11月14日にiPad mini Retinaのセルラーモデルが発売開始になったので、近くのSoftBankにいって128GBを予約しました。それから半月、全く連絡が無いどころか、電話したら
11/14以降、iPad mini セルラーは1台も入荷してません
とのこと・・・。ネットで調べたら大型量販店にはすこしだけ入荷しているらしいのだが、それも毎週数台程度。ヨドバシのサイトで見たら今現在
すべてセルラーは在庫無し。この間までAU版の16GBとかはあったんだけどね。
いま自分が使ってるのはSoftBank版のiPad mini 64GBのセルラーなんだが、別にいまので我慢してろよと言われればそうなんですけども、一番使ってるデバイスだからなぁ〜ちなみに外出の時にも持ち歩き、Nokia Lumia 1020スマホは写真撮影だけ。www ジーンズの尻ポケットに入るサイズが最高です。
何度も書いてるけど、iPadセルラーは国内ではSIMロックされてるけど海外ではSIMフリー。つまり海外旅行に持っていくためにSIMフリーのを買う必要は無い。SIMフリー版を購入したら、別にSoftBankやAUに持っていってもいいのだがそんなことする馬鹿はあまりいない。コストを考えてdocomoの二次売りのMVNOのSIMを入れて使うということになる。MVNOについては以下のエントリーも参考にしてください。
上記のように普通に国内で使っていて海外旅行の時はそのまま持っていってその国のSIMを入れてもらうなら、SoftBank版でもAU版でもいいんです。SoftBankもAUも2年縛りの代わりに筐体代の多くを負担してくれます。もっともその負担分は買い換えないで同じ筐体を使い続ける人の利用費に乗っかるわけですが、それを言ったら新規獲得のコスト、つまり吉永小百合や上戸彩や剛力彩芽のギャラをなんで昔からのユーザーが負担するの的な話になるので企業ってそんなものですということにしておきます。
ちなみにSoftBankで基本的なiPad mini Retinaセルラーを使うコストですが。いろいろな割引があるのでまずは素のヤツが上で、下はSoftBankのLTEスマホを使ってるとさらに割引があるケース。つまりiPhone5はいいけど4Sはダメって事だ。
ここからの試算はすべて64GBモデルでやります。素の場合で言うと、64GB買うと2年縛りの代わりに筐体代75800円のうち、59040円をSoftBankが負担してくれる。つまり16760円で買えるわけだ。そのかわり毎月5460円の回線代を負担しなければならない。LTEのスマホで別契約しているとスマホのほうの月額基本料は高くなるが、iPadのほうは1480円安くなる。
つまり2年間の総支払額は素の場合のベーシックデータプランで15万5400円。SoftBankのLTEスマホを別に持ってると13万0200円。他にもいろいろと裏技みたいな割引がたくさんあると思うが。それは割引マニアに任せます。データ通信の上限は7GBでこれを超えると速度制限が入ります。ちなみに自分の先月のデータ使用料は900万パケットでした。GBに変換すると1GBで速度制限には全く達してない。まあ週に3日ほどしか出かけないから。インドネシアの現地SIMで1週間バリバリとテザリングしたときも1GBで足りた。
SIMフリーのiPad mini Retina+MVNOのdocomoSIMだといくらかかる?
が、しかしいつになったら手元に着くかわからないわけで、こうなったら輸入版のSIMフリーのをゲットして、これにMVNOのSIMを入れたらどうなるか、試算してみることにした。香港ではiPadは人気ないらしくAmazonで購入できます。Appleは輸入代理店じゃ無くてメーカーですので海外版をAppleストアに持ち込んでもフツーに修理できます。
一応評価が低いところは安くても避ける。Appleなら日本のAppleストアに持っていけばいい。価格は概ね99600円。App StoreがiPhoneSIMフリー売り出した影響からか価格も下がってる気がする??!!
これにセットするMVNOのdocomoSIMは、仮にNTTコミュニケーションズOCN モバイルONEで計算
↓ これ
ナノSIMを最初に3150円で買う。月々のデータ基本料は上記の通り2GBで十分でしょう。だって家とか会社はWiFiだから外出時とテザリングのみで使用だ。そうすると月々1580円。2年間で3150+1580×24=41070円。これにAmazonで買ったSIMフリー代金99600円を足すと
14万0670円!!
あれ・・・キャリアで買うのと変わらないか、むしろ安!!!
「暦月ごとに通信容量を超えた場合、当月末日23時59分まで通信速度が送受信時最大200kbpsになります。連続する3日間で366MB以上利用の場合、翌日終了まで他の回線に比べ通信が遅くなる場合があります」とあるが、スマホと違って速度制限喰らってもWiFiモデルになるだけだしね。
MVNOは速度に差があるようなのでココを参考に選ぶといいでしょう
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20130605_602224.html
そんなわけで、一括払いに耐えられるなら、海外版のSIMフリーを買ったほうがむしろお得なんである。しかも転売する場合はSIMフリーのほうが明らかに高い。ということでSoftBankで待つのは止めて、海外版を購入した私なのでありました。AppleストアでSIMフリー版が売られたらアジャパーですが、iPhoneと違ってMNPも関係無いためキャリアの被害が甚大。よってしばらくは販売されないという予想に一票入れてみました。しかもキャリア分が全く供給できてないのにAppleストアで売り始めたら大問題でしょう。実際に販売されるとしたら64GBモデルは香港で5688香港ドル、日本円で75000円くらいです。