キミは知っているか?! Gunosyの由来を → 飲み会のネタ

2013年11月7日

昨日、ふらっとひさびさにディスカバリーチャンネル見てましたら・・・

聖書のミステリーを解明する 失われた福音書

という番組やってました。不思議な事に今になってディスカバリーチャンネルのサイトでチェックしたけど昨日の番組表にはでてない。これはどういうことか。このリンク先見ても放送予定がない。ケーブルTVにはよくあるが、自分としてはヨーロッパ戦線のドイツの戦車対決のほうが見たかったんだが・・

で、この番組の概要だが・・まず1945年に「トマスの福音書」というのがエジプトで見つかった。世紀の発見なのであった。まるでインディ・ジョーンズである。

indiana4

パピルスにコプト語で書かれており、4世紀頃に書かれたらしい。4世紀といえば日本じゃまだ卑弥呼のちょいあとで、日本書紀の空白の時と言われているはず。そのときの本物文書が出てきたわけだから世紀の発見なのだ。で、内容はほぼ新約聖書のイエスの言葉と一致しているそうな。つまりイエス語録集なのだ。で、

読者自らにイエスの言葉を「解釈」するよう求めており、自身の解釈によって本来の自己を「認識・覚知」(グノーシス)するための道が示されている。

キリスト教の一派にグノーシス派というのがあり、これはキリストが神の子であるならば、自らも神の子になれるということを唱えていたため、異端視されていた。んが・・トマスの福音書は彼らの主張を裏付ける物なのであった。以上適当に要約

グノーシス主義から見れば、本福音書は偽作でも外典でもなく、グノーシス主義に則って、イエスの言葉を解釈して成立した正規のグノーシス文書である。また、正統派教会が本福音書をマニ教による偽作であるとした根拠として、事実、本福音書は、マニ教徒により広く受容されていたが、グノーシス主義の一派でもあるマニ教が、その解釈原理から本福音書を採択していたのは、至極当然なことである。

Wiki より

と、試しに中の人にTwitterで聞いてみる。

1
ビンゴ!!!

思えばまだここまでGunosyの認知度が上がる前にこんなエントリー書いてました。

ニュースクール系IT業界の台風の目になるか、Gunosy

その中で

惜しむらくはエンジニアの学生集団なので、マーケティング見地があまりないこと。たとえば「Gunosy」という名前も非常に覚えづらい。Facebookやmixiみたいにサービスが一目でばしっと浸透する名称で無いと辛いと思う。

と書いております。いやグノーシスからとりましたといっても、そもそもグノーシス派を覚えること自体面倒なんだが(爆)

そんなわけでタイトルには書きましたが、実際にこのウンチクを飲み会で披露しようものなら「ウンチク好きなウザイおっさん」のレッテルが即時に何枚も貼られるだろう。彼女がデートの時に「昨日のGunosyでね・・」と言いかけた(たぶんこの女はIT系勤務)ときに「Gunosyの由来はね」としゃべくり出すのも止めましょう。自分自身にいま、言い聞かせております。

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