4100万画素Nokia Lumia 1020のカールツァイスレンズ。表現力を見てください

こんにちは。いまどきdocomoがiPhone販売するなら、Nokia LumiaのWindows Phone売るべしの永江です。

ここのエントリーにも書きましたが、すでにこのブログの読者の4人に１人はiPhoneから見ています。しかしその内訳はといいますと、SIMフリーのiPhoneにdocomoの二次売りのSIMを入れている人がAUのiPhoneユーザーより多いのです。

iPhoneユーザーのうち、約３割がすでにdocomoの回線を使用!!!

OCNのこれがすでにAUの3割にまで迫っております。月980円だしね。まあこのブログを読んでる方に限ったことではありますが、IT系とかマーケティング系の方は、すでにかなりの数がdocomo回線を使っているという証拠だ。いまさら正規でdocomoがiPhoneを販売したとしても、安い金額docomo回線を使っている方達が月に7000円（たぶん）とか払って買い換えるとは思えないんだが・・・。つまり「iPhoneでどうしてもdocomo回線を使いたい」という方の多くはすでに使ってるという仮説になるわけです。

前置きが長くなりましたが、ひとはなぜiPhoneを使うのかということがあるわけですが・・・・

競合を表にしてみると、デビューから１年経過したiPhone5のスペックは価格の割に貧弱に見えます。カメラなんてLumia 1020の4100万画素に比べたら800万画素だからいかにも貧弱。しかしiPhoneで撮影した写真はとても綺麗。プロカメラマンでiPhone使いの中居さんによると、「カメラのホワイトバランスの設定が非常に巧い」ということなんだそうです。その証拠にFacebookにAndroid機で撮影した写真とiPhoneで撮った写真が掲載されると見ただけでわかる。iPhoneのほうが圧倒的に綺麗。同じ写真を撮るとかなり違いがわかる。

いよいよ9/4にソニーの2000万画素スマートフォン、コード名「Honami」の新型Xpediaが発表されます。
http://japanese.engadget.com/2013/08/26/xperia-honami-g-bestofsony/

また、レンズカメラと呼ばれる、スマホにアタッチメントで付くタイプも来年あたりに出してくるといわれてます。これはOSに依存しないのでiPhoneにも付けられるらしい。つまりカメラアッセンブリで撮った写真をWiFiでスマホに送る仕組みだ。なるほどね。
http://japanese.engadget.com/2013/08/16/qx10-qx100/

つまり2014年からは、ハイスペックのスマートフォンの世界はコンパクトデジカメと融合し、いままでのように「撮れればいい」から、「素晴らしい写真が撮れる」に変貌していくものと思われます。その中で「素人でもそこそこ綺麗な写真が撮れる」iPhoneは、廉価版が出ることもあってブランド力を失っていくというのがわたしの全く個人的な予想です。みんなが使ってるiPhone、誰が使っても使いやすいiPhone。でも詳しい人は使わないよ、みたいなAppleとは真逆のブランドになっていくと・・。

前置きが恐ろしく長くなりましたが、Nokia Lumia 1020 で撮影した写真をお見せします。レンズの名門カールツァイスがセットされたハイスペックで、現在のところスマートフォンではカメラについては世界最高。もちろん一眼レフに及ぶものではありませんし競っても意味ない。Nokia Pro Camというマニュアルのアプリで撮影してみました。本当はでかいのをズラズラと並べてみたいのですが、サーバが落ちるので無理。サムネールです。画像は一切画像ソフトでは処理していません。撮影したマンマです。

クリックすると拡大しますがスマートフォンではどうなるかわかんないす・・・スペックによっては読み込めないかも・・・なお、撮影モードはJPEG（5MP）です。

いかがでしょうか。カールツァイスの表現力は・・・・クリックして拡大でご覧ください。

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