SBでiPhone6にするとき、スマ放題に無理矢理されそうになったら消費者庁へ

2014年9月19日

otosan_02

本日はiPhone6の発売日です。販売店にウキウキと受け取りに行く人も多いでしょう。

昨日、こんなエントリー書きました。

SoftBankのiPhone5以降のユーザーがSIMフリーのiPhone6持ち込みは2160円でOK

こりは自分でSoftBankショップとサポートに確認したものですが、趣旨は「Appleストアで買ったSIMフリーiPhoneに使うのでSoftBankのアメリカ割ができるSIMと交換してもらえるか」ということでした。最初のショップでは「機種変更になるので料金体系が新しいスマ放題になります」と言われて「あれっ」と思ったのですが・・・

普通の機種変やMNP新規でもそう言う店がたくさんあるようです

これは、明確な嘘です。

ソフトバンクショップ、iPhone6予約時にスマ放題やオプション、不要な契約を強制。直営店でもやってます

名称未設定

まとめられていました。このまとめに書いてあるようなことを店員が本当に言ってるとすると、行政指導レベル・・・

ホワイトプランで継続すると店は儲からないらしいので「スマ放題」を奨めて切り替えさせようとするのはわかります。ホワイトプランは本来は8月末で新規受け付け終了でしたけど、11月末まで延長になりました。つまりMNPでSoftBankにしようと思った人は新規になるのですが、まだホワイトプランで申し込めます。MNP新規はスマ放題じゃないとダメと言われたら、SoftBankのこのページを見せて抵抗し、それでもダメだと言われたら消費者庁にどうぞ。

通話が少なくデータ通信が多い人はこれが基本です。

●機種変の時にスマ放題に切り替えるのは拒否
●MNPなど新規契約でも11月末まではホワイトプランを選ぶ

「スマ放題」自体がだめなわけじゃない。電話をいっぱいしてデータ通信はほとんどしない人にはお安くなりますが、電話はあまりしないか、してもLINEやハングアウトやFacebookメッセンジャーのようなアプリの無料通話で、ブラウジング、テザリングなどのデータ通信が中心の人の場合(オレだ)、めちゃくちゃに値上げになります。

スマ放題になると、いきなり月の制限が、従来の7GBからたった2GBになります。もちろん増やせるけど、5GBにすると8000円、10GBで11000円です(税抜き)。下手してスマ放題でも速度制限かからないのがありますよ、と「快適モード」を奨められて契約すると、これは危険なパケ死になる可能性がある青天情報課金。これは1GBで1000円なので、スマ放題の2GBが月6500円だから、いままでと同じ7GBを毎月使うとすると1ヶ月11500円ですな。4GB使ったとすると8500円になります。経験上、外でテザリングで数日仕事したら5GBくらいはすぐ。

ドコモ、ソフトバンクの一部店舗 上限のないパケットオプション加入が購入時の割引条件に

ちなみにdocomoは8月末でホワイトプランに相当する旧料金システムは終了しており、MNPで新規契約しようとすると新料金システムの「カケホーダイ&パケあえる」になっていて、やはりデータ通信をメインにする場合は非常に割高になります。テザリングするような人は下取りに釣られてdocomoに移ると新料金適用ですので下取り料金は1年以内で取り返されますよ。わたくしもSoftBankで断られたらdocomoにMNPと考えておりましたが、コレ知って断念。www

そんなわけなので、本日iPhone6を受け取りに行かれる前によく理解されたほうがいいと思います。いったん契約を交わしてしまったら、あとは「言った」「言わない」の世界なので元に戻してもらうのは至難の業だと思います。

で、さらに
ソフトバンクの「iPhone 6」キャンペーン、発売前日にまた改定

他社からの乗り換えを対象にした「のりかえ下取りプログラム」は、「スマ放題」だけではなく「ホワイトプラン」も下取りの対象になる。これまでは料金プラン「スマ放題」への加入が条件としていたが、「ホワイトプラン」への加入も条件に加えることになった。同様の仕組みは、auが用意しており、それに対抗した格好。

下取りの場合は「スマ放題」一択だったのだ。だからショップはこれを普通のMNPとか機種変にも適用だと思わせたと考えられますな。

この間まで納期が月末だった、iPhone6 Plus用のICカード一枚はいるケースも在庫ありになったのですかさずゲット。もう1個のと使い比べてみますわ。

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