オフィスへのスパム電話をシャットアウトする、サービスとテクニックあれこれ

2013年7月16日

この間、

振り込め詐欺撃退電話アダプターが出た。お年寄りのいる家庭に教えてあげてね

というエントリー書いた。そしたら、Twitterで「オフィス用があればいいのに」というリツイートをいただきまして「開発元に聞いてみれば」と返答したところ・・・すでにありましたと報告いただきました。笑

トビラフォン for ビジネス
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ここの社長さんからTwitterでお礼言われたが、別にだからって書いたわけじゃないです。でもって当然、ステマじゃ無いっす。スパム電話がどれだけ業務の邪魔になるかを考えるといいところに目を付けたものだ。かなり需要あるでしょ。

今でこそ自宅作業員なのであるが、昔は30数人の会社をやっていたのでスパム電話には閉口した。サラ金、SEO業者、サイト制作(同業にかけてくるな!)・・。一番むかつくのは今あるかどうかは知らないが、「紳士録詐欺」である。とくに会社登記をしたばかりの時は煩雑にかかってきた。登記所で新着データを入手しているのかもしれない。起業したばかりは右も左もわからないので電話がかかってきて引っかかってしまうのだが、相手はぶっちゃけマジ暴力団。

ここの説明がわかりやすい 鹿児島の暴力追放運動推進センター
http://www.kagoshima-boutsui.or.jp/shinshi/shinshi.htm

異様なくらいのなれなれしさの口調が特徴。よく使う手は最初に「興信所」と名乗り、そちらと取引したい会社があるので調査を依頼されたので伺いたいみたいな風に言う。こちらは会社を創ったばかりなので、期待しつついそいそと会うと、普通に会話したあとで「今後こういうときのために紳士録に登録されると良いですよ」と言うわけだ。
正直、自分も騙されて会ってしまったことがある(恥)。訪ねてきたのは背広は着ているがどうも怪しいおっさん。紳士録を切り出されて無駄な時間を使わされたことに気づき、お引き取り願ったが、その時点で相手が凄みだした。ところが当時、自分は親族の零細警備保障会社の役員も兼ねていたので所轄の警察の課長の名刺が机の上にあった。立ち入りの時に名刺交換したのだが、ナニも言わずにそれを見せたら捨て台詞残して帰って行きました。

そのあとも「興信所です」というスパム電話はかなりかかってきた。むかつくのはこちらが詐欺と気づいているとわかると、相手側が電話をたたき切ることである。電話をかけてきて猫なで声で「興信所ですが」と切り出すわけだが、「結構で・・・」と言いかけた瞬間に電話をたたき切られる。めちゃくちゃムカつく。あんたら今頃は振り込め詐欺やってるんだろうな・・・。世の中にあれほどいらない人たちも珍しい。全く役に立たない害にしかならない毒キノコみたいなものだ。

仕事に集中しているときに営業電話はマジで疲れるし、集中力が削がれる。上記のトビラフォンはお金がかかるので数人くらいの会社ではきついかも。そういうときはこの手を使うのである。特定商取引法です。

詳細はコレね。消費者庁のサイトです。
http://www.no-trouble.go.jp/search/what/P0204008.html

特定商取引法は、事業者が電話勧誘を行った際、契約等を締結しない意思を表示した者に対する勧誘の継続や再勧誘を禁止しています。

↑ これですよ。再勧誘の禁止(法第17条)っていうヤツ。これを使います。

一時、この個人事務所にもG○Oから、ひっきりなしに「SEO対策しませんか」っていうセールス電話がありました。「結構です」というのにまたかかってくる。サイトとかブログ見てから電話しろよといいたいが、たぶんなんかのリストで片っ端からかけてるんだろう。そこで「御社からの電話はお断りしているはずです。それでもかけてくるのは特定商取引法違反ですので、消費者庁に報告しますよ」と言ったところ、ぱったりとこなくなりました。皆さまにもこの手を伝授させていただきます。本当は消費者保護の法律なので会社は関係無いですが相手はわかりません。あと、お墓もいりませんのでそれもメモでよろしく。

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で、前に書いたのであるが、SAMSUNGのGalaxy TabはほとんどのUSBシガーライターで充電できない。出力が小さすぎてチャージされないのだ。電源切ると充電されるものもあるがそれじゃ意味ないし、それでもわずかずつしか入らない。でもってコレ買ってみたところ、片方のUSB口だと充電できる事が判明。連休ではグーグルマップが活躍しました。オススメ。

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