さあ、月曜日です。頑張って行こう。
で、本日の課題。
いつの頃からか定かではないが、自分のブログにAdSenseから配信されてくるヤフオクの広告に、こういうのが出始めた。なにかアダルト商品のようなのだが、中年男性ということでターゲティングされているらしい。こういう商品はヤフオクでチェックしたこともないので「ずいぶんえげつないことするよな」と思っていた。
１回クリックするとターゲティングされて似たような出品物で埋まることは分かっていたが、Facebookでネタにするためクリックしてみた。Facebookでは
最近ひどいですよ。匂いつきをアピールしているものもあります。
というご意見もあり、ぶっちゃけ
かなり、キモイ!!!
風俗にまったく行ったことのない、キャバクラさえない自分にとっては(それほど不自由してないもん)、ちょっと本当にオエッ。案の定ターゲティングされたらスマホでアクセスする度に
こんなんばっか・・てかオネエくさくないか?
ありました。使用感たっぷり系。
評価欄見ますと
お金を払うと、なにかわからないが高いオプションまでつけてくれるらしい(規定に抵触している)。おそらく安価で売っても取引外の「オプション」で儲けているのだと思われます。Yahoo!の人、試しに落札してみてよ。
そして出品者、落札者ともに「アダルト商品」であることを認識している(これも女性ファッションで出品しているのでジャンル違い)。
ヤフオクのガイドラインを見てみた。
出品禁止物には
使用済みの下着（特定商品に関する特別ルールで出品を認める商品を除く）、ブルマ、スクール水着、学生服など
とあり、「など」が微妙ではあるが、特別ルールはこうなっていた
（ア）スイムウエア（水着）またはインナーウエア（下着）を人物が着用している画像を商品の写真として掲載しないこと
（イ）スイムウエア（水着）またはインナーウエア（下着）を着用している画像など、出品している商品以外の商品やサービスなどを「おまけ」などとして付加しないこと
（ウ）中古のスイムウエア（水着）を出品する場合には、商品がクリーニング済みであることに加えてクリーニング済みである旨を商品説明に明示すること
（エ）中古のインナーウエア（下着）は、クリーニング済みの補正用、ウエディング用およびマタニティー用の下着にかぎること
（オ）アダルト性の高いインナーウェア（下着）は、「アダルトカテゴリ」に出品すること
今回のキモイ商品は、下着ではなく(下着も混ぜて出している出品者もいたが)、ギリギリ下着とは言えないものや、一般着である。しかし出品者は「着用済みの未クリーニングの服」ではあるが、ギリギリ規定を回避しているつもりのようだ。
出品者が女性とは限らない。古着屋で買い集めてきたものを片っ端からアルバイトに着せて写真を撮って掲載している、食えなくなったエロ系の業者だったりするのではないかと思うのだが、問題はこれがめちゃくちゃたくさん出品されたまま放置になっていることである。
広告で配信するということの意味
ヤフオクによるアダルト用品(をアピールする写真)の広告配信は以下の２点で問題がある。
ヤフオクはAdSenseやほかの広告配信システムを使っているが、こうした商品を掲載して集客しているわけです。広告担当者も気づいていないわけはないと思うが、これではYahoo!が広告費を使ってこうしたアダルト用品を広くアピールしていることになる。そして配信先のブログやニュースサイトには、アダルト写真が溢れることになる。これはホント、止めて欲しい。
正直、こういう広告配信は出稿先に失礼だと思う。
※AdSenseで配信止めたくなるレベル
次の問題は、Yahoo!が公式にこうした出品に対して「許諾を与えている」という認識を世間一般に広めているということ。広告配信に使うのはきちんとしたチェックを行ったものだけにするなどの内部的施策を採ってもらわないと、これでは何のための規定かということになる。
ただ、この縛りは現行の規定では非常に難しい。単に使用済みの服全体を禁止するとヤフオクが成り立たなくなる。「劣情を催すような写真を使うことの禁止(警察か古い刑法みたいな言い回し!)」にしないと、こうした業者は後を絶たず、ヤフオクの質やブランドイメージはどんどん低下する。
ヤフーの小澤さん。ここよろしくお願いします。でないとAdSenseからヤフオクを外さないといけなくなってしまいます。
「ヤフーはこのままじゃ死ぬ」執行役員・小澤氏が語る、ヤフーがECに本気になったワケ
昨日、Googleplayの映画の話を書きましたら、ズルトラで映画見るときは音はどうしてるんですかという質問いただきました。わたくしはこのBlueToothのイヤホンです。機内とかスーパー銭湯の仮眠室でもこれで映画見てます。音が殆ど漏れないし、音質もよくてこれはさすがのソニーって感じ。
