリエイトがあるので、なんとなく登録してみた。
ソースを見ますとHTML5の時代にHTML2レベル・・。おそらく破産したときに古本屋で買ったチバレイの「ホームページ制作入門」かなにかを参考にしているのだと推測します。しかしなんでネットワークビジネス系の人の略歴には必ず破産歴があるのだろう、謎だ。あと、「残り何時間」ていう表示で0になると最初から巻き戻すのは、不当表示です。公正取引委員会にリンクしておくので心ある方はぜひちくってください。
毎日パソコンに向かってえらく肩がこるのでこれ買いました。使用レポート書くぜ。ステマじゃないぜ。