Facebook見ていたら、Chromeの調査を名乗る詐欺が多発しているとありましたので注意喚起。
指定されたURL叩くと(Macなのでウイルス感染する心配はあまりないので・・・ww)
というのが出ます。そのあとは自分はやってないのですが、答えていくと
みたいな画面になるようです。なんでGoogleのリサーチでApple製品なのか的な・・・
おおっと、iPhoneが99円で買えるのか、ありがとう、とクレジットカード番号入れますと
速攻でいろんなところで買い物されまくりや
実は数年前に「イモトのWi-Fi」のカード情報漏洩事件で自分のDinersとVISAのカードが流出したことがありまして・・
【続】イモトのWIFi顧客カード情報流出!! いきなり不正利用キターー!! 日本中のネットショップ要警戒!!!
このときの流れを見ますと、カード流出してから中国の詐欺団に販売され、マスコミに「イモトのWi-Fiのカード情報流出」が流れた直後に「こりゃ次ぐに使わないと!!」という感じで立て続けにネットショップ2軒で不正使用されました。
カード会社のセキュリティシステムには「ユーザーが普段と違う行動を起こすと監視フラッグが立つ」という機能がありまして、普段Macしか買ったことのない私が、利用したことのないPCショップで続けて買い物をしたため、カードが緊急停止された模様です。なお、この場合はわたしが支払う義務はなく、カード会社も負担しません。店舗側の負担です。
ネットでクレジットカードで買い物が心配 → 心配すべきはあなたじゃないです(キッパリ)
まあ、普通はイモトのWi-Fiの会社に請求するんでしょうね・・・
で、怖いのが緊急停止されたカード番号がまた転売され、ロシアの先物取引か何かに使われそうになったそうです。こちらは停止しているので被害はないですが、カード名義人名、カード番号、カード有効期限、セキュリティコード、お申込者住所まで流出されたので、カードは使えなくてもDinersを申し込んで審査通った人の名前とか住所が中国詐欺団に渡ったままです(怒)
どこに仕込まれてるの、この詐欺は
ググると出てきました。
Chromeユーザー調査を偽った悪質スパムフィッシング詐欺サイトに注意!
日本語がおかしく、また中国詐欺団らしい・・・
どこで感染するかというとけっこう広く仕掛けられているらしいが、ひとつ分かっているのがYouTubeの動画をMP3に変換するような違法サイト。ここにアクセスするとブラウザーにアドオンソフト(追加機能)を導入させて、一意的に検索誘導させるので、BaiduやHao123と同じように、求める検索情報を相手の都合で誘導することになる。つまりしょっちゅうこの詐欺広告が出てくる。たぶんIEの場合ですな。
このソフトに誘導されてウイルス感染や詐欺にあっても、訴えづらい。そもそも違法なことをしようとしていてはめられたわけだから。で、Hao123をいったんインストールしてしまうと削除がめちゃ難しいのと同様、なかなかシビア。
[迷惑]hao123が削除できない!? アンインストール方法はこちら
これと同じでいいんじゃないかと思うが、試すわけにもいかないのでよろしくね。だいたい自分のSurface3はWindows10だからインターフェイス自体が違うのよ。しかもChromeとか使ってないから・・誰か削除に成功したら教えてね。リンクするからね。
そういえばこの間、Facebook広告にまた詐欺広告が出てた。販売者の住所も名称も無いのによくこういうの掲載するよなと呆れますわ。中国の景気が後退するにつれ、こうした日本人を狙った詐欺が爆増するのではないかと戦々恐々です。
↓ これ、詐欺ですからね