相当に出遅れた感がありますが、最近「フラットデザイン」という言葉がトレンドでしょうか。フラットといってもトルシェのフラットスリーではありません。試しにGoogleトレンドで検索しますと、昨年と比較しまして。。
昨年比50倍の検索ボリュームアップ!!!
フラットデザイン、来てるのか?! ええ、おい、来てるのか。マジで・・・グラデーションも立体感もないフラットデザインが本当に来てるのか?!
今年の4月くらいから突然この言葉を検索している人が多くなっているわけですが、最近ではまずiOS7がフラットデザインになったわけですが・・
実はWindows8 Phoneなんて去年からフラットデザインだ。
そしたらなんと突然Yahoo!ジャパンもフラットデザインになったし!!
というか、Yahoo!ジャパンって前からフラットだった気もする(失礼)が、まあいいや。前のが思い出せない・・ww
とにかくひとつ言えることは、フラットデザインは簡単じゃ無い。いままでPhotoshopとかFireworksでちょちょっといじって格好を付けていたのが通用しなくなるってことだ。フラットデザインでアイコン作ろうと思うと、これはもう本格的なというか、本質的なデザイナーの人じゃ無いと絶対ちゃちくなる。素人が作るとマジでダサダサだ。便所の落書きになってしまう。これはまた、美大とかでちゃんと学んだグラフィックデザインの人の出番が戻ってくる気がします。ロートルデザイナー万歳。
で、次はもうすぐでる新MacOS X Mavericks
ついに猫族から離脱なのである。
このマーベリックスじゃなくてマーベリックという名前に一番最初に触れたのはもう40年も前ですから・・・当時、日本で一番最初に書かれたルアーフィッシングの本に出ておりました。これです。
こちらは今も現存するルアーで、上記のはeBayに出ておりました。説明はこちら
ビンテージマーベリック!!!
まあ50〜70年くらい前だとルアーの世界ではビンテージといってもたいしたことはなく、上記の現在の入札価格も哀しいくらいになっております。
で、40年前の本にはマーベリックを「親無し子牛」と訳してありました。
猫から急に牛かよ!! という風に思うのは仕方ない
で、次にマーベリックという言葉に触れたのが1986年の大ヒット映画「トップガン」
いまや大スターのトム・クルーズのヒット作でございますが、この中でトム・クルーズのりあだ名が「マーベリック」。たしかライバルがアイスマンだよ。このときの設定は確かオヤジもパイロットで謎の死を遂げていて、ややグレたみなしごハッチ。「そうか、だからマーベリックなんだ」と知ったかぶりで周囲にふきました。
で、今回のMac OS Xですが
さきほどAppleのサイトよりこの画像を持ってきましたところ、画像名は「hero_wave」です。「ヒーロー波さん」である。マーベリックではなくてマーベリクスと複数形なんでございますが、これは北カリフォルニアの有名なビッグウェイブの極寒(スーパー冷水)サーフポイントでございまして、1996年にはハワイの世界的ビッグウェーバー、マーク・フーがここで亡くなりました。
これから推測できるのは、つまりAppleのマーケティング担当にはサーファーがいると・・・まあどうでもいいとは思います。
こんな波です
マーベリックスが牛なのか、サーフポイントなのか、それはそのまた次のOSXがホルスタインになったりニュージャージーになるのか、それともチョプー(Teahupoo/タヒチ)になったり、ベルズ(Bells/オーストラリア)になるのかで判明します。
ここで注意するのは仮にスナッパー(英語で鯛)になったとしても、魚で来るのか、と思い込むのは×です。スナッパーはオーストラリアで一番有名なくらいのサーフポイントです。
まあどうでもいいちょこざいな豆知識ではございましたが、飲み会などで使っていただければと思います。ところで本日は元D通の佐藤くんよりすばらしい本を教えていただきましてさきほど購入しました。
めちゃくちゃ使えるそうなのでみなさまに買われないうちに先に中古ゲットしました。ww