外出前に「スマホが無い、どこだ」と探し回った経験はありませんか。わたしはあります。
「iPhoneを探す」の地図じゃ家の中のどこにあるのかわからない。で、いろんなグッズが出ました。口笛吹くと応答するのとか、Bluetoothで接続して離れると音がするとか・・しかし、大半が中国のナンチャッテのものでございまして、アマゾンの評価を見ましても
なんかの記事で見て危うく買いそうになったコレ
7980円 → 2100円!! の絶賛在庫セール
5つあるうち、1つは認識したのははじめだけ。1つは、出先で鳴って、それを停めるのに苦労した。細い針のようなものがないとスイッチが切れない。
で、2ヶ月ほどで電池が無くなったのか?4つが鳴らない。ほとんど使用していないのに。電池交換すると、今度は認識さえすることもできない。電池交換もやりにくい。無駄な買い物をしてしまった。
いったんカートまで入れたこれ
こちらはさらに
という感じ。やはり構造が雑なものは誤作動が多くて使用に耐えないっぽいと諦めていた。しかし、先日、これを読んだ。
Motorola、スマホ連動キーホルダー「Keylink」を25ドルで発売 iPhoneもサポート
IT Media
MotorolaといえばLenovoに買収されたものの、アメリカを代表する老舗IT企業で昔のMacの心臓もMotorolaだった。いまじゃNexus6作ってます。ここの製品なら大丈夫だろう。欲しい。しかも25ドルだ・・・が・・・アメリカのMotorolaのサイトでは
一瞬で売り切れた
まあ、元から日本に送ってくれないようなので、MyUSとか使わないとダメなんだが、その前に売り切れならどうにもならん。
そこでアメリカのせどりさんたちが集う、eBayで探す。2週間前は一人しかいなかったが、いまはけっこう出てます。
プレミアムが付いて、いまだと即決で6000円くらいだが、2週間前に落札した価格は7500円くらいだった。これをUPSの一番安いので送ってもらって約1万円だ。どんだけ好きなのよ。アメリカのMotorolaで販売された場合、日本へ送るの不可ならMyUSを利用するしか無いが、送料が結構するので25ドルで買ってもかなり高くなるからいいやと言い聞かせる。「日本で一番早くKeylink使った男」としてブログ書くための投資。AdSenseの売り上げ考えると絶対赤字なんだけどな。
さてUPSの一番安いサービスだったのでたっぷり2週間かかって手元に届きました。以下はそのレポート。ひと言で言うとさすがMotorola。
ちゃちいおもちゃと違ってクラウドで管理だ
まずはこいつをセットいるためには、アプリを入れないといけないのだ。AndroidもiOSのもある。とりあえずXperia Z UltraとiPhone6 Plusでやってみた。日本だとほとんどiPhoneだろうから以下はiPhoneの説明ですが、実際はAndroidのほうがFAQが見やすい。
これをインストール。このアプリがよくできていて、中国のおもちゃと違うわけです。しかもしっかり日本語対応しているのを見ると、将来は日本でも販売する予定あるんだと思う。対応はAndroid4.3以降、iOS7以降。
非常に簡単に設定できる。自分の場合はMotorolaIDはAndroid側でGoogleアカウントと結びつけたんだが、iPhoneでいきなりやる場合もMotorolaにアカウントを作る必要がある。で、ペアリングできますと
こんな感じになります。
できること
1 スマホが見当たらないときにKeylinjを操作して音を鳴らす
2 Keylinkが見つからないときスマホから探せる
の双方向なのだ。自分はKeylinkは車のスマートキーに装着。
KeyLinkにはボタンがひとつしかない
起動じゃ!!
使い方とか設定方法はアプリのヘルプに懇切丁寧に日本語であるのでココでは書きません。スマホが見つからないときはKey Linkのボタンを素早く2回押す。
こんな感じで綺麗な音がします。しかしスマホ側を消音にしてますとならないっす。
逆に鍵を探すときはマップ表示ですので家の中のどこかにある事は分かっても場所はわからないです。しか〜し、スマホから30メートル以内にある場合はPingをタップするとスマホがなります。つまりの近くにあるかどうかはわかります。ゴミ屋敷じゃない場合はこれで探してください。電池は通常で1年以上持つとあるが、自分のは新品なのに残量少なくいきなり交換だ。フザケンナ。しかしCR2032というコンビニで売ってるヤツなので安心。一応防水なので安心とあるのだが、電池を簡単に交換できるのに防水なのかなぁ・・・・。
そんなわけで、わたしと打ち合わせ予定の方は、見せびらかされると思いますので心してお待ちください。