Apple Watchとかスマートウォッチ付けて飛行機に乗るとどうなるか・・

2015年2月13日

もうすぐ発売のApple Watchですが・・・

Apple Watchは座りっぱなしを警告してくれる

50分座りっぱなしだと警告してくれるんですって・・
うざっ!!余計なお世話!!

しかしわたくし、Apple Watchのデザインがどうにもこうにもの前に、防水でない腕時計に4万出すつもりはないし、アメリカでさえ

Apple Watch買わない…米国で8割のiPhoneユーザが購入予定なし

騒いでいるのはGoogleGlassと同じ業界人ばかりで商業的には失敗する、なぜなら買う目的が「所有することにしかない」ということは何度も書きました。自分はというと、サーフィン記録用にRipCurl GPSSerchを、外出時やジョギング時にはWithings Pulse O2を使用しています。この二つのスマートウォッチはそれぞれ明確に使用目的があるから使ってるのです。スマホと同じです。

で、自分はSamsungや他のメーカーと酷似したApple Watchではなく、普段使いにはWithings Activite POPを予約しています。黒とブルーもあるじょ。防水なんで水泳のトラッキングと消費カロリーの計算もしてくれるのだ。釣りとか山歩きにもナイス。アナログのほうが時計は絶対見やすいし、さりげない。

1

本当はPOPじゃないスイス製のActivite(5万円以上して高い・・)が欲しいのだが生産量が少なくて全然回ってこない。なお、このActiviteシリーズは日本では発売予定はなく、日本には送ってくれないのでMyUSのようなアメリカ経由の転送サービスを利用するか、エクスパンシスのようなサービスを利用するしかない。サポート確認済みです。
エクスパンシスではActivite Popの予約を受け付けていて21505円。現地価格149.95ユーロ(20000円)なんで良心的です。
エクスパンシス

本題だが飛行機はどうする?

で、誰もなにも言わないのだが、飛行機に乗るときはどうすんだ。といいながら、この間付けたまま乗ったけど・・汗
スマホやPCなら電源をオフにできる。しかしスマートウォッチはどのメーカーも電源をオフにできない。だって時計だから。www

最近、離陸時の規制が緩和されたらしいが、航空会社によって違う。JALに詳しく出てました。

9月1日以降の電子機器使用に関する規制緩和について

table-img-1

昨年の9月から規制が緩和されて、デジカメで離陸とかに撮影するのはOKになってた(これはJALだけかも。最近別の航空会社ではカメラの電源落とせって言われたよ)。作動時に電波を発信するものについての基準だが

携帯電話・PHS・トランシーバー・無線操縦玩具・ワイヤレスマイク・パーソナルコンピュータ・携帯情報端末・電子ゲーム機・携帯型データ通信端末・無線式ヘッドホン、無線式イヤホン、ICタグ(電池式)および他の電子機器と無線通信を行う機能を有するもの(Bluetoothなど)

とあり、常にBluetoothでスマホと通信しようとしているスマートウォッチは、離着陸の時には電源を落とさないといけない。でも電源を落とすことは機構的に不可能なので、機内への持ち込みは違法にあたる。

意味ないじゃん・・・

ただし、下記の機材では常にご利用いただけます。そのほかの機材(※)は上記と同様の制限になります。
JAL(日本航空)737-800、767、777、787 JAC(日本エアコミューター)DHC8-Q400 J-AIR(ジェイ・エア)CRJ-200、EMBRAER170
※JTA(日本トランスオーシャン航空)737-400JAC(日本エアコミューター)SAAB340BRAC(琉球エアーコミューター)DHC8-Q100/Q300

エアバスではダメだがボーイングとかサーブは、常に使っていてもOKらしい。謎

上記のはJALの場合で各航空会社やコードシェア便によって異なると書いてある。各国の規制が違うからだと思うが、厳しい航空会社もあるでしょ。
このあたりはどうでもいいんですけど、いまはまだ認知が低いからいいけど、Apple Watchが出たら一気に認知が上がる。空港で没収されて泣き別れになる可能性は十分にあります。ちなみにアメリカは規制が厳しいらしく

ユナイテッド運航便では、小型で軽量の携帯用電子機器類(下記に明記)を「機内モード」でお使いいただけます。携帯電話サービスは、出発前に必ずお切りください。機内で機器類をお使いいただけるようになりましたら、客室乗務員のアナウンスでその旨ご案内をいたします。使用に関する一般的なガイドラインは次のとおりです:米国内(米国領土を含む)では、認められている機器類は常時お使いいただけます。米国と海外の目的地を結ぶフライトでは、海外の目的地での離着陸時を除き、認められた機器類をお使いいただけます。認められた機器類をを飛行中常時お使いいただける場合には、客室乗務員のアナウンスでその旨ご案内をいたします。米国外においては、高度10,000フィート以上を飛行している間のみ、認められた機器類をお使いいただけます。認められた機器類を飛行中常時お使いいただける場合には、客室乗務員のアナウンスでその旨ご案内をいたします。一部の電子機器類は、航空機の航法計器に軽微な妨害を与える可能性があります。このため、状況によっては、乗務員が皆様にすべての機器類の電源を切るようお願いする場合があります。緊急時の準備中には、必ずすべての機器類の電源を切り、収納してください。携帯電話サービスをお使いいただけるのは、客室の扉が開いている場合、または客室乗務員がその旨ご案内した場合のみです。ポケットベルは、メッセージ受信には常時お使いいただけます。

どう見ても離着陸時に電源を切れない電子機器は持ち込めない模様。Apple Watchが空港で没収される日は近いか・・(わたしのPOPは普通の時計にしか見えないから平気←そういう問題では無い・・ww)
注 Android Wearの機種には機内モードがあるそうです。Apple Watchにもあるように祈ろう。あっ、でも機内モードは飛行中の話で離着陸のときは電源切らないといけないから意味ないわ。笑
モトローラのこれもアナログで見分けが付かない。しかしこれからどうするんだろう、航空会社は・・

  • 0
    このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0
    follow us in feedly
PAGE TOP